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Posted by ブクログ 2022年07月05日
史上最速で梅雨明けになった当日、私は「新九郎奔る」の青年時代の在任地である岡山県井原市荏原(えばら)に赴いた。マンガの描かれた地を訪れるのは聖地めぐりというらしいが、私の関心は同じアングルで描かれた絵を探すというようなところにはいかない。むしろ古代遺跡めぐりの感覚である。
この場合、最初に行くとこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月14日
新九郎が荏原にいる間は面白いのだけれど、京都に帰るとイマイチになってしまう。
応仁の乱は複雑すぎて、何故こういう経緯なのかを、京都の中心的人物(義政、富子、細川勝元、山名宗全など)の動きや思惑だけでは、説明できない。地方が中央の統制を離れていくことが、応仁の乱の本質とも言える。京都と荏原の話を並行し...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月21日
7巻なので基本構造は割愛。
勿論、時期を合わせたわけではないだろうが、疫病が蔓延った時期を描く。
細かな性格で、領地・領民を大事にしながら、家のことも考えねばならない。
様々なことに考えを巡らせねばならないが、若さも持ち合わせてしまっている…そんな絶妙な時期の話。
戦国のゲームで北条氏...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月03日
室町パンデミック。しかも病は複数で、衛生面は21世紀に遠く及ばず。家族を病に奪われ将軍家も病に倒れ、都に足止めを食らう中、待ったなしで進む政争劇の渦中に果敢に飛び込む新九郎。
今回、様々な事件を経た上に、7巻だけで1年半以上の時間が経過しているので、最終頁の新九郎が最初の頁と比べてかなり大人になって...続きを読む
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