凪かすみのレビュー一覧
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3つの話が入った短編集。どれもハッピーエンドではないな〜(笑)コバルトっぽくない話ばかりだったけど、個人的には面白かった。いつも読んでるやつと違ってて。大人向けの話だな。イラストレーターさんが豪華。3つとも別々の絵師さんが描かれてます。
妖精の庭と夏の夜の夢にはまだ救いがあるような、ないような感じですが、嘘つきたちの輪舞はあ〜……って感じで後味がよくないです。でも面白かったです。ミステリー要素もあり、後半にいくにつれて謎が明かされていきます。ほんと嘘つきばかり!(笑)でも激しくて切ない愛ばかり。
夏の夜の夢はタイムリープものでSF要素が含まれてたので頭の中でなかなか物語が一致せず、読んだ所を行ったり戻ったりしながら読んだ。これも結構好きな話でした。小説読みながら久しぶりに頭使った(笑) -
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ネタバレ熊野編は終わりかな?
前回、矢傷を負った貴哉を前に取り乱す塔子とそれに寂しく思う明槻。彼は後半塔子が狙われていると知って、塔子の気持ちが分かったんですけど、あくまでも塔子の気持ち優先で、自分はあとなんですね。
そんな彼にやっと塔子は自分の気持ちを明槻に伝えて、よかったねー、明槻って感じです。
新キャラの晃子は、美人だし、貴哉の嫁候補なのか、実は刺客は彼女だったり?とか思っていたら、最後思いっきりの予想外な展開でびっくり。まさか範康の嫁だったとは。しかも子供もいるし・・・。
濃厚なキスはお子さまな塔子には目の毒です(^.^)
次はまた宮中に戻ると思いますが、さて次は誰が出てくるのかな。
三の宮さんあたりが気になりますが。 -
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コメディとラブとシリアス具合が上手いことマッチした話だった。読んでて楽しかった。イラストも綺麗だったし、キャラクターも魅力的でした。
主人公ラティカはサムライ系美少女だけど可愛らしい所もある女の子で着ぐるみを着たとことか吹き出しました(笑)あとレオニスの弟との勝負とかwwレオニスは序盤は「何だ、この怠惰な王子はw」とか思ってましたが理由があってのことと中盤で分かり、辛い自分の状況にもかかわらず周りのことを考えられる格好いいやつだと見直しました(笑)そしてウィルフレッドの可笑しいことww彼の存在でコメディ要素がグッと増したと思いました。
ただタイトルと帯の煽り文句で買う時にちょっと恥ずかしい思いをしました(笑) -
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ネタバレ最終巻。いつの間にか5冊も出てたんですね。
前巻でラルフシオンに記憶を奪われてしまったシェリルでしたが、同じ「シオン」でも自分の想う「シオン」ではないと感じて、アレクシオンに再会したときは、かなり切ない。
再度ラルフシオンに記憶を奪う薬を飲まされたのに、効かなかった理由が明らかになると、そうか、そこにつながってたのかって想いました。
あと、アレクシオンを自分の子と認めていた国王が、亡くなる前にしていたことって、かなりすごいって思いました。自分の名前が刻まれていると思っていたラルフシオンからすれば、裏切られたって思うかもしれないけど・・・。
王と認められたアレクシオンが、「四誓」を伴侶にできないことから王にはならないと言ったのもかっこいいって思ったけど、王位を譲られたクラウシオンが、その定めを撤廃してアレクシオンに王位を再度譲ったのは、もっとかっこいいって思っちゃいました。
アレクシオンよりクラウシオンの方がなんか好きなんだけど、シェリルはアレクシオンの方がいいんですよねぇ。 -
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ネタバレ暁の正体的な意味で結末まではいかなかったけど、続きも読んではみたい。でもどう続けるんだろう。陰謀解決しちゃったし、怪しい人達ほぼ消えたけど・・・それこそ新キャラかな?
