竹岡美穂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
詠使いシリーズ3巻。
2巻で「役者は揃った」感があったからか、ちゃぶ台返しのように怒涛の展開。
4巻はもっと凄そうですが…。
クルーエルの能力は、「資質」で済まされるものではなさそうです。
実際敵にも「化け物」呼ばわりされてるし、彼女の存在そのものにかなり大きな秘密がありそう。
てか、それって彼女だけじゃないんですが…。
彼女とネイトは容姿そのものが「触媒」になりそうなくらい自分の「色」に
近い存在なんですよね。
あとこの2人に凄く近いのがエイダ。彼女はさすがに目まで白くないですが、そのあたりは「詠使い」でない違いもあるし…
あと、今回キャラの名前にも深く突っ込みましたね。
ネイトの名の意味は「夜明け」。これって新キャラのサリダ姐さん(漢前)の「何故「夜色名詠」でなければならないか」の答えの一つのように思えます…
まさに彼こそが夜色を体現してるのかな?みたいな。
で、クルーエルは赤(緋)に限りなく近いですが、
彼女の名もまさに「緋色の誓約者」との事。
そして彼女ともう一人「赤」の名前を持つのって…カインツさんですよね?
もうとっくにあちこちで出ているのではと思うのですが、作中での赤の表記
「Keinez」…カインツって読める気がするんですが…
彼やサリダ姐さん含む「イ短調」のメンバーは現時点では皆好みです(笑)。
そういえば、イブマリーさんの髪の色にはっきり「黒髪」とあります。
コレを踏まえるとやはり黒でも良かったかもしれないのにあえて「夜色」なのはやはり夜色を体現したネイトがいるから…かな?
赤と夜色、なんて単純な話ではないと思うので、他の色もどう絡んでくるか楽しみです。
特に気になるのは「夜色」に一見近い「青」でしょうか。 -
Posted by ブクログ
詠使いシリーズ2巻。
今回は1巻と違いほぼ完全に「現在」が軸になったお話ですね。
とはいえ、今回のキーパーソン・エイダの父クラウスはカインツさんとかかわりの深い人なので、先生含め親世代も活躍してます(笑)。
今回のお話は「羨まれるほどの資質を開花させてしまった悩める乙女」のお話でした。
まぁ、やはりといいますが彼女達はその力の道を認めていくことになります。
さもありなん、ですね。というのも、才能というものは持っているだけでは開花しない、想像もしない大きさで開花するのはやはり資質もさることながら、本人がその力を大切にしているから、と思えます。
エイダは家の定める道に反発しながらも、他の何の手を止めることがあっても家系である祓名民(=送還士のような役割)としての鍛錬は怠ったことがなかった、という彼女は何だかんだでこの道が大切だったんだと思います。
かといって反対の道とも言える名詠士学校で得たものは無駄どころか彼女の道を照らしてくれていた。
葛藤して良かったね~ですね。
今回はこのエイダはじめ先生方より生徒の彼女やクルーエルのほうが大人に見えました。
先生、特にケイト先生は青臭すぎます。
勇敢さと無謀さは違うからね、てコレ誰かを思い出すなぁ(^_^.)
でもエイダの結末は彼女のおかげかもなので、けがの功名?
