高橋秀実のレビュー一覧
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著者がほんの気まぐれのつもりで、ご先祖調査を始め、最終的に清和源氏に辿り着くというストーリー。
そもそも日本人は、系図を辿っていくと、先祖のどこかで源氏または平氏と繋がっているというから驚き。
自分の父と母にはそれぞれに父と母がいて、更にその上にも父と母がいて、と考えていくと、ねずみ算式にご先祖様の数は増えていき、10代前で1024人、30代前には10億7374万1824人になるというから、壮大なロマンとドラマの積み重ねの上に自分の誕生があると言える。
1人で生まれて、1人で生きているような気になってしまうが、膨大な数のご先祖様に支えられて、自分は生かされていることに感謝しかない。
「先祖孝行は、授かった命を大切にすること」
という著者の言葉が心に残った。 -
Posted by ブクログ
著者の監督及び選手というか生徒への質問に対する彼等の答えの内容が、所謂高校野球強豪校のそれらの人からは決して出てこないと思われるもので実に面白い。生徒達は、投球や打撃についてのヘンテコな独自理論を持っていてそれをすらすら話せる辺りそこは頭の良さ、偏差値の高さを感じさせますが、一方で単純さ、素直さ稚拙さも感じて可愛いくもある。
専用練習球場もない為グラウンドでの練習は週1日、東大目指して勉強もしなければならないという環境の中で、ヘタな開成高校野球部が目指す野球(守備は下手だから思い切り振って一気呵成の責めで10〜15点位の大量得点を上げる)で勝つ為に奮闘する姿が微笑ましい。 -
Posted by ブクログ
コロナ禍でマスクしてると電車内の読書での笑いはそこそこ隠れて助かる事を確認出来た程笑った。
著者が中学時代に水泳大会リレーのアンカーに決まってしまった際、俺泳げないからと断っても、俺も私も泳げないから、との謙遜と一緒くたにかき消されそのまま本番を迎えてしまい、なんと歩ききった、とか、水泳教室でのコーチや中高年女性との気の抜けた遣り取り等から感じられる著者の人間性、はたから見ると、おいおい、だけどなんか許せてしまう人、そんなムードに溢れて楽しく読みました。
水中から見(てしまっ)た水面の鏡の様な状態、あれは水自身の纏まろうとする特徴、表面張力に因るものとの説明は今迄意識した事なかった為新鮮でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
序章 趣味の発見~人生の味わい
第1章 幕末をゆく~官僚は「鉄道」と「坂本龍馬」がお好き
第2章 マニアの苦悩~「航空無線」を傍受せよ
第3章 硬めの愛~男は「蕎麦」、女は「ヨガ」
第4章 スタンプ巡礼~「八十八ヵ所巡り」から「切手」「消印」「手相」まで
第5章 地球に優しく~「エコ」の醍醐味
第6章 備えよ常に~楽しい「防災」
第7章 カメの気持ち~「カメ」になった人々
第8章 本当はさめている?~「ファン」「ゲーム」「ラジコン」心理
第9章 レーンを読む~ひとりで「ボウリング」
第10章 時間潰しの作法~「武士道」に「階段」
第11章 田舎の時間割~「ウォーキング」「茶道」「ガーデニング」まで
第12章 なぜ山に登るのか?~「登山」の心得
あとがき 趣味の再発見
<内容>
自分の趣味はある。しかし読んでいてこの本の分類に入るのか?第1、4章あたりかな?後半に出てくる「時間潰し」や「~道」あたりが当てはまるかも?確かに趣味は何であるのだろう?履歴書に書くため?会話の潤滑剤?…当てはまる気もする。著者はいつもそうした痛いところをついてくる。普通の人が疑問に感じないところ、でも突き詰めると「あれ?」というところを。今回も…。