岸田メルのレビュー一覧

  • 神様のメモ帳6

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    6 女たらしのヒモなヒロが本気でミンさんを好きだなんて。
    気づいていないアリスは鈍感だと言うが、自分もさっぱり気付かなかったぞ。

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    2011年06月09日
  • 神様のメモ帳3

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    ある意味、1巻の後編にあたるかも。ここまで読んでようやく『神様のメモ帳』はじまりの物語が終わる。

    今まででは一番好きかな。
    壊れてしまったものを、不器用ながらも築き直していこうともがく人々。主人公はうじうじしてるけど、初めて主人公らしくなった巻。そしてテツさん回。

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    2011年06月16日
  • 神様のメモ帳6

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    ネタバレ

    ナルミはもう完全にまともな社会の歯車から外れてると思う。。
    アリスのデレっぷりが半端なくなってきた。死ぬほど可愛い。
    花田勝は実に漢だった。

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    2011年06月03日
  • 神様のメモ帳6

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    早い段階で人物たちの行動目的などは読めたものの、うまい変化球や人物たちの行動でドラマを楽しめるのもいつも通り。しかし、ついに相手は中華系マフィア。これ以上に怖い敵はもうそうそういないよな。主人公のナチュラルボーンたらしにして詐欺師っぷりもつきぬけている。一般人になれそうに無いくらい勇名を裏社会に広めているし。

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    2011年05月24日
  • 神様のメモ帳2

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    主人公鳴海がアリスの助手になってからの初めての事件になります。

    この巻を一言で表すなら「仁義」になります。

    仁義を結ぶ義兄弟の契り
    仁義を貫き通す元ヤクザ
    など、仁義を感じさせるシーンが印象的でした。

    ニート探偵団も大活躍で、仲間同士の掛け合いは読んでいて非常に楽しめました。

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    2011年05月22日
  • 神様のメモ帳5

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    シリーズ初の短編集。時系列も飛び飛びになっている。それに応じていつもの葛藤、スケールは小さなモノになっている。それでも物語から受ける雰囲気はいつも通り。早々に読者に犯人を察っせさせる。その上で変化球も用意して、意表を点きつつ物語の落着点を楽しませるのもいつも通り。最後の野球はオールスターキャストでよかった。野球のユニフォームはレースゲームのあれがモチーフですね。

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    2011年05月19日
  • 神様のメモ帳4

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    3巻目がテツさんの話なら、4巻目は四代目の話。ミステリとしてしっかりしてるから、と言うべきなのか鍵となる人物については二度目の出番の時点で予想がついてしまった。それは、ミステリの文法を守り、お約束を大事にしているからか。後は落着点捜し。無理もなく、無茶もなく、上手くゴールにたどり着いている。強いて言えば鳴海の才能が一番の無茶かもしれない。とはいえ、痛みと優しさと成長の物語は読んでいて読後感が爽やかで良い。

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    2011年05月18日
  • 神様のメモ帳6

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    今夏のTVアニメ放送に向け、ますます好調なこのシリーズ。
    相変わらずの読みやすさでシリアスと笑いのバランスも絶妙。 それが杉井クオリティ。
    アリスのデレっぷりがまた良いのです!

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    2011年10月08日
  • 神様のメモ帳 1巻

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    原作未読。現代の安楽椅子探偵はスーパーハカー的なお話。
    作品に罪はないですが、この手の引きこもり探偵はGOSICKが有名になってしまっているので新鮮味が少ないのは若干残念なポイントではある。

    どうやら原作2巻のエピソードで、各キャラの導入部分をすっ飛ばしているようですが、その点はあまり気になりませんでした。
    キャラクターの見せ場を1巻で満遍なく登場させる方法としては妥当かと。

    岸田メル氏の原作絵はもちろん素晴らしいですが、コミック版のTiv氏の絵柄もなかなか可愛くて大変よろしいかと。

    どうでも良いですが、個人的にドクターペッパーは厨二アイテムというポジションを確立しつつある感。

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    2011年04月17日
  • 神様のメモ帳6

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    ほぼ丸ごとヒロさんとミンさんの話の第6巻。
    実際は花田勝の話と言っていいかもしれない。
    相変わらず切ないラストだなぁ・・・。
    その後の短編には単純に笑かしてもらい、バランス秀逸。

