【感想・ネタバレ】日本語をもっとつかまえろ!のレビュー

あらすじ

「今年の新語2021」選考委員で、『三省堂国語辞典』の編さん者・飯間浩明さんによる
面白日本語読本、第2弾!

◎「なので」「~ましょう」の使い方で、その人の年齢がわかる!
◎「デコる」(大正時代)「タクる」(昭和時代)「タピる」(平成時代)…辞書に載りそうなのはどれ?
◎「終息」「収束」どうちがう…「勢いがあったものが終わる」「広がったものをおさめる、おさまる」

◎同音異義語が多いわけは、日本人が中国語の発音の細かい違いがわからなかったから!
◎「さくら・かしわ・ぼたん」肉と動物の関係は…「馬肉・鶏肉・猪肉」!
◎「サメ」は近畿や四国では「フカ」、北陸や山陰では「ワニ」!

◎男子が「僕」というようになったのは明治時代から、自分のことを「わたし」というようになったのは

江戸時代から。奈良時代には、自分のことは「わ」、相手は「な」。
◎「〃」、実は日本生まれでなく、西洋からきた「ディットマーク」
◎十二支に猫が入っているのは…「ベトナム」!

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

三省堂国語辞典の編纂者ならではの言葉に関する発見やモノの見方もあり、良いと思います。

今回は、「LGBTQ」や新型コロナ関係の新しい用例や言葉についての章もあり、前の巻とはまた違った感じでした。

可愛らしく面白いイラストも多く、子供向けの本だが、大人も結構楽しめる本だと思います。

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2021年11月07日

Posted by ブクログ

「よろしくってよ」。。。てよだわ言葉だったかな?の始まりが女子学生からで、初めは「けしからん!」みたいな扱われ方だった。それが徐々にお嬢様言葉になっていったというのが面白い。

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2022年10月08日

Posted by ブクログ

毎日小学生新聞に掲載されていたという事で、とても分かりやすく言葉の違いや歴史、雑学を教えてくれる。絵も可愛い。これは読んで良かったし楽しかった。

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2021年11月23日

Posted by ブクログ

言われてみないと気がつかないような、何気ない言葉を"つかまえて"解説。小学生新聞に連載されていたものだが、大人でも思わずへぇ〜といってしまうものもあり、つい、家族に教えたくなる。イラストもいい。

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2021年10月10日

Posted by ブクログ

第6章作文を書く、詩を書く が1番ためになったし、面白かった!今回も読みやすい。小学校高学年から読める本。

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2023年02月02日

Posted by ブクログ

ひらがな、カタカナの呼び名の由来、同音の熟語が多いわけ、「「ミドリ」も「ムラサキ」も、草木の呼び名が色の名前に変わった」あたりは興味深い。

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2021年12月29日

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