主人公二人はわかりやすく惹かれあってるけど、どうも見たとこ口ではきつく言ってる塔子の方が、無自覚にでも気持ちが強いように感じる。それこそ一目惚れに近いような。暁に関しては、一目惚れとはいかないと思うけど、塔子を知っていく内に段々と、っていう感じ?大人な分か、暁の気持ちは固まりつつあると思うけど、塔子はまだ子供だしね。自分の心の動きを把握しきれていない気がする。まあそれはここからなんでしょうな。 -
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ネタバレシリーズ4巻目。
シェリルを守るため、何より自分のために王位継承権を放棄し、国を出ようとするアレクシオンたち。しかし、その途中で王妃が国王暗殺容疑で捕えられたとの報告が入る。王妃救出のため、再び王宮へ戻ろうとする一向だがラルフシオンの企みでシェリルは絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
前の巻ではシェリルが国王暗殺の犯人として連行されて、アレクシオンが王位継承権を放棄することでやっと解放されたのに、またラルフシオンの陰謀に巻き込まれて、しかもシェリル記憶失くされるし、可哀想すぎる(泣)ラルフシオン腹立つわ~。記憶を失ったシェリルをちゃっかり婚約者とかにしてるし。自分もシェリルに惹かれとったんやないか~。しかし、あの兄弟たちにシェリルモテすぎ(笑)
記憶を失くしたシェリルですが、心の奥底でシオンに対する深い想いがあって、アレクシオン色である青いリボンがきっかけになって立ち直っていくのですが、次巻で早く再会させたげて!って思います。一目見たらきっとまた恋に落ちるとは思うのですが(笑)次で最終巻ですし、ハッピーエンドで終わることは間違いないでしょうが、誰が国王になるのかは気になるわ。ラルフシオンは違うだろうし、アレクシオンも何か断りそうだし、そしたらラルフシオン?う~ん、誰だろう。 -
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クラウシオンの株が一気に上がった巻でした。
いや、1巻の時点でなんとなく察するところはありましたが(笑)
私はどうにも、主人公に惚れてて、つい優しくしちゃう当て馬キャラに弱いみたいです。
隙あらばメインヒーローを激しく嫉妬させて欲しい…! というようなことを、よく考えてしまいます。
それにしても、シェリルは純粋で良い子ですね。
“良い子ちゃん”ではないあたり、本当に好ましいです。
今巻ではシェリルの両親のことにも少し触れられていて、やっぱり次巻が気になるつくりに…!
いえ、当たり前かもですが(笑)
かなりしっかりしたお話だけど、どれくらい続くんだろう。
ビーンズ文庫って『ライトノベル』としてはメディアミックス作品が少ない印象(個人的に勝手に)なのですが、アニメとかにならないのかなぁ。
“少女小説”っていうくくりがダメなんでしょうか…? -
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ネタバレシリーズ3巻目。
アレクシオンへの恋心を胸に秘めつつ、それでも彼の側で「四誓」として共にあることを選んだシェリル。アレクシオンのために自分ができることをしたい、と心に誓い、彼のために調薬師として日々奮闘していた。そんな中、落ち着いていた国王の病状が急激に悪化。その症状から効用があるだろう薬を思いついたシェリルはメリナ村へ向かう。シェリルたちの持ち帰った薬のおかげで一命を取り留めた国王。けれど、その事実はシェリルたちに恐ろしい現実を突きつける。シェリルが持ち帰ったのは「毒消し」の薬。すなわち、それは王を暗殺しようとする何者かがいるということに他ならなかった。
3巻も面白くて一気に読んでしまいました。ふとした時に感じる胸のときめき。けれど、その気持ちは表には出せない。出せば相手を苦しめてしまうから。だけど、その想いは胸から溢れ出てきて・・・。切ない想いにキュンキュンさせられます。シェリルは相変わらず可愛いし、健気だし、頑張り屋だし、アレクシオンもクールで優しくて、でも決める時には決める!みたいな。3巻は特に格好良かった。兄王子たちにビシっと言うとことか。知らないうちにサラッと民のために私財を奮っているあたりとか。それから父王が亡くなった時に悲しいはずなのにそれを必死に耐えて強くあろうとするあたりとか。シェリルの前で悲しみに暮れる姿は切なくて胸を打ちました。
でもアレクシオンも良いですが、クラウシオンも好きなんですよね。何だかんだいって素直だったり、可愛かったりする所とか。ラルフシオンは3巻ではガッツリ本性を出してきているので怖いです。彼の部下や影も怖いです。4巻でも悪いこといっぱいやるんだろうなぁ。
ラストではラルフシオンが国の乗っ取り計画を本格的に実行し始めたみたいなので、次巻ではどんな展開になるのか気になります。国外へ行こうとしているシェリルたちはどうなるんだろう。いずれは国に帰ってきてラルフシオンと対決!みたいな展開になりそうですけれど、他国での話も読んでみたい。サリオやルーカスが「四誓」になった経緯みたいな話と絡めて他国でのシェリルたちの活躍する話も読んでみたいです。なんにせよ続きが楽しみです。 -
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ネタバレシリーズ2巻目。
アレクシオンに望まれ、彼の「四誓」となったシェリル。平民出身の娘で調薬師という経歴からシェリルは一気に王宮での噂の中心に。そんな中、王宮で自分のできることを探したいと調薬の勉強を始めようとするが、彼女を目の敵に思う調薬師長から嫌がらせを受け、試験まで受けることになり・・・。
恋心に気づいた時には、その気持ちを封印しなきゃいけないなんて切なすぎる。アレクシオンへの想いを押さえようとするけれど、でも・・・!みたいな展開にグッときますね。アレクシオンも同様で、シェリルを愛おしく思っているけれど我慢してるんですね。でも堪えきれなくて・・・。切ないし、キュンとしますね。お互い好き合っているのは明白なんですけどね。もどかしいっ!!
