ご先祖様はどちら様

ご先祖様はどちら様

638円 (税込)

3pt

3.4

自分はいったい誰の末裔なのか? ヒデミネ流、ルーツ探しの旅が始まる。役所で戸籍にあたり、家紋を調べ、祖先の土地を訪れ、専門家や親戚縁者の話に耳を傾ける。自分似の遠戚と出会ったり、源氏や平氏、さらには天皇家とつながったり……。日本中を東奔西走、「歴史とは?」「過去とは?」「自分って何者?」と問い続ける、じわり感動のノンフィクション。小林秀雄賞受賞。

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ご先祖様はどちら様 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    季刊誌「考える人」連載中に前半だけ読み、今回文庫版で完読。
    冒頭、名刺を交換しただけの中年の「縄文男」が、なれなれしく「お前、来週の水曜日、時間ある?」と囁きかけてくる。そこからファミリー・ヒストリーの旅が始まる。この中年男がだれかずっと気になっていたのだが、なんと、彼が文庫版の解説を書いていた!

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    著者がほんの気まぐれのつもりで、ご先祖調査を始め、最終的に清和源氏に辿り着くというストーリー。
    そもそも日本人は、系図を辿っていくと、先祖のどこかで源氏または平氏と繋がっているというから驚き。

    自分の父と母にはそれぞれに父と母がいて、更にその上にも父と母がいて、と考えていくと、ねずみ算式にご先祖様

    0
    2022年06月27日

    Posted by ブクログ

    『ご先祖様はどちら様』との書名が示すように、著者のご先祖様をさぐる旅の顛末が書かれている。
    語り口がゆるいので、読みやすく面白い。


    旅の目的のご先祖様探しは、あっちこっちに出かけて行っても調査範囲の裾野が広がるばかりで、何一つ解決しないのだが、そんな著者を手助けする人々とのやり取りが興味深い。

    0
    2017年08月15日

    Posted by ブクログ

    著者が自分のルーツを探り、ご先祖様について調べていくという内容。
    文中で世にはびこる家系図というものが、作者にとってかなり都合のいいように「繋がれている」というところが興味深かった。

    0
    2014年09月24日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    序章   俺たち縄文人
    第1章  ご近所の古代
    第2章  爆発する家系図
    第3章  もやもやする神様
    第4章  ご先祖はどちら様?
    第5章  多すぎる「高橋」
    第6章  たぎる血潮
    第7章  家紋のお導き
    第8章  とても遠い親戚
    第9章  天皇家への道
    終章   またね、元気でね

    <内

    0
    2014年08月31日

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