小説十八史略(三)
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小説十八史略(三)

968円 (税込)
484円 (税込) 5月9日まで

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名君・武帝を得て、空前の黄金期を迎えた前漢にも、やがて衰退の風が吹き始める。西暦8年、帝位を簒奪した王莽は、新を樹てた。しかし、その政権はあまりにもあっけなく滅ぶ。――英雄は激動の時代に生まれる。大陸も狭しと濶歩した梟雄豪傑たち、そして美姫。その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。<全6巻>

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小説十八史略 のシリーズ作品

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  • 小説十八史略(一)
    値引き
    1,034円 (税込)
    517円 (税込) 5月9日まで
    夏に先だつ幾千年、中国中原に君臨した神々。時代は下り、やがて殷へ。暴君紂王を倒して次なる世界を開いたのは、周だった。その周も大動乱をへて、秦に統一される。――英雄は激動の時代に生まれる。大陸も狭しと濶歩したあまたの梟雄豪傑たち、そして美姫。その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。<全6巻>
  • 小説十八史略(二)
    値引き
    968円 (税込)
    484円 (税込) 5月9日まで
    始皇帝死後、陳勝、呉広の乱に端を発し、中国大陸はふたたび戦乱の渦にまきこまれた。項羽、劉邦の相次ぐ挙兵。大秦帝国は、もろくも滅んだ。そして劉邦と項羽の争いは、劉邦に凱歌があがる。漢の誕生である。文帝、景帝につづいて即位した武帝は、漢に黄金時代をもたらす。時代を動かす英雄たちの足跡。<全6巻>
  • 小説十八史略(三)
    値引き
    968円 (税込)
    484円 (税込) 5月9日まで
    名君・武帝を得て、空前の黄金期を迎えた前漢にも、やがて衰退の風が吹き始める。西暦8年、帝位を簒奪した王莽は、新を樹てた。しかし、その政権はあまりにもあっけなく滅ぶ。――英雄は激動の時代に生まれる。大陸も狭しと濶歩した梟雄豪傑たち、そして美姫。その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。<全6巻>
  • 小説十八史略(四)
    値引き
    902円 (税込)
    451円 (税込) 5月9日まで
    三国志時代、それは中国史上でもっとも波乱に富み、もっとも興味深い時代である。後漢の無法政治の闇のかなたから、ヒーローの時代の光が差す。諸葛亮孔明と劉備の親交、曹操の権謀、孫権の術数など、人々は躍動し、蠢動する。そして、次なる隋の大統一達成まで、時の流れは瞬時のよどみもない。<全6巻>
  • 小説十八史略(五)
    値引き
    990円 (税込)
    495円 (税込) 5月9日まで
    隋の煬帝とは従兄弟、北朝の名門・季淵が挙兵し、次男・季世民の活躍で、無血の政権獲得に成功。唐王朝が、うぶ声をあげた。女帝・武則天の周をはさんで、絢爛たる時代が花ひらく。玄宗皇帝の宮廷に、楊貴妃の笑声が、乱舞する美女群の嬌声が、弦歌の音色とともにこだまする――中国史の醍醐味の極みを描く。<全6巻>
  • 小説十八史略(六)
    値引き
    1,100円 (税込)
    550円 (税込) 5月9日まで
    安禄山、史思明の乱による唐の疲弊は、はなはだしかった。一応の命脈は保っていたが、黄巣の乱を経て、ついに梁にかわられる。中国大陸は、ふたたび覇権争いの修羅場と化し、北宋・南宋の約2世紀半の春秋を送った。やがて、平原のかなたに湧き起こる旋風、モンゴルが荒々しく雄々しく台頭の兆しをみせる。<全6巻>

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小説十八史略(三) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月08日

    時代は漢から三国志の時代へ。
    語り口としては、日本の昔語で、牛若丸や弁慶の話をしたり、戦国武将の話をしたりするのに似ているように感じる。
    正確なことを伝えるわけではないが、巷間に伝わるエピソードを楽しむことができる。

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月15日

    漢の繁栄、前漢から後漢、漢朝の没落と黄巾の乱から有名な三国志の物語へ。
    三国志の物語にもそれ以前の国政の状況が前提にあり、歴史上の逸話などもつながりが理解できた。うれしい。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ここからが、なかなか小説ではお目にかかれない時代となるのではないか?

    史記も前漢の武帝までだし。

    三国志の時代はともかく、王莽の新や後漢の話は興味深かった。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    項羽と劉邦のところはかなりハマリました。そこのところだけ後で読み返したりするくらい、私はエンジョイいたしました。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    武帝の黄金期を中心に後漢末までを描いた巻で司馬遷が登場する巻です。個人的には『史記』が好きなのでここがクライマックスです。この時代以降は興味があったり、なかったりです。

    0

    Posted by ブクログ 2017年12月05日

    時代は前漢の終盤から王莽の時代へ、そして後漢の光武帝へ。王莽の遠大な計画により、よく出来た人と思わせて大歓迎のうちに皇帝になったとは驚きだし、光武帝は何とグズで優柔不断なため、皇帝になりたくなかったが、死にたくなかっただけのために皇帝になってしまった皇帝がいたとは!滑稽とも言え、光武帝のイメージダウ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月05日

    前漢の武帝即位から150年を経て途中、新をはさんで後漢へと歴史は流れる。北の匈奴の脅威を貢物を納めることでなんとかやり過ごし、一転後漢時代には匈奴の内紛を逆手に取り、南匈奴を配下に収めるなど漢の時代は平和なときをむかえる。

    他国の侵略に怯えることはなくなったものの、争いは身内から起こる。不幸なのは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    表紙の女性綺麗ですね。誰でしょうか…。漢の悪党王莽がはじける巻です。結構間抜けなおっさんなので個人的に好きです。

    0

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