山崎豊子のレビュー一覧 二つの祖国(二) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.3 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ 自らアメリカ軍として、戦場行きを志願した天羽賢治。 賢治の弟、忠は日本軍として招集されていた。 同じ戦場にいる兄弟。 徐々に近づく距離。 緊迫の日々。 戦場で対峙した兄弟。 互いの存在が知れたとき、互いに何を思ったのか。 そして、運命の1945年8月6日午前8時15分。 広島への原爆投下。 焼けただれた人。 何も無くなった大地。 賢治の目に、日本は、広島は、どう映ったのか── 0 2019年03月01日 不毛地帯 第二巻 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.0 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 第2巻ではシベリアから帰還した主人公が本格的に商社での第二の人生を始める。相変わらず圧倒的な筆力で引き込まれます。 0 2019年02月04日 女系家族(下) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.3 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ おもしろかったー 大地の子から豊子の本にはまり、今回も沈まぬ太陽等みたいに固い内容かなと思って読んだけどこれは違った。女+大番頭のどろどろの物語。 関西弁が心地よく、リズミカルに読み進められた。一人一人のキャラクターが濃くて、いやらしくて、でも何だかんだ憎めないのはこの文体の効果かな?豊子の関西を舞台にした本をもっと読んでみたい。 0 2019年01月29日 華麗なる一族(下) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.3 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 親父が汚い 鉄平も良く言えば一本気だけれど、融通のきかなさがすごい。 多分俺は鉄平は苦手(笑)でも一生懸命に情熱を傾けられるのはとても尊敬できる。 けれど現実的なのはやはり親父かなあ。 親父の汚さはあるけれど今の社会を生き抜いてどんどん成長できるのは狡猾な冷静な、そんな人間なのかもしれない。 理想主義にも感じられる鉄平は今の世を生きていくのは難しいと思う。簡単に騙されそう。難しいね。人間て。 あとなげえwww 0 2018年12月03日 二つの祖国(四) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.4 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 東京裁判の過程とケーンの苦悩が重なりあって読みごたえあり。 現在の日米関係はなんだかんだ言っても親密だが、それに至るまでの犠牲は計り知れない。 0 2018年11月18日 女系家族(下) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.3 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 誰もが相手を騙していたと思ったら、最後に待っていたのは。 1億円も相続できるのであれば、それ以上の欲はかかないと思うが…… 自分には想像もつかない世界。 まさに、化け物たちの化かしあい。 0 2018年10月09日 運命の人(四) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.1 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 第4巻は沖縄戦の当時の惨状から終戦を迎え、戦後の沖縄米兵少女暴行事件に際しての日米地位協定によりその対応に歯がゆい思いをする沖縄の置かれた立場が描かれる。 兼ねてより自分は世の中には知らない方が良いことが多々あると考えているが、歴史を腑に落とす為には避けずに知っておくべき事実を知り自分なりに咀嚼しなければならないのだろう。 かと言って、木を見て森を見ずとならないように。 0 2018年08月05日 二つの祖国(二) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.3 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ 1巻でもかなり過酷な状況であった「日系二世」たちだが、戦争が進むにつれ、さらに凄惨の一途を辿る。 二つの祖国の間で揺れ動く者、片側に阿る者、立場を崩さぬ者、全てに一切の区別なく、その苛烈極まる運命に飲み込まれていく。 戦争や原爆投下後の生々しい表現等、読むのが辛い場面も多々あったが、それでも先を読みたいと思わせる筆力は流石の一言。 0 2018年06月08日 ムッシュ・クラタ 山崎豊子 小説 / 国内小説 3.9 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ ムッシュ・クラタ、人にどう思われても良いとは自分には思えないが、何か強い信念・信条を持って少なくとも人に流されない様にしたいと思わされた。 0 2018年03月29日 不毛地帯 第四巻 山崎豊子 小説 / 国内小説 3.8 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 1~4巻までの感想。 山崎豊子さんの取材力に感服。 シベリア抑留、航空機、車、石油等、商売と政治の絡みが描かれており今はどうなっているのかと気になった。結局人は金と地位を得ると固執してしまうものなのか。ただ、壹岐さんは違った。国益のために奮闘し、運も味方して事業に成功した結果会社を辞めた。