岸田メルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
NEET探偵たちの物語の第6弾。
今回はミンさんの血筋はとんでもないところと繋がっていて巻き起こる壮大な事件と短編:ジゴロ先生。
血生臭いのにほっこりするいい内容でした!
今回は全員がそれぞれの特徴がいかされ、それぞれがのびのびと活躍していましたね。
特にヒロさんの末恐ろしさを実感した回でした(笑)
それとアリスがいつにも増してデレています。
頑張ってものにしろよ、後継者のナルミ君(笑)
このシリーズってスゴク面白いんだけど、物語の構成が複雑なので日を跨いで読むとときどきあれこれ、どこの伏線と繋がってたっけ?となってしまうことがある。
まぁ、責任は自分自身にあるんですが(笑)
いいシリーズ -
Posted by ブクログ
3冊目.
目を覚ましたアヤカ.
しかし彼女は記憶を失っていた.
日常生活を送る分には不自由しないが
人間関係など,そういう記憶を数年分まるっと.
そんなわけでぎこちない助手君とアヤカ.
でも園芸中のアヤカは笑顔が見える.
そんなある日,生徒会からの呼び出しが.
園芸部,廃部になるから….
部員数5人以下の部活を廃部にすると息巻く生徒会長.
というわけで,助手君は園芸部を守れるのか.
えー,今回はアレだ,アヤカ復活の回ですね.
記憶喪失なアヤカ.
みんなとなんだかぎこちないアヤカ.
助手君に対して敬語を使ってくるアヤカ.
平坂組ともまた親密になっていくし,
彼は一体何処を目指しているのだ -
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Posted by ブクログ
ネタバレギターが兵器になったり、右腕が甲冑になったりと能力バトルの物語とは。
音楽をどのように表現するかが大切なのだなと感じた作品。
また、1巻目ということで、主人公がどういう風にそれを理解するのかといったもの。
そして、ラストで名前が出るシーン。
『ファウスト』かぁというところでなるほどなと。
シラーがいなくなった部分は、歴史を知らなかったのであれでしたが
なかなか疑いというフラグが生きていたと思います。
キャラクターの特徴を出すという意味で、特徴あるキャラが多いですね。
そうやって、性格というのを押し出すのかとふむふむと勉強。
情景と心理描写、そして比喩。
そういうふうにするんだと、勉強。 -
Posted by ブクログ
ついにナポレオンが登場しました。肖像画とかあるので同じなのかなと思いきや、全然違う絵でした。相変わらず岸田メル先生の描くイラストは男女ともにイケメンすぎます(笑)
話の流れとしては、同作者の『神様のメモ帳』に非常に通ずるものが多く、読んでいて「あれ?このキャラ達の性格、神メモのあいつらじゃん」、「この展開前に同じようなもの読んだことあるぞ」など非常によく似た流れでした。同じ作者だから仕方がないのかもしれませんが、個人的希望としてはあまりキャラの性格や話の流れなどはあくまで楽聖少女だけのものを追及していってほしいというものがありました。
しかしながら、話の構成は悪くはないので、神様のメモ帳を楽