三木雄信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2024/01/31読破
一言:数字を使いながら自身の行動を見える化することが大切
感想:著者の本は初めて読みました。(おそらく)もっと自分をブランディングしても良いのにと思いつつ、孫さんの思考の経緯やそれに伴った読者への一助になれば、というメッセージが印象的でした。
普段の行いを意図的に行うこと、数字を用いること、毎日の行動まで落とし込むことを的確に言語化されていて非常に読みやすい本でした。
下記は印象に残ったこと
p133
「上司に失敗と思わせないこと」
→初めから失敗を念頭に置くときは上司へメッセージを伝えておくこと
p139
「マクドナルドしよう」
会議の場で、1stペンギ -
Posted by ブクログ
ネタバレオーディオブックにて聞了。
何かの事業を計画して進める際、どのようにPDCAを回すことで最短で成果が得られるのか、日々の業務の単位に落とし込んでわかりやすく解説した一冊。私自信PDCAをあまり意識せずに仕事をしてきたので、ビジネス書に頻出するPDCAを一度学んでおく必要があると思い手に取った。
人に聞くことを惜しまない、全て数字で管理するなどマインド的なことと、実際のPDCAの具体的な回し方の知識が得られた。
圧倒的な一位を目指して目標を立てて1日単位に落とし込んで、目標達成の方法を同時進行で試しながら毎日の改善により最善の方法を炙り出す。実際に参考にしながら仕事に落とし込んでいこうと思うが、 -
Posted by ブクログ
三木雄信さんの本は「すごい数値化仕事術」に続いて2冊目。
三木さんによると、「ソフトバンクグループに入る」ということは「数字教」への入信を強制されることを意味しそうだ。孫社長は300年グループを永続させるVisionの作成にローマ帝国をベンチマークにしているそうだが、宗教支配による中世のように、資本主義による支配を念頭に置いているはずだ。会議の席では上長からの質問に対して所属部署の業績を数字でパッと返答できない部課長は叩き出される、とも書かれている。
トヨタが生産現場における「生産性のカイゼン教」とするなら、ソフトバンクグループは「利益率のカイゼン教」かな。
そんな百戦錬磨のソフトバンクグ -
Posted by ブクログ
ネタバレ数値化メタボに注意
→成果につながらない無駄な数値化を繰り返す
数値化することで初めて人は動き出せる
→やるべきことが具体化する
→優先順位も明確になる
→モチベーションが上がる
→アクションに繋がらなければ意味がない
優先順位をつける基準
→解決すると効果が大きいものから
→パレードの法則
攻めの数値化
→仕事での気づきや違和感を数字で裏付ける
→人の指示のデータ集めではない
数値化は未来を作るためのもの
→どうするか、までセット
数値化の最初の手順は、分けること
「(顧客数×顧客単価×残存期間)
-(顧客獲得コスト+顧客維持コスト)」
福利のパワー -
Posted by ブクログ
半信半疑で本屋のおすすめ棚から手に取り、半信半疑で読み始めましたが、段々自分の独学の失敗と本書での指摘が一致することに気付き始め、途中からはもう試したくなってきました。
独学のため学習法を学ぶ、しかも体系的に。
今まで資格試験、仕事のための知識補充、スポーツの独学練習と、さまざまなことを独学でやってきており、もちろん勉強してない時よりはスキルアップしてきました。自分の生活の質や仕事のペイが変わるほどにもなりました。ただ、当初設定したゴールに辿り着けず資格試験5点足らずで不合格など苦い思いもしてきていますし、インプットとアウトプットのサイクルスパンが長く、途中で体を壊し続けられなくなった、気づけ