ゆうきまさみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
少年漫画家を目指す渡瀬かおる。ある日、漫画賞で大賞受賞。しかし、その作品はkかおるの兄が、彼女の名義で投稿したBL風少女漫画だったという開幕の「でぃす×こみ」。
かおる本人は丸っと少年漫画脳なので、そもそも少女漫画すら難しいのに、BL風という枕詞がつくとさらに創作の難易度が上がってゆく。受賞作の原作者が兄であるという秘密を隠しての二人三脚の創作活動です。
まあ、原作と作画という役割分担の漫画家ユニットとして活動すればよかったのでは?という無粋なこと言いたくなるけど、そこは我慢ですね。
それぞれの事情というか野望というか、がありますからね。
高村くんのお母さんが、厄介PTAかと思いきや厄介ジャンルファンというオチが、なんともこう無力感というか、から騒ぎ感があります。オタクという属性であることが大手を振って世間を歩けなかった時代を経験してる年齢の方と思うので、自分が好むものがアングラであるという意識と、それでも素晴らしいものであることを伝えていきたい、という意識がああいう行動になってしまったんだろうか、と思います。
自分の好きなジャンルに新規が生まれた、ということが嬉しかったんでしょうね。
新規は宝、という言葉もありますしね。
BL風少女漫画で悩んでいる時に、(結果的に)百合の修羅場を経験させる八反田編集は有能なのかそうでないのか。恋愛の機微を知ることになってよかったのかな。爆発手前の緊迫感が生み出す魅力というものは、確かにあると思うので。
かおるの作風ではないかもしれないけどね。 -
ネタバレ 購入済み
サイコパスしかいない
なんだろう、情報統制しているのは分かるけど主人公達がとんでもないものを作っているのに危機感がないというか、下手すりゃ何万人も死ぬような事件を起こしておいて全く平気なのがイカれてるとしか思えない