あらすじ
王位継承権を放棄した第三王子・アレクシオン。その精鋭集団『四誓』として仕えるシェリルは、彼と共に出国することを決意。しかし、第一王子・ラルフシオンの陰謀により記憶を奪われてしまい――!? 怒涛の第4弾!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
王子の立場を捨てて、国を出て行こうとしていたアレクシオンたちに、王殺害の疑いで王妃が捕まったという一報が寄せられ、また王宮に戻ることに。
真実を知ったラルフシオンが不安だったのは分かりますけど、自分は王代理になっているし、王妃もアレクシオンも王位を希望していなかったのに、余計なことをして、自分の首を絞めている感じ。
それにしてもミスカ先生、ほんとに男だったんですね。いきなり青年になっちゃって、なんか術使いそうです。
王妃を助けるためにシェリルがラルフシオンに捕まってしまいましたけど、記憶を失ったシェリルを婚約者に据えたのは、アレクシオンへの当てつけなのか、本当にラルフシオンがシェリルを好きなのかは分からなかったかな。
3人の王子の名前につく「シオン」が、ここでいい感じに使われています。記憶もなく、同じ「シオン」なのに、ラルフシオンでもクラウシオンでもないと分かったシェリル。分かったら、行動してしまう彼女だから、なにかしでかしてくれそうです。
次は最終巻みたい。
やっぱり、アレクシオンが王になっちゃうのかな?
シェリルも元々王の側近だったら、身分的にも問題なさそうだし、ぜひハッピーエンドでお願いします。
Posted by ブクログ
シェリルの父とミスカの背景が分かってすっきりしたのも塚の間、次の最終巻でまとまるの??という思いも。今回は胸キュンシーンは少なかったようにも思うけど、最終巻でたくさん胸キュンできるだろうと期待したいなー
Posted by ブクログ
シリーズ4巻目。
シェリルを守るため、何より自分のために王位継承権を放棄し、国を出ようとするアレクシオンたち。しかし、その途中で王妃が国王暗殺容疑で捕えられたとの報告が入る。王妃救出のため、再び王宮へ戻ろうとする一向だがラルフシオンの企みでシェリルは絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
前の巻ではシェリルが国王暗殺の犯人として連行されて、アレクシオンが王位継承権を放棄することでやっと解放されたのに、またラルフシオンの陰謀に巻き込まれて、しかもシェリル記憶失くされるし、可哀想すぎる(泣)ラルフシオン腹立つわ~。記憶を失ったシェリルをちゃっかり婚約者とかにしてるし。自分もシェリルに惹かれとったんやないか~。しかし、あの兄弟たちにシェリルモテすぎ(笑)
記憶を失くしたシェリルですが、心の奥底でシオンに対する深い想いがあって、アレクシオン色である青いリボンがきっかけになって立ち直っていくのですが、次巻で早く再会させたげて!って思います。一目見たらきっとまた恋に落ちるとは思うのですが(笑)次で最終巻ですし、ハッピーエンドで終わることは間違いないでしょうが、誰が国王になるのかは気になるわ。ラルフシオンは違うだろうし、アレクシオンも何か断りそうだし、そしたらラルフシオン?う~ん、誰だろう。