小説十八史略(五)
  • 値引き

小説十八史略(五)

990円 (税込)
495円 (税込) 5月9日まで

2pt

3.7

隋の煬帝とは従兄弟、北朝の名門・季淵が挙兵し、次男・季世民の活躍で、無血の政権獲得に成功。唐王朝が、うぶ声をあげた。女帝・武則天の周をはさんで、絢爛たる時代が花ひらく。玄宗皇帝の宮廷に、楊貴妃の笑声が、乱舞する美女群の嬌声が、弦歌の音色とともにこだまする――中国史の醍醐味の極みを描く。<全6巻>

...続きを読む

小説十八史略 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 小説十八史略(一)
    値引き
    1,034円 (税込)
    517円 (税込) 5月9日まで
    夏に先だつ幾千年、中国中原に君臨した神々。時代は下り、やがて殷へ。暴君紂王を倒して次なる世界を開いたのは、周だった。その周も大動乱をへて、秦に統一される。――英雄は激動の時代に生まれる。大陸も狭しと濶歩したあまたの梟雄豪傑たち、そして美姫。その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。<全6巻>
  • 小説十八史略(二)
    値引き
    968円 (税込)
    484円 (税込) 5月9日まで
    始皇帝死後、陳勝、呉広の乱に端を発し、中国大陸はふたたび戦乱の渦にまきこまれた。項羽、劉邦の相次ぐ挙兵。大秦帝国は、もろくも滅んだ。そして劉邦と項羽の争いは、劉邦に凱歌があがる。漢の誕生である。文帝、景帝につづいて即位した武帝は、漢に黄金時代をもたらす。時代を動かす英雄たちの足跡。<全6巻>
  • 小説十八史略(三)
    値引き
    968円 (税込)
    484円 (税込) 5月9日まで
    名君・武帝を得て、空前の黄金期を迎えた前漢にも、やがて衰退の風が吹き始める。西暦8年、帝位を簒奪した王莽は、新を樹てた。しかし、その政権はあまりにもあっけなく滅ぶ。――英雄は激動の時代に生まれる。大陸も狭しと濶歩した梟雄豪傑たち、そして美姫。その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。<全6巻>
  • 小説十八史略(四)
    値引き
    902円 (税込)
    451円 (税込) 5月9日まで
    三国志時代、それは中国史上でもっとも波乱に富み、もっとも興味深い時代である。後漢の無法政治の闇のかなたから、ヒーローの時代の光が差す。諸葛亮孔明と劉備の親交、曹操の権謀、孫権の術数など、人々は躍動し、蠢動する。そして、次なる隋の大統一達成まで、時の流れは瞬時のよどみもない。<全6巻>
  • 小説十八史略(五)
    値引き
    990円 (税込)
    495円 (税込) 5月9日まで
    隋の煬帝とは従兄弟、北朝の名門・季淵が挙兵し、次男・季世民の活躍で、無血の政権獲得に成功。唐王朝が、うぶ声をあげた。女帝・武則天の周をはさんで、絢爛たる時代が花ひらく。玄宗皇帝の宮廷に、楊貴妃の笑声が、乱舞する美女群の嬌声が、弦歌の音色とともにこだまする――中国史の醍醐味の極みを描く。<全6巻>
  • 小説十八史略(六)
    値引き
    1,100円 (税込)
    550円 (税込) 5月9日まで
    安禄山、史思明の乱による唐の疲弊は、はなはだしかった。一応の命脈は保っていたが、黄巣の乱を経て、ついに梁にかわられる。中国大陸は、ふたたび覇権争いの修羅場と化し、北宋・南宋の約2世紀半の春秋を送った。やがて、平原のかなたに湧き起こる旋風、モンゴルが荒々しく雄々しく台頭の兆しをみせる。<全6巻>

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

小説十八史略(五) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    大唐帝国キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

    玄宗皇帝までのお話。

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月26日

    隋から唐へ。なかなか波瀾万丈なのだが、いつも兄弟、皇后、皇太后、その親族の争いになるパターン。
    なかなかそれを脱するのは難しいのかもしれない。いつの時代のどこの世界でもこんなパターンが多そう。
    玄宗は思っていたよりも若い頃は、有能だった感じを受けた。それでも唐の傾きが始まっていたのだ。それ以前に則天...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月21日

    唐が衰退する直前までの歴史である。

    唐は貞観の治という中国史上最も平和な時代として有名であり、李世民(太宗)から始まり、則天武后や楊貴妃などスターに事欠かない時代である。

    しかし他の時代の例に漏れず、初代の皇帝(高祖)は極めて優秀なのだが、その後の跡継ぎが無能で、政治を放ったらかしにして側近が私...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    唐を中心に描かれた巻。個人邸には殷の紂王と隋の煬帝は実際より悪く言われすぎの感じがする。共に能力抜群だけど長期政権の前の王・皇帝は悪く言われるのでしょう。この巻で輝いてるのは李世民と李隆基だけど凄さでは武則天が断トツ。

    0

    Posted by ブクログ 2017年12月26日

    唐の2代太宗・李世民が子供のころからいかに大物だったか、兄の李建政との比較が分かり易い。隋の煬帝の無軌道ぶり、その最期も印象的だが、唐の初代・李淵そして李世民以外の皇帝も凡人揃い。いずれも女性に溺れる…。いかに李世民が傑出した皇帝だったかを感じることになる。則天武后以後も武后の娘・安楽公主、高宗の韋...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年07月14日

    大唐国の勃興から滅亡のあたりまでがこの5巻。
    はるか昔に1~4巻までを読んでいたのを思い出しながら。
    わが国の阿部仲麻呂なんて人も唐の役人になれるのだから、これはもうなんというかアメリカ。
    まさしく当時の長安は今でいうニューヨークであり、世界帝国だったのだなと感慨深く読む。
    それに比べ今の西安は、面...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月11日

     隋から唐へ時代は移り、女帝武則天が一時、周国と改め恐怖政治を行う。当然長続きはせず、敵対する派閥に取って代わられるわけだ。政治の世界では相変わらずの混乱振りだが、民衆は唐時代はわりと平和に過ごしている様子が伺える。

     唐の末期には楊貴妃の権力をよりどころに、親族が政界では大きな派閥をつくる。権力...続きを読む

    0

小説十八史略(五) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

陳舜臣 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す