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    2011年04月02日
  • 神様のメモ帳6

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    今回の主役はヒロさんとミンさん……と見せかけて、最初から最後まで、五巻で少しでてきた花田勝さんのお話。とりあえずミンさんの今後が気になります。同時収録されている短編は、ジゴロ先生の色んな意味で最低なキャラクターもさることながら、アリスのデレっぷりが可愛よすぎてヤバイ。

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    2011年03月28日
  • 神様のメモ帳5

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    シリーズ初の短編集。けれど雰囲気は長編と変わらず。読み始めた時は時間軸がバラバラということに気づかず違和感がありました。この本の中では「夏の二十一球」が特に面白かった。野球は全くやった事無いけど、それでも野球の楽しさが伝わってきます。

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    2011年03月28日
  • 神様のメモ帳4

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    今回は平坂組が物語の焦点に。四代目に関わる人たちの任侠ぶりが熱い。鳴海の漢気あふれる啖呵には痺れ、思わず心の汗が流れた。

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    2011年03月28日
  • 神様のメモ帳3

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    園芸部存続の危機、テツさんの過去、そしてすぐにでも壊れてしまいそうな彩夏との関係。読み出すと先が気になり止められない。

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    2011年03月28日
  • 神様のメモ帳2

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    本職のヤーさんがでてきたり、マネーロンダリングやら裏社会やらでてきたりして、どんどん既存のラノベから離れていく……。いいぞもっとやれ。

    どんづまりな状況を、最後に頭脳と手八丁口八丁でひっくり返す様はカタルシスがあります。

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    2011年03月28日
  • 神様のメモ帳6

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    ホームズが言った言葉「I miss my Watson.」ワトソンがいないと辛い、彼が質問したり、驚いたりしてくれないと、うまく自分の考えを語ることができない。今回の話を読んで、いいなと思った言葉です。
    いつも何気なく語っていた話が、そばで聞いてくれていた人の的確な質問や反応のおかげで、スムーズに話が進んだり、自分だけでは気づけなかったことに気づいたりできていたことに気づく。そんな気づきはとても重要な体験だと思います。しかし、人間はそれが当たり前になっている時には気づかず、失った時にばかり気づく。
    もっと早く気づければと思う。
    そんなことを教えてくれた話でした。

    内容は、ミンさんの過去に関わ

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    2011年03月17日
  • 死神姫の再婚10 -始まりの乙女と終わりの教師-

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    ネタバレ

    おおお、やっと……!!
    まあ、でも、さすがにそういうシーンそのものの描写はなかったか(笑)。

    遅ればせながらドラマCDを聞いたばかりなので、いちいち脳内再生激しく読みました。
    あの、『俺だけのお姫様』を杉田声で連想すると背中痒いんだけど!!

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    2011年03月04日
  • 神様のメモ帳6

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    やはりあまり明るくない内容だったが、ところどころ笑いが散りばめられていてそんなに暗くならないところがこの作者の良いところ。安定しているといった感じ。

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    2011年02月23日
  • 道果ての向こうの光

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    3巻まで発売中(以下続刊)
    イースト・プレスのネット小説、書籍化。

    平凡な町娘だったユーナの日常は唐突に失われた。
    真っ白い空間で出会った正体不明の光に請われるがまま、美しい聖女の身体に入って生活することになってしまったユーナを待っていたものは、聖女の婚約者である第一神聖騎士アシュートの思いがけない侮蔑のまなざしと、侍女たちの努めて無感動な表情、そして、王宮をつつむ張りつめた空気であった。
    わけもわからず混乱のまま、それでもなんとかやっていこうとするユーナであったが、ある夜、螺旋階段の奥に潜む聖女の罪を知り…。

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    2011年02月21日
  • 神様のメモ帳3

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    シリーズ三作目にしてようやく納得の出来だった(うわ、偉そうだ・笑)

    今巻はシリーズ第一作目で飛び降り自殺を図って病院で意識不明だった彩夏が、意識を取り戻して戻ってくるところから始まる。
    このシリーズは作者の別シリーズ(『さよならピアノソナタ』)とは違って内容がかなり重いこともあって、あまり積極的に読みたいわけではなかった。
    でも、第一作を読んだ時、彩夏のその後があるのならば、ぜひ見届けたいと思った。だから、この巻を読まずにはいられなかった。

    読んでみて、よかったと思う。
    失ったものも、痛みもあるけれど、それでも明日に向かってナルミたちが歩き出す感じが希望を持てて救われた。

    それとともに、

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    2010年12月09日