高橋秀実のレビュー一覧

  • 悩む人 人生相談のフィロソフィー

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    身近な話題を哲学や文学を引用して解き明かす。難しい言葉もわかりやすく解説しているので好印象。文章も軽快で嫌味な所がない。

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    2020年01月21日
  • 「弱くても勝てます」―開成高校野球部のセオリー―(新潮文庫)

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    君たち、つべこべ言わずにボールを投げたまえ!バットを振って走りたまえ!
    と言いたくなるところだが、彼らはそういう人たちではない

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    2019年09月17日
  • 損したくないニッポン人

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    損したくない生き方をしているのに、よくよく考えてみれば人生に損をしている人が多い。買い物に一円を気にする生き方が快適なのか?良く考えるべきだ。

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    2018年11月20日
  • はい、泳げません

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    日経BPオンラインの書評より。自分を見つめる視線が的確&珍妙、水の中の描写もフンフンと思わせる。あと、ちょっと、こんなコーチに教わってみたい。

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    2018年11月05日
  • 趣味は何ですか?

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    暇つぶしに最適の本。登場する趣味人たちの目的を知ろうと試みて悪戦苦闘する。結局、趣味とは?人生とは?面白いだけでなく、意外と深い。ボウリング が面白かったな。

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    2018年10月13日
  • 「弱くても勝てます」―開成高校野球部のセオリー―(新潮文庫)

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    ニノ出演のドラマの原作。
    開成と言えど、やっぱ男子高校生って
    バカなんだな(笑)
    と思った。
    青木監督の罵声も、生徒の言動も、
    「高校あるある」が詰まってて共感しまくり。
    部屋で一人で夜中に読んでて、始終ゲラゲラ笑ってしまったf^_^;(近所迷惑)
    教育的示唆はこの本の中にはコレと言ってないので
    あんま、そういうのを求めてはいけない…。
    ただ、
    「将来エリートコースに乗るような生徒でさえ、高校の時はこれだけボケッと過ごしてるんだから、そりゃウチの生徒なんかもっとボケボケしてるわな」
    という広い心だけは持てるようになりました(゜ω゜)。。。

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    2018年10月08日
  • はい、泳げません

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    「出来ること」と、
    それを人に「教えられること」の能力は別もので、
    たぶん「出来なかった頃のこと」を認知していると、
    寄り添えるから教えやすいんだろうなあ。

    桂コーチの教え方と、
    教えに向き合う過程が興味深い。
    いいコーチに出会ったね、高橋さん、と思う。

    私は物心ついたときから水が好きで
    泳げる側の人だったので、
    泳げない人の気持ちについて
    考えたことがなかったなあというのを思い知った。
    それにしても高橋さんは思い悩みすぎでは、と
    感じなくもないが、なるほど泳げないというのにも
    パターンがあるのだなと思った。

    これを読むと泳げるようになる指南書!
    というではないが、
    苦手なことに向き合う

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    2018年02月26日
  • 「弱くても勝てます」―開成高校野球部のセオリー―(新潮文庫)

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    開成高校の野球部員のマインドは彼らなりに合理的でスマートなものだ。ゆえに客観的過ぎて、当事者意識が希薄だ。これは良くも悪くも社会に蔓延している兆候のような気がする。そういった感覚を活かしながら、野球を通して、殺さずに活かしつつ、挫折と成功の両面を学んでいる。エリートコースで通常得難い経験を野球部員はしているように思えた。絶対条件に適うように野球をする。なんて命題に従って試行錯誤し試合に繋げる。通常の野球部では考えられないやりかたで、野球の世界である程度の成績を残している。練習効率の面からいけばおそらくトップではないだろうか。野球が具体的にひとつひとつ問い直され再構築されていく様子は読んでいて刺

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    2017年12月18日
  • 損したくないニッポン人

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     著者の別の本を読んだことがあった。本書はさらに「ひねくれ」度が増している。単純なエッセイとして楽しんで読んだ。

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    2017年10月25日
  • 人生はマナーでできている

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    ノウハウ本と思っていたが、良い意味で期待外れであった。
    一般的にマナーと言われていることはルールや前例であることが多く、英語のマナーは「やり方」を意味している。
    そこで著者は「おじぎ」「満員電車」「挨拶」「食べ方」「匂い」「会議」「結婚」レディーファースト」「社交ダンス」「吉凶」をテーマに取材をされ、それぞれがマナーそのものであると結論付けている。
    著者は非常に知識も豊富であるにもかかわらず、それを敢えて前面に出すことなく、エッセイ風に仕立てあげられており、読後感の良い本であった。

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    2016年12月10日
  • 人生はマナーでできている

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    マナーと聞いて、思い浮かばない日常のシーンがたくさん出てきました。食事、身支度、通勤電車、挨拶、会議…マナーは「やり方」。「日々のやり方が生き方になるわけで、良く見れば人生はマナーで出来ているのである。」(3頁)中でも「ラーメン二郎」に通う方とのやりとりはおもしろいです。

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    2016年09月05日
  • 人生はマナーでできている

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    タイトルから堅苦しい本かと思いきや、マナーのマニュアル本ではなく、エッセイ的にマナーが問われる状況を掘り下げていくもので、気合いを入れなくともすーっと読み進めます。もとは「小説すばる」上での連載がもととのこと。

    礼法の教室やダンス教室、笑いヨガまで、著者が飛び込んでいって実地取材を重ねていく中で、色々なマナーの背景を探っていきます。しかし食べ方のマナーでまさかジロリアンが出てくるとは!

