あらすじ
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組織の問題や仕事上の課題について、数値化して解決する「数値化メソッド」をイラストで図解!
ソフトバンクで孫正義社長の秘書を務めた監修者が、クレーム対応で混乱していたヤフーBBを立て直す際、編み出した独自のメソッドです。
問題を分類し、大きなものから対処するといった問題解決アプローチが中心で、数字が苦手な方もまったく心配はありません。
小学校の算数で習う四則演算さえわかれば実践可能なテクニックを解説します。
【目次テキスト】
Chapter1 数値化のすごい力
Chapter2 「数値化」を使った最強の仕事術
Chapter3 できるビジネスパーソンは「数値化された指標=KPI」を使いこなす
Chapter4 間違った数値化には要注意! 数字のワナやマジックに気をつける
Chapter5 絶対知っておくべき数字の法則
Chapter6 「数値化」によるビジネス必勝法
【監修】
三木 雄信
1972年、福岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。トライオン株式会社代表取締役社長。三菱地所株式会社を経てソフトバンク株式会社に入社。同社社長室長に就任。孫正義氏のもと、マイクロソフトとのジョイントベンチャーや、ナスダック・ジャパン市場開設、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収、およびソフトバンクのブロードバンド事業にプロジェクトマネージャーとして関わる。2006年に独立後、ラーニング・テクノロジー企業「トライオン株式会社」を設立。2015年に英語コーチング・スクール「TORAIZ」を開始。グローバルに活躍できる個人と組織を創出することを目指し、個人・法人に対して英語およびグローバル・コンピテンシー研修を提供している。著書に『孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術』(PHP研究所)、『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA』(ダイヤモンド社)、『世界のトップを10秒で納得させる資料の法則』(東洋経済新報社)ほか多数。
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Posted by ブクログ
数学や数字が好きで読んでみましたが、数値化の大切さを改めて教えてくれた本でした。
目標をなど立てる時も、抽象的な事より数値化する事で具体的に分かりやすくなる事の大切を知りました。
Posted by ブクログ
数値を経源自在に使って、色々な場面に使えるようになったら
鬼に金棒なのかも。
数字をつくって説得に使ったりもするけれど
再読してしっかり頭に入れたい。
Posted by ブクログ
イラストがわかりやすくて、数字が苦手でも嫌悪感なく読めた。見開き1ページに1つのポイント、程よくカラー刷りで、見やすい。
ただ、さすがに前のページの内容を忘れてしまうほどスキマ時間にノンビリ読んでいたら、チンプンカンプンになってしまった…。
さらに、イラストの「ダメな例」が「当社を言ってますね!?」というものばかりで、途中から「ウケるー、それアルアルじゃん」になってしまい、ダメな部長たちのエピソードばかり思い浮かんで全然頭に入らない。
本の内容に問題があるわけではなくて、私の問題なのだけど…そんなわけで星は少なめ。
えーっと、当社のKPIって何やの…。
たとえKPIを設定したとしても、迷走するのは間違いない。
当社の重点実施策の社内資料は「美辞麗句をどんだけ並べられるか」ってところに躍起にやってるフシがある。「ここは『の』じゃなくて『も』じゃない?」とか、どーでも良くない?みたいな語句修正にやたら時間がかかる。
「営業=取引先の社長にどんだけ気に入られるか」だと思っていて、「キミ、社長に気に入られそうだから飲み会来てよ」「ゴルフ始めなよ、あの社長めっちゃゴルフ好きだし」と部下に言うことが上司の役目であり、部下指導。
「売上が落ちたのは時代のせいであって、ボクのせいじゃない。ひとまず定年退職までどうにかいられたらそれでヨシ」「数値化を使って分析は、本社の経営戦略部署がやること」と本気で思っている営業部長が多すぎる。
他の企業では当たり前にやっていること…なんだろうけど、私自身とても数字が苦手で、避けて通ってきてしまった。
あとがきに書かれていた内容がグサリときた。
あなたが本当に手に入れたいものは、数字で考える力ではなく、ビジネスパーソンとしての成長なのでは?、と。
受け身で仕事してるからダメなんだな、私は。
どんな部署でも、仕事の問題解決に数値化を活用できる。まぁ、きっとそうなんだろう。
ブグログで今月何冊読んだか、サクッと表示してくれるのはありがたい。年間120冊を目標に。私の数値化は、まずここから始めてみることにした。