凪かすみのレビュー一覧
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今巻にて完結。
ご都合主義を感じることもちらほらありましたがシリーズ通して楽しめました。
今巻は短編集でしたが、特によかったのはやっぱり最後の“祝福の花嫁”でしょうか。個人的に“それまでに関わってきたキャラたちが駆けつける”といったシチュエーションが好きなので読んでいて楽しかったです!特にギース、レアム・ラグナス・アルヴァース伯の件がよかったです。
シリーズ通して私はグレイグやギースが好きだったのですが、“祝福の花嫁”とグレイグについては“とある従者の気苦労”でも印象に残るシーンがあったので嬉しかったです。
人気もあるようなので今後の動向についても気になるところ。ドラマCDやアニメになっ -
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ネタバレ本編終了後の短編集です。
<真夜中の駆け引き>
「紅蓮の王子と囚われの花嫁」で、レウリアがブロウに間者として潜入していたころのお話。
国が違うと風習も違うというか、飾り紐にまつわる勘違いで、ジェラールの夜這いを招いてしまったレウリア。
このときのレウリアは黒髪でしたけど、レウェア=レウリアとほぼ確実に思っている感じのジェラールと、あくまでばれていないと思っているレウリア。
懐かしさとともに、最初から読み直したいなぁ、なんて思っちゃいました。
<秘密の香りは甘く誘う>
「二人の求婚者」のあとくらいのお話かな?
ツァーリアで倒れたレウリアにお詫びとして連れていかれた森の中で、不思議な匂いにつ -
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ネタバレあああ、彼、すっごい気に入ったのに、この巻だけのお命だったとは……(泣)。
正直、ミタスの誰よりも彼が気に入ったのに。
これが乙女ゲームなら、彼のルートがあって、彼の目指す道での平和的解決があるルートへ進むことができるんだろうけど。
……それが読みたいなー。
乙女ゲームなら、彼は、影武者共々じゅんじゅんが声を当てるといいと思います。静けさの中の決意と無邪気な狂気をちゃんと演じ分けてくれると思うよ!
どうでもいい私の脳内再生は、
ライハルト/小野大輔
ロウェン/中井和哉
セシル/岡本信彦
キース/鳥海浩輔
アナシス/神谷浩史
アンディ/梶裕貴
クラーク/石田彰
ワグナー/三木慎一郎
カルツェ・ -
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ネタバレ8巻目。6巻でジェラールを裏切ったかと思えたギースが大活躍でした。(セラルークの陰謀で、ちょっと危なかったですけど。)
ギースによって、侯爵の悪事の証拠が集まり、やっとジェラールがブロウの王宮に帰還できたところで、セラルークの次の陰謀が芽を出して来ちゃいました。
ブロウだけじゃなく、ロクソン、ツァーリアと3カ国が協議して事に当たることになりましたけど、気になるのは、セラルークの言葉。止められるのは術をかけた本人とレウリアの命って・・・。
だからなのか、ジェラールのプロポーズを受けたあと、レウリアが指輪を寝てるジェラールに返しちゃって、いなくなったところで終わっちゃいましたけど、これってど -
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ネタバレきゅんきゅんしたいからチョイスしてみた。
結果は・・・
まあまあキュンキュン。
猪突猛進で剣に長けたじゃじゃ馬な異端姫が
敵国に侍女に扮してスパイとして進入した結果、
オレサマイケメン王子に気に入られ良いようにいじられる(なんかやらしいな)というストーリー。
S男子がまっすぐな女子を可愛さ余ってからかう
そんなシチュエーションが好きな人は好きになると思う!(・∀・)イイ!!(私のことか??)
ただし、若干レウリアが向こう見ずすぎるきらいがちとイラッ(-_-メ)と。。。
結果上手く行ったからいいけど結構軽率だよね!?な箇所が。。。
ま、それもえっせん -
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海上のミスティア最新刊でございます。
今回はルティアナ号修復の回とでも言いましょうか。ほとんどが小島での出来事となります。おかげで、残念なことに海上戦はなし。
沈没寸前までダメージが蓄積されているルティアナ号。
先を急がなければ卒業に間に合わない可能性も出てきている中での、この作業。
また修復の手伝いをしているのが海賊という事もあり、教師陣はピリピリと緊張感の漂う中でのお話となっております。
メインは海賊の出番が多いということもあり、セシルっぽいですね。
エダはライハルトのキスから、彼を意識してしまうせいでちょっぴりぎくしゃくしているからか、ライハルトの出番は少な目でございました。
個人的には -
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ネタバレ2巻目。
この間学院が始まったと思ったら、はや冬休み。
外国のように9月が入学式だったっけ?と思いながら、いつのもメンバーでネージュの別荘へ向かいます。
先に断っときながら、ティエサが行くと分かったら、手のひら返したように行くことにしたキアス君がかわいいです。
別荘地では、神キャラの「戦屋」タラティラ家の双子の姉弟が出て来て、姉のトトはキアスにべったり。弟のノンノはティエサにべったりで、ちょっとだけキアスとティエサの気持ちにも変化が出て来たみたいです。まだまだラブ度は超低めですけど、にんまりしてしまいます。いいですね、青春って・・・。
意図せず陰謀に巻き込まれてしまいますけど、ここは裏方家 -
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ネタバレ鮎川はぎのさんの新シリーズ。
世界観は前作の「横柄巫女と宰相陛下」と同じで、「横柄巫女と宰相陛下 王宮は秘密だらけ! 」に出てきていたアロルト王子の母国、サディル王国ですが、時代はかなり後のようです。
「聖剣の巫女」とかサディル王国の星獣「優美なる白鳥」も出てきてて、星獣が巫女にけちょんけちょんに言われてるのが、面白いです。
主人公ティエサもかわいいし、相手となるキアスもツンデレぶりも一見非の打ち所がない感じのネージュの変人さも、なかなかツボです。
暗殺未遂事件は解決しましたが、ティエサがキアスへの気持ちには気付かないまま終わってしまいましたので、次巻に期待です。 -
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ネタバレシリーズ4作目。今度はまたブロウの国のお話になります。
前巻の最後でジェラールに関する記憶をなくし、ジェラールはロシュアによって、早々にブロウに追いやられます。ブロウに戻ったジェラールは、自分に対する記憶をなくしたレウリアと、レウリアに求婚してOKをもらったロシュアが気になり、また一人ツァーリアに戻ろうとしますけど、ここで、あのリシールが画策したクーデターに巻き込まれます。
リシールみたいな、かわいい顔して実は悪魔っていう人、嫌いです。こういう人って、考えが根本的に違うから、絶対にわかり合えないんですよね。
で、図らずもジェラールはツァーリアに戻り、レウリアとロシュアの助けにより、またブロ -
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ネタバレシリーズ3作目の前半は、2巻で出てきたツァーリアの真の王太子ロシュアとブロウのジェラールが、揃ってレウリアに求婚しに、ロクソンにやってきます。
今回、ロシュアではないですが、ちょっとジェラールのお子さま加減が目立って、おいおいってところが多々ありました。いくらレウリアが自分を好きと言葉に出してくれなくてヤキモチ焼かせたいからといって、第三王女の出自と顔だけが自慢のミザレアに愛想振りまいたり、そんなミザレアに侮辱されて落ち込むレウリアにとどめをさすようなことを言って、ケンカするとか、ありえません。
自分に自信のある男ってこれだから・・・って、ちょっと思っちゃいました。
レウリアの周りにグレイ