一肇のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
なるほどな、と納得しました。
この小説では犯人である八代目線で書かれる個所が何か所も出てきます。
本編では純粋なサイコパスとしか書かれていなかった八代ですが、小説ではそれが深堀され理解が出来る様になりました。 -
購入済み
読みやすい
原作読んでたら絶対面白い。
これが読みたかった!!😳😳
話の長さ的にもそんなに長くないし読みやすい
原作もアニメも好きだから掘り下げて
真犯人の気持ちをうかがえてよかった。
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Posted by ブクログ
身も蓋もないこといっちゃえばオカルト版GОТH。
ヒロインが黒髪黒服の寡黙で電波な暗黒面に魅せられた美少女って符号も共通です。ラノベで分類するとSINОや嘘つきみーくん、マージナルと同じ系統になるのかな……暗黒青春ライトノベルってジャンルがあるならそれに分類したい。
しかし「幽式」の主人公トキオはGОТHの「僕」と違ってへタレでまともな至って普通なイマドキ男子高校生なのでその点は安心されたし。
彼岸と此岸のはざまに立つヒロインの電波な言動の数々にふりまわさつつもいざってときは漢を見せてくれます。
深夜の霊園に嬉々として録音テープを仕掛けにいっちゃう神野江に最初は引いてた主人公のトキオだけど、ふ -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画を巡る大学生達の話。
主人公の大学生の青年は亡くなった友人の足跡を辿るため、大学へ進学した。しかし困窮と勉学の日々に追われ、元々の目的を忘れかけていた。
そんな日々の中で突然ある少女に出会い、彼の物語が動き出す。
というこんな話だけど、上手いこと出てくる人物の全てが映画に関わっている。また映画を中心に話が進んで行きます。
物語の2/3は正直パッとしなかったけど、主人公
が自分のやるべき事に目覚めてからは、その情熱に当てられ、めちゃくちゃ面白くなってきた。
途中までは森見さんの作品に似たような感じがあったけど、最後は全然違ったね。
情熱がたぎるいい作品でした。
ここまで情熱の苦しさを切 -
Posted by ブクログ
奇抜なアイデアと勢いに任せた青春ものなのかと思っていたら、いやいや、純情かつミステリアスで読み応えのある素敵な一冊でした。
あらすじ(背表紙より)
2浪の果てに中堅お坊ちゃん私大に入学した、十倉和成20歳。ある日、彼のボロ下宿の天袋からセーラー服姿の少女が這いおりてきた。少女・さちは5年前から天井裏を住処にしてきたという。九州男児的使命感に燃えた十倉はさちを庇護すべく動きだした。そしていつしか、自らの停滞の原因―高校時代の親友であり、映画に憑かれて死んだ男・才条の死の謎に迫っていく。映画と、少女と、青春と。熱狂と暴想が止まらない新ミステリー。 -
Posted by ブクログ
「そもそも合コンとは、何のためにあるのだ」
「…はあ?」
「時間を浪費して、金を浪費して、心を浪費して、価値観の合わぬ女子と話すことのどこに意味があるのか」
「意味なんてない。ただ楽しいからに決まっているじゃないか」
『無論亜門は喧嘩を売っているわけではない。母親の胎内に愛想というものを置き忘れてきただけである。』
「いまどき稀な苦学生であるうえに希少性の高い大和撫子的風貌をもつ。何か彼女のために、勉学の妨げにならぬ、効率のよいアルバイトを紹介してくれないか。もちろん、品行方正なもので頼む」
「途中までいろいろ思いついたが、品行方正で雲散霧消した」
「見ろ。人生など所詮一場の舞台だ。どう -
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