井上雅彦のレビュー一覧

  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    角川ホラー文庫が1993年創刊されて
    その30年の遺産とのこと
    90年代から現在までの最強セレクション短編8編
    選ばれたただけあって半分は既読作品でした

    「再生」 綾辻行人 1993年
    さすが綾辻さん、女性も魅惑的に書かれます
    再生するのはそっちね

    「夢の島クルーズ」 鈴木光司 1994年
    リングの一連読ませていただきました
    この作品も映画化されているらしい
    はっきりと出てこないけど
    そんなことありそうな生々しさ
    仄暗い水の底からの一編

    「よけいなものが」 井上雅彦 1983年
    ショートショート
    私なら老化かもしれない

    「五月の陥穽」 福澤徹三
    これは既読でしたが 現実の事故でビルの隙

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    2025年02月02日
  • 屍者の凱旋~異形コレクションLVII~

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    ネタバレ

    一番好きだったのは「猫に卵を抱かせるな」。
    海外のマフィア映画のような雰囲気もあり、主人公とソナリの関係性、最後のアッというような展開もよかった。

    「ラザロ、起きないで」は、他人から見た目で判断されることを嫌がっていた自分自身が結局は一番見た目で判断しているじゃないかという皮肉も感じられてよかった。

    純粋に怖かったのは「屍の誘い」。
    安定の三津田先生。その場面を想像すると読んでいるだけなのに逃げ出したくなる。

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    2025年01月15日
  • 乗物綺談~異形コレクションLVI~

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    ネタバレ

    「カイファの行かない地獄」が一番大好きだった。

    キリストとユダの関係をベースにしたお話。キリスト教系の幼稚園に行ってたから、序盤で「これは!」となった。ユダの愛を感じた。

    裏切りの報いを受ける罰が救いになるんだろうけど、そうはさせて貰えないのが良い。

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    2024年08月19日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ベストと謳ってるので、一定水準はクリアしてる読み応えのある作品が多いけど、その分既読も多かったり。特に綾辻行人、澤村伊智の両作品が印象深かったかな。

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    2024年08月15日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ネタバレ

    ホラーも、文章なら耐えられるようになった気がします。面白かった。
    ショートショートの広場で初読だったらしくて読みたかった「よけいなものが」を再び読めて嬉しいです。
    「依って件のごとし」が哀しくてよかった。さすが志麻子…「再生」は弱い富◯か…好き。
    澤村伊智さんのお話も初読だったので、この姉妹は比嘉姉妹だったのだと他のレビューを読んで知りました。

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    2024年08月11日
  • 乗物綺談~異形コレクションLVI~

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    山形の和菓子屋の話は前半で一番くらい怖い
    ショタコン女教師の話は別の意味で怖い
    円形療養所の話は美しくキラキラして怖い
    斜線堂さんの頭の中ってどうなってるのか(好き)

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    2024年08月04日
  • ギフト~異形コレクションLIII~

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    異形コレクションシリーズ53冊目。
    テーマは「ギフト」

    "贈り物"や"才能"を意味する"ギフト"。
    いろんな意味で「痛妃婚姻譚」(斜線堂有紀)の印象が強い。何でこんな目に遭わなきゃならんのやって苦くもあり、物語的にはこの展開がいいんだろうとも思う。

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    2024年04月17日
  • 超常気象~異形コレクションLIV~

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    ホラーのアンソロジーでテーマは『超常気象』
    ひと作品はそんなにページが多くないけれど、15人の先生が書かれているのでページ数が多く、読むのに時間がかかりました
    かなり読みごたえがあります
    大島清昭『星の降る村』澤村伊智『赤い霧』坂入慎一『三種の低気圧』平山夢明『いつか優しい首が……』が特に面白かったです
    どの作品も『超常気象』というテーマをしっかり練られていて、なるほどこうきたか~となる作品ばかりでした
    ただのホラーという枠に収まらない作品も多くて全体的に面白かったです
    このコレクションが好きでついつい買ってしまう

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    2024年03月23日
  • 狩りの季節~異形コレクションLII~

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    異形コレクションシリーズ52冊目。
    テーマは「狩り」

    「七人御先」霜島ケイ
    読みやすい時代小説。キャラが立っている。
    シリーズとして1冊になってれば読みたい。

    「夜の、光の、その目見の、」空木春宵
    読後感が良い。最後に持ってきたのも良い。

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    2024年03月02日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    角川ホラー文庫ベストセレクションのアンソロジー。第二弾の「恐怖」の方を先に読んでたけどこれが第一弾。
    綾辻行人「再生」鈴木光司「夢の島クルーズ」は既読でした。「再生」すごく久々に読んだけどやっぱり最高だな…。初読のなかでお気に入りは今邑彩「鳥の巣」山荘で出会った女性と主人公の会話が進むほどに不穏さが増していき、じわじわとした恐怖に締め付けられた。岩井志麻子「依って件の如し」は陰湿な村社会の厭な話という感じでラストのおぞましさたるや…きょうてぇきょうてぇ。

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    2024年01月20日
  • 秘密~異形コレクションLI~

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    異形コレクションシリーズ51冊目。
    今回のテーマは「秘密」。

