凪かすみのレビュー一覧
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ネタバレシリーズ4作目。今度はまたブロウの国のお話になります。
前巻の最後でジェラールに関する記憶をなくし、ジェラールはロシュアによって、早々にブロウに追いやられます。ブロウに戻ったジェラールは、自分に対する記憶をなくしたレウリアと、レウリアに求婚してOKをもらったロシュアが気になり、また一人ツァーリアに戻ろうとしますけど、ここで、あのリシールが画策したクーデターに巻き込まれます。
リシールみたいな、かわいい顔して実は悪魔っていう人、嫌いです。こういう人って、考えが根本的に違うから、絶対にわかり合えないんですよね。
で、図らずもジェラールはツァーリアに戻り、レウリアとロシュアの助けにより、またブロウに戻りますけど、ジェラールのレウリアに対する態度が、あんまり変わらない感じがしました。自分のことを忘れているんだから、もっと、もどかしさみたいなのがあるように思うんですけど、オレサマの態度は変わらずでした。。。
なんだかんだありましたけど、無事ブロウの王様を助け、クーデターは終了。
レウリアも暴走の果てに、水の精霊によって流された記憶が戻ってきて、ジェラールへの気持ちも再確認できた・・・ってところで、一件落着かと思いきや、ロシュアの右手が使えなくなったことに責任を感じて、ロシュアを選んでしまいます。
うーん、なんでーーー?なんで、そっちを選ぶかなぁ。
しかも、なんか勝者の笑みなんか見せるロシュアってあると、その右手、ホントに動かないの?っていう疑問も出てきました。さて、ジェラールはどんな感じでレウリアを取り返すんでしょうね。 -
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ネタバレシリーズ3作目の前半は、2巻で出てきたツァーリアの真の王太子ロシュアとブロウのジェラールが、揃ってレウリアに求婚しに、ロクソンにやってきます。
今回、ロシュアではないですが、ちょっとジェラールのお子さま加減が目立って、おいおいってところが多々ありました。いくらレウリアが自分を好きと言葉に出してくれなくてヤキモチ焼かせたいからといって、第三王女の出自と顔だけが自慢のミザレアに愛想振りまいたり、そんなミザレアに侮辱されて落ち込むレウリアにとどめをさすようなことを言って、ケンカするとか、ありえません。
自分に自信のある男ってこれだから・・・って、ちょっと思っちゃいました。
レウリアの周りにグレイグだけならなんとかなりますが、今回は同じく求婚しているロシュアがいるのにケンカしちゃって、おかげでなぐさめ役をロシュアに取られてしまっちゃったじゃないですか。しかも、折角レウリアの自分への気持ちを聞いた直後に、自分を忘れ去られるという状況。
ばちが当たりましたね、絶対。
一方、ロシュアは今回おいしいとこどりですよね。
ジェラールがケンカしてくれたおかげで、レウリアの信頼を得ることができ、国の危機はレウリアとジェラールに助けてもらう。しかも、記憶を失ったと分かった途端に、レウリアにちゃっちゃと求婚してジェラールは追い払う。
レウリアをなぐさめるシーンでは、ちょっとだけ、自分の中でもロシュアもいいかも・・って思っていたところだったんで、腹黒加減に幻滅です。
次は記憶を失ったレウリアの話になりそうですが、どんな展開か楽しみです。 -
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ネタバレシリーズ2作目。
1作目から1年後の話になってますが、今回は、レウリアの母の故郷であるツァーリアでのお話です。久しぶりに再開したジェラールは男っぷりがあがってていいです。いつの間にやら王太子になっています。
レウリアにちょっかい出しもくりのジェラールに、反発しながらも惹かれているレウリアですが、二人の間の関係は、前巻から変わらず。ジェラールは完全にレウリアを好きな感じなんで、レウリアがはっきり自覚しないと先に進めないんでしょうねぇ。
王女様の首にキスマークはやり過ぎ感がありますけど・・・。
最終的にはお城崩壊となり、今回はジェラール暗殺のとばっちりを受けた感じのレウリアですが、前回あんまり出てきていなかった魔術師とかレウリアの能力がちょっと出てきました。精霊にお願いして、風や水とかも自在に操れたら、確かにすごい。台風の進路とかも変えられそうです。
ツァーリアの王太子のリジンと親衛隊長のヨシュアという新キャラも出てきてますが、最後にキャラ設定が逆だったのには驚きました。
最初に出てきて、読む頃には忘れていた結婚話が次に出てきそうですね。
ヨシュアさん、黒髪で好きな顔ですが、性格的には俺様ジェラールの方が好きです。レウリアには受けがよくないですけど・・。 -
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ネタバレ角川ビーンズのサイトで、ちら見して興味を持ったので購入。
凪かすみさんのイラストも好きでしたし。
個人的に黒髪の目つき悪い系が好きなんですけど、赤い髪のジェラールもイイです♪
オレサマなジェラールと気の強いレウリア。
ロクソンの王宮に忍び込んだジェラールとレウリアの出会いのシーンは、赤い月もインパクトがあって、なかなかよかったんですけど、次に出会うのが、ジェラールの国にスパイとして潜入っていうのが、???です。王女様をスパイとして潜入させるって、ありえないような気がします。しかも髪の色が金髪から黒になったからといって、分からないものかしら?
