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超がつく水嫌い。小学生の時にプールで溺れて救急車を呼ばれた。大人になっても、海・湖・川などたくさんの水を見るだけで足がすくむ。なのに、なぜか水泳教室に通う羽目に。悩みながら、愚痴りながら、「泳げる」と「泳げない」の間を漂った2年間。混乱に次ぐ混乱、抱腹絶倒の記録。史上初、〈泳げない人〉が書いた水泳読本。泳げるようになって、人生変りましたか、ヒデミネさん?
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「はい、泳げません」
2022年6月公開 出演:長谷川博己、綾瀬はるか、麻生久美子
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Posted by ブクログ
泳げる人も泳げない人も泳がない人もみんな一度はわかると思ったことのある小説 物語よりもそこにつづられた文章を是非とも読んでいただきたい
映画化とあったので、てっきり小説だと思っていたらルポ。水泳を科学的かつ哲学的に分析されていて、もっと早くに出会いたかった。私は中学で水泳部に入り、泳ぎに自信がつきました。が、就職して海に行ったときに溺れかけました。テトラポット近くで渦のようにその場から脱出できなくなったのです。数メートル先には人が立...続きを読むっているのに、自分の場所はわずかに足が届かず、立とうとしたため少し岸から引き離される。焦りました。浮こうとして沈む感覚。これが溺れるということか。以後、テトラポット近くを泳がないようにしていました。しかし、あるとき、離岸流を経験。岸と並行に泳ぐことを意識し脱れることができましたが、体力消耗が激しかったことを覚えています。以来海で泳ぐことを避けています。水が怖いということわかります。その後、プールで子どもに泳ぎを教えることがありましたが、なかなか難しい。結局泳がせることが出来なかった。桂コーチは教える人の泳ぎを真似て泳ぎ、無理をしている部分を見つけて楽にする方法を見つける。私は泳げない原点を見ていませんでした。そういう意味で早くに出会いたかった本です。
私も小学生のとき泳げなかった。高校生のときは泳ぐのが好きだった。なんでだろ。ココ何年も泳いでないな。そしてこれはほんとに感動のドキュメンタリー。
スイミングのヒントが満載の本。金槌の著者が泳げるようになるまでの話だが、きれいに楽に泳ぐヒントが多くためにもなる。 手元に置いて再読したい。
桂先生に拍手! まぁ、これほど水を怖がる人も珍しいです。その怖れっぷりが笑えるのですが、徐々に桂先生のすごさが際立ってきます。 「顔を上げると沈むんですよ。水中に入っている部分には浮力が働きますが、水面上に出た部分には働きません。ですから、出た分だけ沈んでしまうんです。水面の上になるべく体の部分を...続きを読む出さないようにしてください。腕以外は」というような理論派の説明もあれば(なるほどーーー!)、「泳がないでください。真っすぐに伸びてください」のような感覚的なことも言います。でいて、「考えちゃダメです。何も考えないこと。泳ぐのは歩くのと同じです。歩くとき、右、左と考えます?」みたいな本質的なことも言ってくれます。 で最後は、キレイな泳ぎの鍵は骨盤なんですね。いつも溺れていた著者が、最後にはすいすいと泳いでみせるまでになったらしいです。 羨ましい!こんな風に教わったことなかった。 さっそく骨盤で、泳いでみたくなりました!
自分もクロールで泳げるようになったのは、40歳超えて。 笑いの中に、泳げるようになるコツがあるし、読んでいて楽しい。
泳げない小説家が泳ごうと思って奮闘する話です。できる人にはできない人の気持ちがわからないものですが、コーチや一緒に通っているスクールの人に理解されない様がとてもリアルです。ちょっと理屈っぽいおじさんの嘆きがとても面白いです。
久しぶりに文字を読んで笑った。自分が小中学生時代の、プールの授業を思い出した。とても懐かしい気持ちになった。 泳ぎ方の説明が、「運動学」的な言いまわしになっているため、少しイメージしづらい所もあった。でも、わかるところは、思わず自分の体をクネクネ動かしながら読み進めた(笑) 桂コーチからのアドバイス...続きを読むで、「水泳は上手いか下手かではなく、綺麗か醜いか」という言葉が印象に残っている。部分部分の綺麗さよりも、全体的な綺麗さ。何事も、上手さではなく、「美しいか」という視点でやることが大切だと思った。 自分はギターを弾くが、上手さより「綺麗さ」を追及していきたい。
泳げない人はこんな事を考えていたのかと驚きつつ、所々吹き出してしまった。いやあ面白かった。映画も観ようっと。
綾瀬はるかさんと長谷川博己さんが主演で映画化されているようで、表紙が2人の写真でした。作中の登場人物と2人のイメージがぴったり重なり、読んでて楽しかったです。ノンフィクションは初めて読みましたが、作者の泳ぐごとに対しての感情の波がとても面白くクスッと笑えました。なんだか泳ぎたくなってくる、一冊です。
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