岸田メルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
向井少佐の話.
そして鳴海くん
そろそろ裏世界のフィクサーとして名を轟かせているんじゃないかな?
イベントコーディネーターやってたときの絡みで
売れに売れているアイドルからの依頼が.
ホームレスの中に昔失踪した父親っぽい人が居たから確認してくれ.
そんな中,改造エアガンでホームレス狩りを行う集団が.
というわけで,アイドルをたらし込んで
ジゴロ術も更に向上した鳴海くん.
藤島中将マジカッケー.
電話一本でヤクザを召喚したり
トップアイドルをデートに誘ったり
なんか高校でも監査委員にいつの間にか就任してたり.
現実世界を鳴海くんが支配して
電子の世界をアリスが支配して
そんな感じのニート探偵事 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ4つの短編集+おまけです。
結構昔の話から始まるので、アリシアへの恋心を自覚した頃のカシュバーンから最近のアリシアにメロメロのカシュバーンまで、楽しめました。
「恋も剣技もお第次第」では、カシュバーンだけじゃなくバルロイまでもがルアークの報告に怪しい言動になってたり、カシュバーンがアリシアに剣を教えながら、周りを気にせずキスのお代を払ってたり、ニヤニヤしっぱなしです。
次の「成長痛」がカシュバーンの小さい頃からアリシアを迎えに行くまでのお話になってて、カシュバーンの父や本当の母親、トレイスの姉も出て来て、結構暗めの話だったので、ほんとにアリシアがカシュバーンの元に来てよかったなって思いま -
Posted by ブクログ
現代が舞台のファンタジー。でも十二国記と比べるとファンタジー要素は薄く、人間ドラマに注力している感じかな。
最近わりと濃密な小説ばかり読んでたからか本作は薄いというかあっさりした感じ。悪い意味ではなく、気軽に読むにはこれがちょうどいい。そういう意味ではまさにライトノベル。
話的にはシリーズの序章でしかない感じで、この巻単体だとなんとも言えないところはあるが、とりあえず深行くん眺めてニヤニヤしとけばいいんですかね?
スニーカー版って「Another」の件があったからどうせ表紙とピンナップだけでしょ?って思ってたので挿絵が普通にあったのは嬉しい誤算。