岸田メルのレビュー一覧

  • 死神姫の再婚3 -腹ぺこ道化と玩具の兵隊-

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    カシュヴァーンの心配を他所に、今回のアリシアも大変です。
    もっとも、アリシアは大変だとは思わなそうですが。
    2人の愛が進展しそうでしないところが身悶えしそうです。
    恋愛らしい恋愛ではありませんが、結構甘々な生活です。

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    2013年02月26日
  • 死神姫の再婚14 -ひとりぼっちの幸福な王子-

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    ゼオがどれだけ病んでいるのか、心の闇をこれでもかと見せつけられた。
    誰かに愛されたくて愛されたくてたまらないのに、他者に恐怖を与えることでしか、己の存在を認めさせることができない哀れな王子。
    一人取り残されたアリシアは、そんなゼオを救うことができるのだろうか。

    本物の怪物王子が早く来てほしい。

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    2013年02月22日
  • 神様のメモ帳6

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    NEET探偵たちの物語の第6弾。
    今回はミンさんの血筋はとんでもないところと繋がっていて巻き起こる壮大な事件と短編:ジゴロ先生。

    血生臭いのにほっこりするいい内容でした!
    今回は全員がそれぞれの特徴がいかされ、それぞれがのびのびと活躍していましたね。
    特にヒロさんの末恐ろしさを実感した回でした(笑)
    それとアリスがいつにも増してデレています。
    頑張ってものにしろよ、後継者のナルミ君(笑)

    このシリーズってスゴク面白いんだけど、物語の構成が複雑なので日を跨いで読むとときどきあれこれ、どこの伏線と繋がってたっけ?となってしまうことがある。
    まぁ、責任は自分自身にあるんですが(笑)
    いいシリーズ

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    2013年02月16日
  • 楽聖少女2

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    ネタバレ

    満たされないから、作品を作るんだ。
    その一テーマが今回の巻ですか。
    ユキがユキというゲーテになるための序章がやっと終わったとも言えます。
    ベートーヴェンの熱情から始まり、熱情で終わる。いわゆる、失敗から失敗。そして失敗。
    最後にはまさにベートーヴェンの熱情が届き、ピアノが完成する。そしてユキが答えにたどり着く。

    この物語は、ナポレオンが最終的なボスになるのかと考えもしましたが、妹が悪魔ということもあり、最終的なものは悪魔になりそうだなぁと次が待ち遠しいですね。


    ゲーテの作品が読みたくなりますね。時間があれば手に取りたい。

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    2013年02月06日
  • 楽聖少女2

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     前巻で主人公がいろいろと覚悟を決めたので、今回はあまり悩んだりしているところは少なかったような感じがします。新しい悪魔が出てきたりして、前よりも魔法を使う場面が増えました。
     カラーページがほとんど前巻の絵を使いまわしていて、本のはじめには主要人物3人の紹介しか載っていないのですが、その分先の展開がわからないので楽しめました。

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    2012年12月14日
  • 神様のメモ帳8

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    安定の面白さ。だけれど、ちょっと雑多な印象を受けるこの巻の構成は残念。それに今回は特にトリックの詰めや、登場人物の心理に違和感を覚える。・・・まぁそれでも僕はこのシリーズが好きなのだけれども。玉石混交のラノベ界において間違いなく玉に入る文章力。まだまだ続いてほしいな。

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    2012年12月08日
  • 神様のメモ帳3

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    かなり安定して面白い。なんといってもキャラ立てが秀逸で、ライトノベルとして十二分に成功していると思う。ストーリー的にも一巻のときの鮮やかさが蘇り、ヘタレはうざいものの(^_^;)、スムーズにページを繰れる。 リアリティとかは気にしないで、あくまでライトノベルとして良作

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    2012年12月08日
  • 神様のメモ帳2

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    近頃読んだ中ではまずまずの良作。 なるほど売れるわけで、ストーリーキャラ共に秀逸。一巻と比べるとやや構成的に盛り上がらないが、それでも十分の出来。この巻も相変わらず、ヘタレが重い…

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    2012年12月08日
  • 神様のメモ帳3

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    3冊目.
    目を覚ましたアヤカ.
    しかし彼女は記憶を失っていた.
    日常生活を送る分には不自由しないが
    人間関係など,そういう記憶を数年分まるっと.

    そんなわけでぎこちない助手君とアヤカ.
    でも園芸中のアヤカは笑顔が見える.
    そんなある日,生徒会からの呼び出しが.
    園芸部,廃部になるから….

    部員数5人以下の部活を廃部にすると息巻く生徒会長.
    というわけで,助手君は園芸部を守れるのか.

    えー,今回はアレだ,アヤカ復活の回ですね.
    記憶喪失なアヤカ.
    みんなとなんだかぎこちないアヤカ.
    助手君に対して敬語を使ってくるアヤカ.