舞台が王宮に移ったので四誓の仲間たちだけじゃなく、兄王子たちの出番も増えました。クラウシオン結構好きなんですけど♪当て馬になるだろうけど(笑)可愛いじゃないですか。ラルフシオンは色々企んでそうですね。黒さがどんどん出てきてますww
王位継承のあれこれとか、シェリルの父親の死の理由とか、ミスカの秘密とか、いろんなことがまだまだ分からないままなので物語はこれから動き出す!みたいな感じでしょうか。3巻が楽しみです。 -
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ネタバレ続巻が出ていたことに半年近く気付けませんでした。不覚……!!
それはさておき、今回は前巻から半年後。海の英雄と称えられる海軍少佐として、新政府代表モスの側近として存在感を増すアーツと、副官として裏に表に奔走する占星術師レヴィット、そしてそんな二人の心を捉えて離さないジュエルとエステラ。……あと、なにかと不遇なモス。
新政府に集い内部の改革に励む彼らに、西大陸の国家グリンダウから使者が訪れ、なにやら雲行きの怪しい外交が始まります。
表の人物と裏の人物を使い分けたり、スパイ的な要素があったり、同著者さんの『ルチア』を思い出します。
前巻は海戦シーンの描写にわくわくしたものですが、今回は主役二人の殴り合いのケンカです。著者さん、規模問わずドンパチさせるのが好きなんでしょうか(笑)
恋と政略と外交問題と、「泥沼」という言葉が似合いそうな要素満載ですが、そこは少女小説なので、綺麗な形で大団円。
悪い言い方をすれば、恋愛と大河をミックスした本格的な作品になる要素を持ちながらも、少女小説に甘んじて中途半端な出来に。
先ほど挙げたケンカのシーンにしろ後には引かずなんのためのケンカか不明だし、エステラの言動は説明不足。社会的背景の説明はしっかりあるし、庶民と中央政府両方にまたがるレヴィットの存在もあるのに、どうにも活かしきれない。
あと、ルネがすっかり目立たなくなったのも不満で、どうせならもう一回くらい華麗に海上の攻防をやらかしてほしかったり。
でも、ご都合主義な少女小説の中ではキャラクターを世界観にしっかり根付かせているし、読んでいても緊張感のある展開が本当に面白い。
もともと恋愛よりは政治色強めなストーリーを重視する傾向のある著者さんですが、その方向性を貫いてくれればと思います。
少女小説という分野ではなかなか難しいのかもしれませんが……。 -
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ネタバレ2巻目最終巻。
1巻に比べて、とんとん拍子にはことが進まなくて、二人の焦りが伝わってくるようです。小物なはずのウェズリーも復活してきてます。(最後にはちゃんと裁かれてましたけど)
アーツとエステラの仲もちょっと雲行きが怪しい感じになってて、アーツはこれまでなんか真剣みが感じられなかったんですけど、大人の苦悩っていうか、こういうのもいいかな。(レヴィットが奥手なぶん、アーツががんばってます。)
レヴィットとジュエル姫の間は、お互いに恋心を自覚しながら、レヴィットはアーツにとってのモスを考えて一時身をひきましたけど、抑えきれない思いっていうのが、レヴィットとジュエル姫の両方にあって、モスがあそこでひいてくれてよかったです。
策略多めで重い感じでしたけど、十分楽しめました。 -
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ネタバレ主人公が男性ってところでルルル文庫っぽくない感じはしましたけど、凪かすみさんのイラストもあってて、面白かったです。
港町で占星術師をしていたレヴィットは、半ば強引に海軍将校アーツに連れられて、あれって思うまもなくアーツに協力させられますけど、話の進み方がスムーズで一気に読んでしまいました。
分かりやすい敵のとしてウェズリー閣下がいますけど、小物過ぎて、アーツ達の敵になってませんし、海賊達も個性豊か。美々しい面々で固められてて、こういうのもよいかも。
アーツもレヴィットも一目惚れって感じでしたけど、アーツはちょっと不誠実かなあ。レディ エステラを相手にどこまで本気なのか分かりづらいです。レヴィットとジュエル姫は惹かれ合っている感じはしますけど、モスがレヴィットを恋敵とみなしたときにどうなるのかは気になりました。
気になるところで終わったので、次巻も楽しみにしてます。