最年少キャラなこともありネイト君は可愛さ炸裂でした。
今回彼はチョイ役だったのですが、彼の未知数ぶりも気になるところ。
思わせぶりな再登場をした母上の行方も気になりますし。 -
Posted by ブクログ
原作シリーズは未読ですが、劇場版アニメにもなるという話ですし、そんなに面白いのかーという興味で、まずはマンガから、と購入してみました。絵もキレイで可愛いし、すごく読み易い。そして面白い。…が、そうかマンガ版は続き物になっているんだ、ということをウッカリ失念してました。思いのほか“ええっ!? ここで終わるの!?”ってトコロで終わってしまった感が、なきにしもあらず★ これは、完結してから…せめて2〜3巻は出てから、纏めて読めばよかったかもなあ…(-_-;)
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2009/05/03 初読。
2010/04/02 再読。 -
Posted by ブクログ
たまたま第2巻が発売されていたのを見かけたので、とりあえず第1巻を購入。 「色」と言えば、大昔のラノベにカラーズだかCOLORSとかいう3冊くらいのシリーズがあって、そこに出てくる「虹色」あたりのキーワードもかぶってたので、あぁこりゃ失敗したかな、と思いつつ読んでいくと、なんか感動して涙が止まらないんですが(爆) オラトリオスケープと彼女たちの流儀とFSSとファンタジー世界の精霊達を知っていると、いいかも? イラストは、もうちょっと努力が欲しいトコだけど、そもそも少なすぎます。 見せ場でもっと描いてくれないと。 というか、準(失礼)主人公達のカラー口絵がないってどうゆうこと!?(笑) というのも、主人公達は冒頭で神格化されてしまい、メインに出てくるのはサブキャラ達なんですよね。 こっちも描いて欲しかった>< ちょっと先が読みやすい展開であるのと、もっとラスボスに頑張って欲しかった(笑)のと、出し惜しみもして欲しかったけれど、趣旨としてはコバルト文庫的(謎)で、かつ少年ジャンプのようにバンバンと見せ場が出てきて、タイトルからは想像付かなかったけど大好きなジャンルだっただけに、感動の涙もありーの、カコイーシーンもありーの、とてもすばらしかったと思います。 うん、やっぱり、チョーシリーズに近いです。 第2巻が出てくれて良かったです。 第1巻だけでは、終わっていない事柄がたくさんありすぎるのでw …あ、あれ、表紙をよく見たら、メインに出てくるサブキャラ達でわありませんかっ!?(爆) 2007-01-25初版 口絵・本文イラスト:竹岡美穂 富士見ファンタジア文庫
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購入済み
張り子の乙女
1巻だけ読んだ感想です。
異世界転生令嬢の冒険ものです。タイトルと表紙に騙されてはいけません。脳みそ空っぽのバトル展開です。
私は若干読むのが苦痛になりましたので低評価ですが, 合う読者層はいるかもしれなくて「少女漫画の世界観で少年漫画を読みたい人」「小さくて愛らしいもの同士がじゃれあうのを見るだけで癒される人」でしょう。ただし, いずれもコミックで読んだ方がいい気がします。
シンデレラストーリーの体裁をとろうとしていますが, それこそヌィール家当主が王に献上されたお召し物のように粗末です。すなわち敵が弱くて愚かで主人公への執着がないので脱出と逆転がたやすく「ぶかぶかで」あり, 敵の心理描写や背景とそしてなによりも報復の結果の描写が致命的に足らないゆえに「裾が足りず」, 主人公や精霊をはじめとする幼女たちを愛でるだけの描写という「宝石をごてごてとあしらって」ごまかしています。小説界のヌィール・ユイ大激怒です。なんですかこの斬新なブーメランは。
もちろん「宝石」そのものに興味があり, それだけで満足できる人は購入してOKです。繊細な挿絵のタッチもあり宝石だけの質は良好なはず。それもヌィール当主の作品と同様。マジで。
問題はその「宝石」がストーリーラインという「布地」に絡まないことなのです。
一方「少年漫画的な展開」と捉えれば最低限のものが揃っており, 能力がストレートに重視されてしまう世界観や令嬢ものらしからぬ短絡さも必ずしもマイナスでなくなります。突如出現するゲーム的な要素も現代っ子が作品をわかりやすく楽しむための味付けと思えば悪くありません。
ただしそれにも問題点があって, 主人公のヌィール・ユイが儚く繊細な「職人」としてキャラ付けされてしまっていることが全てをちぐはぐにしてしまっている惨状です。その設定とゲーム的な考え方が全く釣り合わないのです。
少年漫画を引き合いに出したからにはもちろんバトルがあります。というか, 多分2巻以降はこれがメインになるのではないでしょうか。そこに主人公は参加できないけれどレベルを上げて装備を作るよって感じ。そういう路線なら例えばミマチちゃんあたりを主人公にしなさいよ!?
ほかにも言いたいことはありますが, これくらいにしておきます。案外「美少女戦隊ものを楽しめるおにーさん方」に合うかもね? -
購入済み
うーん、センスが...
1巻めの主人公の不遇な様子から、巻き返しがあるのか?と思って読んでたら、
いや、原作のノベル(?、があるなら)を読んでないからわからないけど、
主人公のデザイン/制作するドレス(と言えるようなものとは思えない)や
男性用衣装があまりにも目も当てられないような品のなさ....。
これは、原作の通りなのか、コミカライズ担当のセンスの問題なのか...。
3巻め出たとしても、自分の中で腑に落ちない気がして、買わないかも...。