    平坂組ともまた親密になっていくし,
    彼は一体何処を目指しているのだ

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    2012年12月02日
  • 楽聖少女

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    まんま鳴海とアリスじゃねえかと突っ込みつつもなんだかんだできっちり面白かったです、特に世代をいや時代を超えた友情で締めるラストがまたいいんだなあこれが。

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    2012年11月26日
  • 神様のメモ帳4

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    4巻は四代目のお話。
    平坂組の過去が明らかになる。

    友達とは何なのか、人と人の繋がりを四代目と錬次さんの話から語られる。

    アリスの鳴海に対する態度が変わってきて面白かった。
    もう付き合っちゃえばいいのに(笑)

    組員に話をするところの鳴海はかっこよかった。

    いい話でした。

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    2012年11月21日
  • 神様のメモ帳3

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    彩夏が戻ってきた。
    いろんなものを失くしたまま。

    今巻は園芸部の廃部を巡ってナルミとテツ先輩が対立し合う話。
    1巻のエンジェル・フィックスの話も出てくる。

    ナルミと彩夏の関係からニート探偵団での関係と、人間関係について深く書かれていると思う。

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    2012年11月13日
  • 神様のメモ帳3

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    彩夏が戻ってくる。しかし、記憶はなく以前のことは覚えていない・・ けれど、アリスにたいする態度は変わっていないしミンさんや他のメンバーとも良好であるのが嬉しい。これが一気に逆の態度を取るなんて設定になっていたら・・ 少しゾッとしますね。
     何はともあれ、帰ってきて本当に良かった!

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    2012年11月07日
  • 神様のメモ帳2

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    メオとその父親の事件の話

    1巻から比べて鳴海が成長していってます。

    お金の話とか難しいところもあった。
    暴力団とかも関わっているので重いと感じる人もいると思う。

    ライトノベルではあるけども、普通の小説でもいける。

    メオと父親の家族愛というのも描かれていて面白かった。

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    2012年10月29日
  • 死神姫の再婚15 -怪物王子の死神姫-

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    やっと一段落。…一段落?
    まだまだ続く模様。
    表紙がすべてを表しているようで、幸せそうだったのでこのまま終わりでもよいような。

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    2012年10月13日
  • 楽聖少女

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    ネタバレ

    ギターが兵器になったり、右腕が甲冑になったりと能力バトルの物語とは。
    音楽をどのように表現するかが大切なのだなと感じた作品。
    また、1巻目ということで、主人公がどういう風にそれを理解するのかといったもの。
    そして、ラストで名前が出るシーン。
    『ファウスト』かぁというところでなるほどなと。

    シラーがいなくなった部分は、歴史を知らなかったのであれでしたが
    なかなか疑いというフラグが生きていたと思います。
    キャラクターの特徴を出すという意味で、特徴あるキャラが多いですね。
    そうやって、性格というのを押し出すのかとふむふむと勉強。
    情景と心理描写、そして比喩。
    そういうふうにするんだと、勉強。

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    2012年10月13日
  • 楽聖少女2

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    ついにナポレオンが登場しました。肖像画とかあるので同じなのかなと思いきや、全然違う絵でした。相変わらず岸田メル先生の描くイラストは男女ともにイケメンすぎます(笑)

    話の流れとしては、同作者の『神様のメモ帳』に非常に通ずるものが多く、読んでいて「あれ?このキャラ達の性格、神メモのあいつらじゃん」、「この展開前に同じようなもの読んだことあるぞ」など非常によく似た流れでした。同じ作者だから仕方がないのかもしれませんが、個人的希望としてはあまりキャラの性格や話の流れなどはあくまで楽聖少女だけのものを追及していってほしいというものがありました。
    しかしながら、話の構成は悪くはないので、神様のメモ帳を楽

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    2012年09月24日
  • 楽聖少女2

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    『神様のメモ帳』と似ているところもありますが……。どちらかというと、わたしはこっちの方が好きでした。

    みんな、それぞれ自分の作品に魂をかけてるのが伝わってきて、熱いです。
    創作活動とはなんたるかを、これでもかと表現している作品。

    自分もいつか、魂が揺さぶられるほどの感動を、味わってみたいものです。

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    2012年10月30日
  • 楽聖少女2

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    ネタバレ

    ノリが『神様のメモ帳』と同じだ…
    既視感がすげぇ。かけあいのスピード感とか脱力感とか。

    主人公が新作書く気になったのが、ちょっと新鮮。
    日本の元高校生が『ゲーテ』として文学作品を著すとか、どうよ?w

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    2012年09月08日
  • 楽聖少女

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    ネタバレ

    このメフィストフェレスの性格大好きだ。最近、電撃ではあまり好みの作品が始まらないなーと寂しかったけど、久々に私的ヒット。
    面白かった。次が楽しみ。
    まあ、ツンデレっていいよね。ただ、アリスとイメージがかぶるので、脳内再生はあの声になってしまった。
    個人的には、「はい、どーん!」が一番笑った。

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    2012年08月29日