    そのまま読んでも、割と楽しかったなぁと思える本だと思うのですが、あとがきにもある「マナーって結局何なんだろう」というくだりは少々考えさせられました。個々のエピソードだけでなく、終章みたいなものでそれに触れた

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    2016年08月19日
  • 損したくないニッポン人

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    損にまつわる話が沢山出てくる.第6章の「定価のゆくえ」が面白かった.要は定価があるから値引きもあるということで,その定価も決め方が明確でないところが面白い.また,第10章の富山の薬売りの話も核心を突いていて楽しめた.浄土真宗の根深さも凄いと感じた.

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    2016年06月01日
  • 損したくないニッポン人

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    『歎異鈔』の一節の紹介で何となく損が分かったような気がしました。「地獄は損しない」ことを知り、底辺にいる、あるは無能であると自覚していれば、ちょっと努力したら得することしかこの先ないような気がしました。過信は努力を妨げ、さらには困難に出くわすたびに「損した」と思わずにはいられず、自ら苦しむだけだと気付きました。

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    2016年01月29日
  • 損したくないニッポン人

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    損及び得について作者が様々なところに取材に行くエッセー。
    経済学者ではない作者が、損を経済学的にアプローチをしようとするが、行動経済学やミクロ経済学ではなんか納得が行かないらしく、もっと地道に聞いていく。節約のために何時間もあるいはママ友との交際費を費やす主婦、巨大なTVを買う狭い家の住人。富山の薬売りに緒を発するケチくさい富山の幸福度合い。適当に鉛筆をなめて不動産鑑定士が決める路線価。小ネタの積み重ね。

    得はもともと徳から来たらしく、二宮尊徳もそこらへんと関わるらしい。

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    2016年01月02日
  • 損したくないニッポン人

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    日本人の損得"感情"についてのルポ。自称"貧乏臭い"という著者が、日本人の金銭感覚について考察する。「損したくない」「得したい」という気持ちは、誰にでもある感情だが、その気持ちが強すぎて、辻褄が合わないおかしな行動をする人達がいる。著者はそういう行動に素朴な疑問を提示する。テーマは、スーパーの買い物、ポイント収集、家電の買い方、定価や貨幣、不動産の仕組み、ビジネスや人生における損得"感情"まで、独自の視点で考察しており、大変面白く読めた。
    この本で紹介されている事例を読むと、他人事とは思えないことがある。わずかなポイントを得るために、

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    2015年12月16日
  • 男は邪魔!~「性差」をめぐる探究~

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    他のレポでも書いた気がするが、かつて姪っ子が発言した名言「男子みんな馬鹿だから」齢10にも満たずして、男の生態を喝破した洞察のするどさに、今でも感嘆を禁じ得ない。


    そういえばソクラテスも言ってた。
    悪戯に言葉をもてあそび、人々を惑わすソフィストたちに「汝自身を知れ!」と。
    要するに何も知らないくせに偉そうなことばかり言いやがって、身の程を知れ!と言ったのだが、当のソクラテスも「私はなにも知らないということを知っている、だからお前らよりはバカじゃない」と言ってるだけだから、バカはバカでも程度の良いバカだと言っているに過ぎない。


    この本は男子はみんなバカだということを様々に分析した本。
    (

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    2017年08月15日
  • 損したくないニッポン人

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    最初は行動経済学の最新の成果を紹介する本だと思った。
    だから、読み始めてすぐに、様子が違いすぎて、???となった。
    でも、「経済学の理屈ではこう説明されてるけど、全然実感と違うじゃん!」という、我々の声を代弁した本なのかもしれない。

    例えば、テレビを買おうとするとき。
    本当は30インチくらいでいい、と思っていても、売れ筋は40インチ。
    むしろ価格的には、大量に生産されているから、そっちのほうが安い。
    これ、サイズの経済学。
    でも、本当に要りもしないデカいサイズのテレビを買って、生活がよくなるのか?
    部屋が狭くなったり、大きな映像から圧迫感があったりして快適でなくなってしまうのではないか?

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    2015年10月12日
  • 男は邪魔!~「性差」をめぐる探究~

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    私の町でも女子校はずっと昔から変わらず女子校のままですが、男子校はどんどん共学に変わり、男子校がとうとう一校だけになってしまいました。
    大学で教えている友人が、作業効率を考えて男女別チーム編成にしようと提案すると女子学生は大いに賛成するけれど男子学生から女の子がいないとモチベーションが上がりませんと弱音を吐かれるそうです。
    男に話を聞いても埒があかず、女に聞くと明快に埒があくのはなぜなのか?
    埒があかない男を女は邪魔だと思い、それに気がつかない男。
    その理由がおぼろげに書いてあるおもしろい本です。なぜおぼろげなのか?それは著者が男性だからなのかもしれません。

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    2014年06月18日
  • 男は邪魔!~「性差」をめぐる探究~

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    本文:強者と弱者の関係でいえば、男の子は強者の立場に置かれます。つまり、まわりが彼のことを察してくれる。人の話を聞いたり、共感したりしなくてもいい。黙っていても察してくれるから表現する必要もないんです。ところが、女の子は弱者の立場。常にまわりを察しなければならない。なので女は伝えようと努力するんです。だから表現能力が身についていくんです」⇒自分自身このように考えているときが多々ある。自分の状態を話すのが苦手で、伝えるときもうまく整理して伝えられない。

    本文:――強者なんですか……。  私はつぶやいた。私も強者でないのに強者の立場にいるということか。 「学生たちの交際を見ていても、男の子は自分

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    2013年10月05日