ゆうきまさみのレビュー一覧
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「鉄腕アトム」のリメイクとしては浦沢直樹の「PLUTO」が有名。
あちらもかなり大胆にアレンジしていたが、むしろワクワクして読めた。
(ただし、浦沢直樹あるあるとして尻すぼみ感もかなりあった。短い原作を膨らませすぎ?)
一方の本作は、なんというか…読みづらい。
まず、絵が古い。
80年代、バブル期によく見られ「オシャレ」とされていたような線の細いキャラ達に、細かすぎるメカ描写。
個々のキャラ設定も、なんか古い。
内容も相まって、「作者のコダワリが強すぎる、同人誌的作品」のように感じてしまう。
そして、てっきり作画を担当しているかのように思える程大きく名前の出された「 -
Posted by ブクログ
8巻なので基本構造は割愛。
歴史物はネタバレを気にしないで感想を書けるのが良いな。
応仁の乱からの重要な人物も次々に死に、段階が変わった感じな辺り。
新九郎の姉の嫁ぎ先、今川家方面に視点が動き、関東な感じになる。
ようやく、わたしを含むみんなが好きな「戦国」辺りに近づいてくる。
なんとなく、次巻あたりから、新九郎が姉の子供を後押しするわたしの好きな話に入りそう。
このあたりから、このあたりから戦国の下剋上、早雲の快進撃になるわけで。
小田原の人間として楽しみでならない。
新刊を心待ち過ぎて、本屋で見かけるとアレ?コレ新刊でたのかな?と不安になり買って帰ると既に買っていた・・・ -
Posted by ブクログ
7巻なので基本構造は割愛。
勿論、時期を合わせたわけではないだろうが、疫病が蔓延った時期を描く。
細かな性格で、領地・領民を大事にしながら、家のことも考えねばならない。
様々なことに考えを巡らせねばならないが、若さも持ち合わせてしまっている…そんな絶妙な時期の話。
戦国のゲームで北条氏を選択すると、重臣として登場する武将の名字がちらほら登場するようになる。
氏康周りの時代がゲームになることが多いので、彼らの子孫がゲームの武将になるんだろうな…と。
応仁の乱。
名前は有名だが、こんなにも酷い…いろんな意味で酷い感じだったんだなと。
最近、某アイドルの「歴史のじかん」で勉 -
Posted by ブクログ
5巻なのので基本構造は割愛。
歴史モノなので内容を語ってもあまりネタバレにはならないわけだが・・・。
新九郎が家督を継ぐあたり。
早雲の小説は何冊か読んだ気がするが、この辺りの事は書かれていなかった気がする。
後の英雄として頭角をあらわそうかといったあたりで、正直地味な展開ではある。
彼が大活躍するのは、もう少し後ではある。
・・・が、何やら、次巻大きな動きがありそうで楽しみ。
やっぱり戦国物は、権謀術数も魅力だが、そこに戦いが無いと!
次巻12月・・・刊行ペースが速いと完結が近いかと邪推してしまうが、早雲が輝くのは(出家して頭がという意味ではなく)もう少し後なので、も -
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ちょっと残念
ゆうき作品オールキャスト出演(!?)に惹かれて買ったけど目当てのキャラはいなかった…残念。
告知されてたゆうきまさみ展が楽しみです -
ネタバレ 購入済み
ラストが…
途中までは面白かった、んですけど終わりがなあ…打ち切りって感じでもないしネタ切れ終了なんでしょうか?最終話全然盛り上がらなくてびっくりしてしまった。あと主人公が成長していく…ように思えて最後まであんまり変わってない感じがした。お兄さんにももっと報われることとか活躍のシーンがあっても良かったんじゃないかなあ。
ついでに編集がBL描く男性作家を「無理」みたいには言わないですよ、今は男性作家さん何名もいらっしゃいますし。その点で八反田さんの印象が悪くなってしまって残念。