蠱惑の本~異形コレクションL~

蠱惑の本~異形コレクションL~

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

記念すべき50冊目を〈本〉を愛する皆様に贈ります。貴方の本棚に、どうか、もう一冊、闇色の本をお迎えください。本は、常に私たちの身近にあって、あらゆる「世界」を閉じ込めた存在でした。本を開きさえすれば、脳裏に飛び込んでくる「未知」の世界。そこには人生を変えてしまうような出会いもある筈です。記念すべき50巻目の《異形コレクション》を〈本〉に関わるすべての人々に捧げます。(編集序文より)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    蠱惑の本~異形コレクションL~
  • タイトルID
    :
    941066
  • 電子版発売日
    :
    2021年04月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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蠱惑の本~異形コレクションL~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    蔵書の中の(大崎梢) *
    砂漠の龍(宇佐美まこと) *
    オモイツヅラ(井上雅彦) *
    静寂の書籍(木犀あこ)
    蠟燭と砂丘(倉阪鬼一郎)
    雷のごとく恐ろしきツァーリの製本工房(間瀬純子)
    書骸(柴田勝家) *
    本の背骨が最後に残る(斜線堂有紀) *
    河原にて(坂木司)
    ブックマン(真藤順丈) *
    2020(三上延) *
    ふじみのちょんぼ(平山夢明)
    外法経(朝松健)
    恐またはこわい話の巻末解説(澤村伊智)
    魁星(北原尚彦) *

    *は特に印象に残った作品

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    異形コレクションついに50巻目。そしてテーマが「本」って。あまりに魅力的すぎる一冊です。まさしく本好きのための一冊。いろいろと恐ろしい本も登場したりしますが、それはそれでやはり魅力的。読んでみたく……なる?
    お気に入りは澤村伊智「恐 またはこわい話の巻末解説」。これ自体の物語としての魅力ももちろんなのですが、ここで解説されている架空の物語たちのなんて魅力的なことか。読みたい。これ全部読みたい。
    倉阪鬼一郎「蝋燭と砂丘」も、じっくり浸りたい一編。たぶん、怖いといえばこの作品が一番怖かったと思います。俳句もじわじわときました。
    斜線堂有紀「本の背骨が最後に残る」も惨いながらも素敵な物語で印象的です。「版重ね」のシーンの息詰まるような緊迫感、そして物語の矛盾点を指摘していくプロセスはミステリ的な読み心地も楽しめました。
    そしてラスト、北原尚彦「魁星」がもうなんとも言えません。これはもう本好きによる本好きのための物語といえるのではないでしょうか。さて、私だったらどんな本を求めるでしょうか。

    0
    2021年04月13日

    Posted by ブクログ

    異形コレクション、というアンソロジー群に初めて触れたのはいつの頃で何がきっかけだったか。
    もはや朧げながら、おそらくは20年近く昔でたしか『伯爵の血族』という吸血鬼をテーマにした一冊であったと思う。
    その妖しげな物語の数々を手に取り。
    風に吹かれた種がやがて流れ着いた場所で根を張るように、同じ著者の他の本を求め…
    私の嗜好に幾分かの影響が与えられたか、それとも既に嗜好は形作られていたからこそ惹かれたのかと…

    自分語りはさて置きまして。

    本をテーマにしたアンソロジーですね。
    異形コレクションの良いところは、それぞれの作品の冒頭に井上雅彦氏の解説があり、そこからさらに先の世界を垣間見ることができる点にもあります。
    知らない世界を覗き見るのは読書の醍醐味の一つでしょう。
    この中で印象に残った作品は二つ。
    一つは柴田勝家氏の『書骸』
    本を剥製にするという奇想。
    それが本当にあり得るかもしれないというリアリティ。
    こういうアプローチもあるのかとワクワクさせられました。
    もう一つは
    澤村伊智氏の『恐 またはこわい話の巻末解説』
    架空のアンソロジー本の作品解説という体裁なのですが…紹介されるお話がいずれも面白そうでしてね。
    面白そうなのに読めないんですよ。
    存在しないから。

    読めず
    触れず
    存在せず

    人の想像の中に佇む影のような物語こそ、蠱惑というものかもしれません。
    ちょうどある種の人々がネクロノミコンを求め、ついに現出させたように。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    本。リアルの本の魅惑。本が溢れる部屋の、うっとりするような魅力。
    ほぼ完全に電子書籍に移行してしまった私には、無縁になってしまった。部屋に、この蠱惑の本が並ぶことは、もう無い。
    なんだか、とても寂しい。そんな読後でした。

