【感想・ネタバレ】不明解日本語辞典(新潮文庫)のレビュー

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Posted by ブクログ

 このタイトルは無論、新明解~のパロディだろう。氏独特の感覚で、日本語32種について述べた本。とにかく、「論理的」と「才能」のところが気に入ってしまった。その通り!と。

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2018年11月07日

Posted by ブクログ

各言葉毎の、各章のアプローチ部分は、私の心を掴むのですが、読み進めると、言語学やら哲学やら、私には難しく理詰めにされて、読んでて疲れる章が多かった。
でも私たちが感覚で話し、感覚で理解している日本語。外国語として日本語を学ぶ人には、きっと難しいであろう、この感覚がおもしろいと思います。

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2023年12月21日

Posted by ブクログ

最近、見かけると手にとってしまう言葉の本。
辞典の体裁をとった言葉に関するエッセイ集。ちょっと難しい話も多く、著者の本としては、ちょっと読みにくかった。

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2023年10月13日

Posted by ブクログ

辞典とは名乗っているが、辞典風エッセイともいうべきユニークな日本語論。
著者の論理に絡めとられ、摩訶不思議な言葉の森に迷い込まされた。
「あ」とか「えー」とか、「ちょっと」や「っていうか」など、日頃何気なく使う言葉に、そのあいまいさ難解さを、ひとつひとつ検証している。
それにしても、巻末の参考・引用文献の数の多いこと!
古今の辞典から最近の新書文庫と、はたまた明治時代刊行の書籍まで、著者の探求心は計り知れない。

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2018年10月25日

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