ゆうきまさみのレビュー一覧
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ゆうきまさみのヒット長編2作目。北海道の競馬馬牧場を舞台にした、競馬養成漫画。同時にナサケナイ(というかいたって現代的な都会っ子)主人公・久世駿平の成長物語でもある。
競馬というとギャンブルなんで、それを扱った作品となると好き嫌いが分かれるが、本作は競馬漫画といっても競馬本来の話はあまり深く出てこない。むしろ、年の節目に当たるG1レースに向けて、舞台裏=北海道ではどのようなことが起こっているのか、そしてそこで働く人のドラマはどんなものか、が中心。パトレイバーで見られた巧みな人物描写は健在なので、あまり競馬に興味がなくてもおもしろく読める。逆に競馬に興味のある人は、期待した部分の情報が少ないからもの足りないかもしれない。競馬馬育成ゲームをおもしろく感じる人は、非常におもしろいと感じるのではないだろかと思う。全26巻完結。 -
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ネタバレ「機動警察パトレイバー」のアニメ・映画版をベースにした後日譚
特車二課第二小隊の初代隊長だった後藤さんが、熱海で地場の魚を提供する寿司屋の大将になっている話。
当たり前ですが、後藤さんや特車二課の面々を知っている人には刺さることもあるけど、そうじゃない人にはピンとこない作品でしかないと思います。
パトレイバーは漫画版が一番好きなので、登場人物の中での南雲しのぶさんのイメージはどうしてもちょっと自分の中では違うのですが、特車二課の面々同様に、年月を重ねてあの世界の中でどう生きているのかを覗けるのはシンプルに楽しいですね。
単体の小説として面白いかと問われると、30年前に漫画やアニメを楽しんでいた自分には十分満足で、でも他人におすすめする小説ではないというのが全て。 -
Posted by ブクログ
「でぃす×こみ」2巻。
かおるが連載しているというBL風少女漫画は、各回の頭にカラーで収録されています。劇中劇みたいな感覚で物珍しく読んでいるのですが、残念ながら萌えることはないんだよなぁ。BLにドキドキする感情は、勉強不足のせいなのか持ち合わせていないです。
そんな自分がゆうきまさみ作品で思い浮かんだBLというか男性のカップリングというと『パトレイバー』の後藤さんと松井さん、あるいは後藤さんと内海課長ですかね。
犯罪を追求し続ける執念深さの共有コンビと、昼行燈の悪人コンビです。
どちらにも対応できる後藤さんの懐の深さが素晴らしいのか。
あの人は、自分たちに任されている仕事を十全にやり遂げることを常に考えているよなぁ。短期も長期も目標を見据えているし。職分の全うということかな。
懐の深さではなく、普段隠している裏側の多才さ、というところかな。