まあ、話の流れ的にはそれで、ジェラールに怪しまれるんですけど、ばれるかもしれないのに、解毒薬を作るための薬草を取りに行ったりするレウリアとか、渋々ながら手伝うジェラールはなかなか好感が持てました。
お互いツンデレですが、どっちかというと、ジェラールの方がレウリアを好きな感じですね。最後の別れのシーンとか、国に戻ったレウリアの元に送られた書簡とか、次巻が気になる感じで終わってます。
ただ、途中出てきた魔術師とか黒幕の王子とかがどうなるのかとか、レウリアの能力もちょっと中途半端な感じだったんで、次巻はこっちもちゃんと描いて欲しいです。 -
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海上のミスティア第三巻です。
エダに戦う船の象徴としてのミスティアの自覚が出てきました。その一方で、エダはやはり戦うことは好まない。だから味方だけでなく的にも被害が最少で済むように、それを考えて動くようになっています。
と同時に、ミタスはじめとした、仲間を守りたいという気持ちも強く持っている。エダにはやはりミスティアとしての才能があるように思います。
また今回は、カルアシャの不気味な動きの一端が垣間見れることになりました。エダの目標が戦争をなくすことである以上、いつかはカルアシャと対峙しなければなりません。それが戦いであっても、話し合いであったとしても。不気味な帝国の動きが徐々に明かされていくのでしょう。
今回ラブ面では大きな動きが。
はたから見ていればエダとライハルトの両想いは確定なのですが、フォークス兄弟とセシル以外に今回はアナシスも参戦決定のようです。
私としてはロウェンを押したいのですが、やはりヒーローはライハルトなのでしょうね。その報われなさに、萌え。
今回の見せ場は、261P「エダ、アナシスに色仕掛け(意図せずして)」でしょう。マイラグッジョブ!
ミタスの間にも仲間意識とライバル意識の両方が芽生えてきたようで、4月刊行予定という4巻が楽しみです。 -
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読む前の評価
著者 好き
絵師 好き
レーベル 外れひかされる率が高い
こんな感じだったのですが、結論から言うと面白い。好きです。
華鬼の印象が強かったので、重めの文章を書く作家さんなのかと思っていましたが、今回は比較的コミカルに、しかし謎な部分をうまく引き立たせつつ、物語に引き込んでいってくれます。
一巻で世界観やら人物やら説明するべきことが多く、そのためにやや詰め込んだ感がありますが、それを込みで考えても、おもしろかったです。
ストーリーは、ある奇癖から、両親に異常に過保護に育てられた主人公のエダが友人と旅行に出かけるところから始まります。久しぶりに会った幼馴染マイラとの旅行、しかも大好きなマイラの兄ライハルトにも会えるのではないかとエダの心は弾みます。しかし、これはマイラのサプライズ。船医になることを夢見ながらも、勉強することも許されていない エダのために、訓練船方式の学校に入学させたのです。しかもその船ルナティア号にはライハルトも訓練生として乗船していた。
しかし、エダに冷たく当るライハルト。エダはその理由がわからず戸惑います。さらに、マイラがエダのために納めてくれたのは、入学に必要な頭金のみ。両親に反対され自由になるお金のないエダは最初の寄港地で船を降りるしかない。せっかく目の前にやってきたチャンスでありながらも掴むことができないもどかしさがエダを襲います。
そのエダにやってきたのが、ミスティアにならないかという誘い。ミスティアとは海神の娘にして不敗の女神。またルナティア号では時に船長をも凌ぐ権限を有する娘。ミスティアになれば授業料が免除され、勉強を続けることができる。ひいては夢に近づくことができる。そのためにミスティアを引き受けることにしたエダ。しかしライハルトは反対する。
なぜミスティア制度があるのか、なぜライハルトはエダがミスティアになることを反対するのか。
一方でミスティアは自身を守る騎士ともいえるミタスを選任することになる。5人の個性的な男子とエダの日々が始まる。
この一冊は序章に過ぎず、次巻以降に期待させる内容。