    0
    2022年02月22日

    Posted by ブクログ

    本の背骨が最後に残る
    異形コレクションも本の戦いだ
    と、別の媒体で斜線堂さんがお話されているのを知った時は
    よりこのお話に惹かれました!悲しみという意味でのグロさが魅力的。

    魁星
    故人を偲んで書かれたお話を読めたことに感動。
    テーマも素敵だなと思いました。温かくも妖しい…
    私の好きな、「蠱惑の本」でした!

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    異形コレクションシリーズ50冊目。
    今回のテーマは「本」。

    どれがヒットするかは好みによって変わるでしょうが、本好きにはたまらない世界観。
    各短編の構成もすごく良かった。(特に「魁星」を最後に持ってきたのが)
    下記2作が好き。
    大崎梢「蔵書の中の」
    少し不気味要素のあるストーリーの中に本への愛情も感じられてすごく面白かった。
    北原尚彦「魁星」
    本読みには垂涎もの。自分だったらどの本を頼むかな、っていろいろ空想してしまう。作者が亡くなって未完になってしまった本とか、読みたい本は尽きませんね。

    0
    2023年08月20日

    Posted by ブクログ

    ホラー。短編集。アンソロジー。
    テーマは"本"。
    個人的な印象としては、テーマのせいか、地味。
    ミステリ作家がそこそこ多かった気もする。
    決してつまらない訳ではなく、無難に楽しめた。
    特に面白かったのは以下の4作品。

    宇佐美まこと「砂漠の龍」
    前半と後半で全く異なる物語。そう繋げるのか、と驚く結末が良い。

    井上雅彦「オモイツヅラ」
    軽めのダークファンタジー。いつもは独特の雰囲気が合わなかったが、この雰囲気は好み。

    斜線堂有紀「本の背骨が最後に残る」
    初めて読んだ作家だが、世界観が凄い。

    真藤順丈「ブックマン ありえざる奇書の年代記」
    ちょっぴりダークな現代ファンタジー。これも世界観が独特。インパクト強め。

    0
    2023年05月21日

    Posted by ブクログ

    今回は本をテーマにホラーやSF。古本屋を散策してそんな不思議な本に出会ってみたいです。トータルで切りよく50巻めということですが、これで終わりにならずに続くのを期待してます。

    0
    2021年11月18日

    Posted by ブクログ

    【収録作品】「蔵書の中の」 大崎梢/「砂漠の龍」 宇佐美まこと/「オモイツヅラ」 井上雅彦/「静寂の書籍」 木犀あこ/「蝋燭と砂丘」 倉阪鬼一郎/「雷のごとく恐ろしきツァーリの製本工房」 間瀬純子/「書骸」 柴田勝家/「本の背骨が最後に残る」 斜線堂有紀/「河原にて」 坂木司/「ブックマン-ありえざる奇書の年代記-」 真藤順丈/「2020」 三上延/「ふじみのちょんぼ」 平山夢明/「外法経」 朝松健/「恐またはこわい話の巻末解説」 澤村伊智/「魁星」 北原尚彦
     「本」をテーマにしたオリジナル・アンソロジー。
     正確に理解できない(したくない)作品もあるし、ほぼ怖い。ここにでてきた人たちのように本に執着しているわけではないが、だからといって「本」から離れようとは思わないくらいには囚われている。
     それぞれの前書きによると、「オモイツヅラ」は、『異人館の妖魔(ファンタズマ)〈ヴァン・ヘルシング〉』で著者が創造した幻の書籍『日本妖物語(ファンタズマ・ヤポニカ)』を中心とした新しい物語とのこと。「外法経」は、〈室町ゴシック〉の一作で、『血の炎の京 私本・応仁の乱』と一休シリーズをつなげる、いわば前日譚とか。

    0
    2021年10月26日

    Posted by ブクログ

    収録作品に当たり外れがある。
    「魁星」が1番好き。思わずGoogleマップで神保町界隈を調べてしまった。

    0
    2021年06月19日

蠱惑の本~異形コレクションL~ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    蠱惑の本~異形コレクションL~
  • タイトルID
    :
    941066
  • 電子版発売日
    :
    2021年04月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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