でも亡くなった奥さんのことをもっと考えてほしかった。仕事も家庭もどちらも考えることはやっぱり無理なのかな。 0 2017年11月17日 女系家族(上) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.0 (33) カート 試し読み Posted by ブクログ 舞台は大阪・船場の代々続く米問屋。「御寮はん」だの、「大番頭はん」だの、いつの時代やと思ってたら、なんと昭和34年。戦後!?「わろてんか」に似てるから明治かと思った。主人公は三姉妹。次女が婿を取って家を継ぎ、三女は未婚、長女は・・・出戻り居候・・・うちと似ているところもあるけどこうはならないようにしよう。こわこわ。 0 2017年11月05日 女系家族(下) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.3 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 父が死んだことで残された莫大な遺産をめぐって繰り広げられる、血で血を洗うような相続争い。あーこうはなりたくない。ホンマに。にしても時が止まったような、戦後の船場の老舗問屋。「腐っても鯛」とはこのことか。ほんと、こうはならないようにしよう。そしてなにげに初・山崎豊子。 0 2017年11月05日 大地の子(三) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.2 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 親子と気づかないままでいる2人が歯がゆい。どうやって再会が果たされるのか気になる。 中国の歴史、社会、そこから生まれる文化、人間性を知る上で、とても勉強になる。 0 2016年11月23日 不毛地帯 第二巻 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.0 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ FX、二次防とアラブ・イスラエル戦での東京商事との激戦、息もつかせぬ攻防だった。 元関東軍の作戦参謀として、 従来の接待などの饗応作戦や金品ばら撒きでなく、 社長直属、全社的な経営戦略を立案する営業本部を組織しての情報戦を展開していて、 ビジネスマンが命を懸けて働いているのが印象的だった。 舞台が世界に広がって、華僑のエネルギッシュさもすごかった。 0 2016年04月03日 仮装集団 山崎豊子 小説 / 国内小説 3.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ 昭和42年に発表された山崎豊子作品。安保闘争のはざまの時期、そして、いまだ労働組合の組織率が高く、労組運動も顕在化していたという時代背景もあっての作品。党や労組が、他の団体・集団にいかに入り込んでいくか、といった組織の怖さが描かれている。「オルグ」「フラクション活動」など、いまや死後と化している用語もいたるところで出てくるのも、時代の趨勢ということか? 0 2016年02月20日 大地の子(三) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.2 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 父親が満州の実状を知る場面、兄の妹と再会する場面、涙がこぼれそうになった。この辺は大筋はドラマと変わりないが、妹の環境は更に深刻であった。 政治的な問題も色々あり読み応えあった。 0 2016年01月25日 大地の子(二) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.1 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ ドラマではあまり触れられてなかった中央の話し、会社トップの話しなど結構なボリュームだった。やはり、親子の話しになるとグッとくるな。。。盛り上がってきた。 0 2016年01月14日 華麗なる一族(中) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 歪んでる一族の関係。 ここからスッキリとした結末に向かうのか? 鉄平、二子を個人的に応援してます。 下巻へ続く。 0 2015年10月29日 大地の子(三) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.2 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 中国共産党の権力抗争に翻弄される製鉄所の建設、と、あたかも経済小説の様相を呈してきた第3巻。 一方で、妹の消息がわかりその最期の場面で、ついにめぐり合う父と子。いよいよ佳境へと展開。 第1巻のレビューで残留孤児と書いてしまったが、著者は「残留という言葉には、意思があり」、彼らに残留の意思はなかったのだから、「戦争犠牲孤児というのが正しい」と言っているそうだ。言葉は正しく使いたい、訂正しよう。 0 2015年09月01日 大地の子(二) 山崎豊子 小説 / 国内小説 4.1 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 養父の命を懸けた尽力によって社会復帰し、家庭を持って生活も落ち着いた主人公。さらに、中国国家を挙げての製鉄所建設に携わり、己の地位を着々と築いてゆく。 戦争に翻弄され、疾風怒濤の時代を描いた第1巻とは打って変わって、未来に向かって大きく歩みだす第2巻。 しかし、残留孤児の問題が立ち上がり、高級幹部を父に持つ権柄高な、大学時代の元恋人が主人公の前に立ちふさがり、今後どういう展開になるか、ますます目が離せない。 0 2015年08月30日 <<<11121314151617181920>>>