陳舜臣のレビュー一覧
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ネタバレ彼は、なぜ、天下を三分にしなければならなかったのか。
陳舜臣が加える、諸葛亮孔明の真意。
天才軍師ならぬ、平和を愛した宰相、
その、人としての思いとは。
深い。この語りつくせぬ物語は、人の数だけあるということか。
浮屠。三国時代、時は、西暦200年。
この小説に登場し、諸葛孔明に三国各地のあやゆる情報を運んでくるのは、浮屠(ふと)、浮図、仏図-Buddha教徒。
陳舜臣曰く、彼の情報網は仏教徒であったとする説。
孔明その人の思考回路には、紀元前は春秋戦国時代の諸子百家の思想に加えて、仏教の境地も含まれていたか。
下巻。
万民の心の安らぎために苦悩した、男の生き様。 -
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三国志から晋(短命政権)をへて南北朝時代へ、中国を統一する隋が現れるまでに300年以上待たなければいけない。隋建国以前の時代は皇帝が臣民の生活をかえりみず、身内の争いに明け暮れ国の疲弊が著しく、この時代はあちこちで小国が乱立している状況がつづいた。
儒教の教えに従い献身的に主に仕えても、嫉妬や陰謀が渦巻く荒廃した時代、命さえとられかねない。当時インドから仏教が伝来し、この時代の世相を反映してか信者が爆発的に増える。5巻ではいよいよ、唐の時代をむかえる。隋では倭の国から使者(小野妹子)が使わされたとある。唐になり本格的に交流がはじまるのだろう。 -
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一般的にはこう言われてるけど、実はこうだったんじゃないか」という視点で描かれた三国志です。メジャーな三国志を知らないまま、これを読んでて良いのかなぁと途中で気付きましたが、楽しめたのでこれはこれで良かったのかなと◎ 今まで「劉備は良い人で、曹操は悪者」と勝手に思い込んでましたが、むしろこの本のお陰で曹操が好きになれました! 徹底的な現実主義の曹操が、自分の人間味に気付いて葛藤するところとか。
一番面白かったのは、まだ劉備が弱小だった頃に曹操と戦うところ。実は二人は裏でつながっていて、曹操が外から、劉備が内から共通の敵を追いつめていく過程が楽しめました〜
読むの時間かかったけど、読んでみて良か -
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全六巻。
一冊が分厚い。
中国の神話から、モンゴルに支配される元の時代まで
のダイジェスト。
三国志やら史記やら、
それぞれ独立した物語のあらすじを全部読める感じ。
ダイジェストで長いので、
正直もう何があったかは覚えてない。
人とか全然。
でも漠然と時系列は頭に入るので、
今まで読んだ小説の前後関係をつかむことはできる。
文章は本人出てくるタイプ。
けど全くくどくないし、ダイジェスト版という性格上
全然気にならない。
まあ、つまんなくはないけど、
結局覚えきれてないので星3つ。
中国の話を読んだことがなかったら、
これ読んでからだと分かりやすいかも。
まあ。
これ読むのが大変だけど。