アウラングゼーブ、シヴァーシー、東インド会社を取り上げた物語。
アウラングゼーブは敬虔なスンニ派すぎて、自分の帝国を滅ぼしてしまう。
ムガル帝国の王の継承は長兄相続でもなく、統治してる王の指名でもなく、子供どうしの戦いによってきまった。
シャージャハーンは生きてるときから幽閉されちゃったんだよーー
...続きを読む。かわいそう。ずっとムムターズ=マハルのことを思ってたんだろうなーー。
2代フユマーンは大のアヘン好き。デリーにあるフユマーン廟は世界遺産にもなってるよ。
3代アクバルは、イスラーム教とヒンドゥー教の争いが嫌だったじゃら、「アクバル教」を作ったりした(笑
けっこう勉強になった小説でした。