    「インシデント」黒澤いづみ
    当人にはめちゃくちゃホラー。

    「胃袋のなか」最東対地
    留守録だけで進んでいくのが面白い。

    「世界はおまえのもの」平山夢明
    なんか好き。

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    2024年01月16日
  • 乗物綺談~異形コレクションLVI~

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    芦花公園さん目当てで購入したのですが、読み始めるとすっかり全ての作品に引き込まれてしまいました。

    中でも、澤村伊智さん、上田早夕里さん、斜線堂有紀さんの作品はとても面白かったです。
    他の異形コレクションシリーズも読んでみようと思います。

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    2023年12月05日
  • ヴァケーション~異形コレクションLV~

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    ホラー系作家の新作が読めるのでお気に入りのアンソロジーシリーズ。前巻「超常気象」ほどのインパクトはなかったものの、今回も読み応えは十分。どんなお題でも難なくこなす平山夢明・斜線堂有紀両氏の「休暇刑」「デウス・エクス・セラピー」は安定感抜群の面白さ。他に独特な世界観の「双葩の花」(空木春宵)、ラストを飾る「声の中の楽園」(王谷晶)が特に印象に残った。

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    2023年11月22日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ネタバレ

    カバーイラストは濱口真央。

    ■綾辻行人 「再生」 (『亀裂』、『眼球綺譚』)
    中高生の頃に既読。再読。
    思った以上に・・・・の「・・」で笑ってしまった。

    ■鈴木光司 「夢の島クルーズ」 (『仄暗い水の底から』)
    中高生の頃に既読。再読。
    当時はすごい大人の話だと思っていたが、マルチ勧誘というしょぼさとヨットという対比が、実に大人っぽい。
    またヨット好きの作者らしい描写(専門用語)もきりっとしている。

    ■井上雅彦 「よけいなものが」 (『怪奇幻想短編集 異形博覧会』)★
    面白いアイデア。
    よく会話文が連続するときに陥りがちな混乱を逆手にとって。巧み。

    ■福澤徹三 「五月の陥穽」 (『怪談

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    2023年10月24日
  • ヴァケーション~異形コレクションLV~

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    ホラー。短編集。
    休暇、旅行などに関する物語。
    つまらない作品はないが、全体的にインパクトも少なめ。
    好きだった作品は、平山夢明「休暇刑――或いはライカ、もしくはチンプの下位存在としての体験。」、斜線堂有紀「デウス・エクス・セラピー」。
    この2作品は、グロテスクでSF要素も強くて好み。

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    2023年10月20日
  • 蠱惑の本~異形コレクションL~

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    異形コレクションシリーズ50冊目。
    今回のテーマは「本」。

    どれがヒットするかは好みによって変わるでしょうが、本好きにはたまらない世界観。
    各短編の構成もすごく良かった。(特に「魁星」を最後に持ってきたのが)
    下記2作が好き。
    大崎梢「蔵書の中の」
    少し不気味要素のあるストーリーの中に本への愛情も感じられてすごく面白かった。
    北原尚彦「魁星」
    本読みには垂涎もの。自分だったらどの本を頼むかな、っていろいろ空想してしまう。作者が亡くなって未完になってしまった本とか、読みたい本は尽きませんね。

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    2023年08月20日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    読んだことのある話が最初2話続いたので
    同じ本を買ったかと焦った。
    オーストリア人の幽霊にイラつく。

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    2023年07月30日
  • 蠱惑の本~異形コレクションL~

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    ホラー。短編集。アンソロジー。
    テーマは"本"。
    個人的な印象としては、テーマのせいか、地味。
    ミステリ作家がそこそこ多かった気もする。
    決してつまらない訳ではなく、無難に楽しめた。
    特に面白かったのは以下の4作品。

    宇佐美まこと「砂漠の龍」
    前半と後半で全く異なる物語。そう繋げるのか、と驚く結末が良い。

    井上雅彦「オモイツヅラ」
    軽めのダークファンタジー。いつもは独特の雰囲気が合わなかったが、この雰囲気は好み。

    斜線堂有紀「本の背骨が最後に残る」
    初めて読んだ作家だが、世界観が凄い。

    真藤順丈「ブックマン ありえざる奇書の年代記」
    ちょっぴりダークな現代ファンタジ

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    2023年05月21日
  • ダーク・ロマンス~異形コレクションXLIX~

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    1998年から続く、井上雅彦監修のホラーアンソロジーシリーズ49冊目。
    2011年の休刊から9年を経て復活。

    復刊で初めて知ったシリーズ。復刊から矢継ぎ早に出ているようで(既に7冊!)、装丁が好みだし読んでみようかな~、と。
    「ロマンス」の定義がよくわからなくなる感じだったけど、恋愛色の強い話は少なめ。(恋愛以外に空想的な物語って意味もあるらしい。物語なら広義すぎて何でもありじゃない?って気もするが。)
    櫛木理宇「夕鶴の郷」、上田早夕里「化石屋少女と夜の影」が好き。

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    2023年05月12日
  • 超常気象~異形コレクションLIV~

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    超常気象をテーマに15名の作家さんによる短編集。誰から読むかも楽しみだし、一編が短いので少しの待ち時間でもサクッと読める。長編だとおどろおどろしさに辟易する事もあるが、どれも面白く読みおえた。

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    2023年01月22日