あらすじ
捨てられた令嬢と素直になれない王子が贈る、両片思いシンデレラロマンス。
魔法使いの名門の長女でありながら、魔法が使えないため、実家を勘当され、王宮で侍女として働くことになったユノ。お仕えするご主人様は、かつての唯一の支えだった初恋の相手、ディルクで――!?
感情タグBEST3
ホラーではありませんが
リリーは怖かった笑笑
魔力なくても自分の子は可愛いのではないの?と毎度虐げられた子どもの話を読むと悲しくなります。
ディルクはつかみどころがない感じですが、主人公は健気で優しくて素敵でした。
早くいろんな誤解が解けて、真実が明らかになって、ヒロイン幸せになって欲しいです。
良いところで終わってるので、早く続き読みたいです。
匿名
応援の意味も込めて星5
義理じゃなく実の母なのに、家族なのに虐げられて捨てられる話は切ないというか辛いです。主人公は自己肯定感を下げられて育ったので、控えめな性格が仇になってヒーローとの誤解を今後解いて行けたらいいな。漫画の雰囲気や絵柄や構図とか全体的に読みやすくて、良かったです。
どうしても指摘したい点は、ヒーローの王子のキャラデザが商家とかの平民に見えること。
この作品に限らず、この手の前髪は王族や貴族キャラなら安易過ぎると思います。
いやぁ、空飛んでぶっ飛んでくる美少女人形のリリーちゃんマジホラーじゃん、かーらーのかわいさ爆発。
マリーちゃんとの思い出回想シーンでどんどん大人になっていくのエモい。ずっと一緒だったんだねぇ。
不遇なユノの才能が開花したのはよかったけど、今後のお仕事がヤサグレ魔道具の整備とか過酷になるのでは……
リリーがマリーと会えますように
魔力がないと家から追い出されたユノでしたが、癒やしの魔法が使えることがわかって良かったですね。頑張って生きているユノが幸せをつかむよう応援していきます。
2巻まで読んでの感想
原作小説があっさり終わっているので、こっちももしかして?なんて不安はありますが、大幅加筆があるかもという期待で☆4
別にページが少ない訳じゃないと思うのですが、体感は2冊で1冊分。
絵は上手ですし、スルスルっと読めるのは良かったのかも?
2巻で男性側の評価が上がり、不憫一辺倒ではなくなるので1巻で見切り付けないで読んで欲しい。
モヤッとする
魔力がないと実家で虐げられていたヒロイン。勘当され家を出されますが、侍女として働くことができ日々を過ごしていました。そんなある日、四年ぶりに宮殿に御主人様が帰ってくることになります。何と目の前に現れたのは御主人様は昔想い合っていたものの、家族のせいですれ違ったヒーローだったのです。
ヒーローのヒロインに対する態度がモヤッとします。虐げられていたヒロインが早く幸せになれば嬉しいですが、このヒーローで大丈夫?というような感じでした。
ユノが終始ただただ可哀想。
中世風ファンタジー、ヒロインが虐げられている系のやつです。お話としては、ユノがベリスター家から勘当されて侍女として働くところから、ディルクと再会して、魔具部屋に置いてあった人形リリーの暴走を鎮めて、持ち主と思われるカフド公爵家に向かうところまでです。
感想としては、ヒーローのディルクが最悪で、ヒロインのユノが終始ただただかわいそうなだけでした。続きを読もうとは思いませんでした。
ユノは実家で虐げられてきて、勘当された後は侍女として 3 年半働いていて、そこでディルクと再会します。この手のストーリーはよくあるもので、読者としては、虐げられてきたヒロインをヒーローが手を差し伸べて救い上げる展開を期待して読むかと思います。ところが、この作品は違いました。ディルクは、再会したユノと親しげに話すわりにずいぶんと素っ気ない態度だし、知ってか知らずかユノの実家の話題をずけずけと振ってくるし、かと思えばユノを気にかけている風な思わせぶりな態度も取る。そのせいでユノは、実家から離れられて平穏な生活を送れていたのに、ディルクによって心乱されて、この巻を通してユノはずっと悲しそうで落ち込んでいるような感じでした。これではあまりにもユノがかわいそう過ぎます。こんなことなら、ディルクと再会しないほうが辛い思いもせずに平穏に暮らしていけたはずです。
近しいジャンルの作品をいろいろ読んできましたが、ここまで中途半端な態度の最悪なヒーローは初めてでした。これなら女を侍らせるクズ男ヒーローとかのほうが余程マシです。