三木雄信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書は、ソフトバンクの孫正義が持つという成功のためのルールを間近に見てきた筆者が紹介するという触れ込みですが、実際の決断なりがケーススタディで示されている訳でもなく、中立的な検証・批評がなされているわけでもなく、内容は礼賛的で、一般化された表層的な心得なので、特に説得力があるとも言えないものでした。
<ポイント>
・運をよくしてチャンスをつかむ為には、相手から声がかかるように種まきをする。
・10年、1年、1月、1週、1日とブレークダウンした目標を持つ
・小さな成功の積み重ねが自信になる
・依頼を受けたら即座にやると決め、チャレンジすることをまわりに宣言、細かく自信が持てる単位に細分化し、 -
Posted by ブクログ
私が見たところ、ソフトバンクグループのなかで株式を上場・公開するなど、成長した会社の社長は孫正義にしたがうだけではなく、自分の頭で一度考えて、それ以外にも必要な手当てをした。
孫正義から方向性の指示をもらったら、その事業の担当者はいったんは自分の頭で考えることが必要なのだ。
自立した経営者になるには、自分で独立して社長を経験するしかないと感じた。
常に未来がどのようになるかを想像力を働かせながら、ビジョンを思い描いていく。
孫正義は自分自身が「一生五十年計画」を持っているように、経営者が自分自身の人生について確かな計画を持つことは当然としているのだ。自分の人生について計画を持っていない人