岸田メルのレビュー一覧

  • 神様のメモ帳
    ニートとは何か? その定義を再認識さしてくれる。
    大概の作品ではニート系の登場人物は脇役であるが、この作品はそれが主人公たちなのである。働くことに対して悩む実際のニートやフリーターの人が読むと、登場人物たちに同情できるシーンがあったりして面白いのではないだろうか。
    また、同時にこの作品は推理小説でも...続きを読む
  • 神様のメモ帳
    一人ひとりのキャラがたっていて面白かった。
    読み応えのある作品。

    今回話(事件)の中心になるのは麻薬ということで
    ラノベではなかなかない題材ではないかと思った。

    展開的にも引き込まれていくので
    どんどん読み進めるし面白かった。
  • 死神姫の再婚15 -怪物王子の死神姫-
    相変わらずゼオルディスの狂気っぷりと、アリシアの天然ボケの数々でしたけど、やっと、カシュヴァーンが戻って来てくれました。

    挿絵を見ると、ずいぶん落ち着いた感じもしますけど、アリシアに久々に会って、うれしさの余り、かっこいい台詞が真っ白になっちゃったって、ちょっとかわいいかも。(そのあとにキザな台詞...続きを読む
  • 死神姫の再婚15 -怪物王子の死神姫-
    もう終わっちゃうのかも?と思っていたので、まだ続いてくれるのがうれしいです。
    トレイスとルアークのコンビもおもしろかった!

    次巻は短編集。
    「家族」のわいわいした感じが見られるといいなぁ。
  • 楽聖少女2
    恣意的なのではと思うほどに神様のメモ帳とキャラが被る、と書くと欠点にしか聞こえませんが、他作品の優れた要素を再構成した作品として、また別の輝きを持っているとすら感じさせるのですから驚きです。
    四十冊もの作品を書いてきた作者だからこそでしょうね。
  • 楽聖少女
    ゲーテとして19世紀のウィーンに転生した現代の高校生ユキとベートーヴェンとして存在する少女の話。好きな設定だと食いつきました。
    19世紀ではあるけれど、歴史とチョイチョイ違い、写真や電話が実在していたり、みんなの容姿が歴史上の肖像画とかと違っていたり、だけど、生み出される音楽やそれに伴うエピソードや...続きを読む
  • 楽聖少女2
    ヴェーバーさん登場。
    本物はともかく、このヴェーバーさんはカッコいいです。こういうキャラは好きです。兄貴な感じ。
    そして、ナポレオン。本物より勿論カッコいいです。ユキがハリウッドスターみたいって思う位。
    ゲーテの作品は苦手だけど、読んでみようかなぁ…
  • 楽聖少女
    ライトノベル?と思ってしまうぐらいに重厚な物語。それでいて知識のない人間にも読みやすく、19世紀への興味をそそらせる文章はさすがとしか言いようがない。最後のフレディの手紙は感涙もの。
    設定の時点で結末が最初から用意されているようなもので、続刊が出なくてもまったく違和感はない。けど、どうしても続きが読...続きを読む
  • 神様のメモ帳8
    今回は実質三部構成。一つ目は四代目のお父様との人情味あふれるハートフルな短編。二つ目は学校の後輩に依頼されるいつものノリな話。そして三つ目は、全ての始まりだった1巻の続きとも言える内容で、今回の本編。
    それぞれ独立した話なのだけど根底で繋がっていて、短編そのものが伏線といった風情。

    エンジェルフィ...続きを読む
  • 楽聖少女
    現代の男子高校生が悪魔の手によってゲーテとなり、少女ベートーベンと出会う話。設定もストーリーも良い! 面白い! ただ一つの問題点は、ヒロインが「神様のメモ帳」のアリスとほぼ変わらないこと。
  • 神様のメモ帳5
    NEET探偵たちの物語の第5弾。
    短編集4話で構成される今回。

    普段ちょっと長いストーリーで文体が固めなので読むのに結構な体力を使うんだけど、1話が80ページ前後なので通常回よりサクサク読めた。
    その分深みが若干足りない気もするけど、バランスを考えるとこれくらいでも十分と思える。
    短編な分、話のオ...続きを読む
  • 神様のメモ帳8
    いつもと違って、短編が何個も繋がってる感じだなって思ったら、やっぱりそうでした(笑)
    でも不思議とひとつの話に収束していって、今までとはまた違った面白さがあったかな

    毎巻、笑わせられるし感動させられるし、このシリーズ好きだなって読むたびに思います。
    1巻が出たとき、僕は中学生でした。エンジェル・フ...続きを読む
  • 死神姫の再婚14 -ひとりぼっちの幸福な王子-
    ゼオの過去がやっと全部明かされましたね。
    誰が悪いとも言えない過去のような気がします。
    アリシアを早くカシュヴァーンと会わせてあげてと思う一方で、どこかでゼオも救ってあげてほしいです。

    カシュヴァーンはまた少しおかしくなっていましたね…。
    あの状況で、かっこいいセリフを考えちゃうところはなんかほの...続きを読む
  • 楽聖少女
    杉井光ってこんな速筆な人だっけ?
    キリカも出たばかりなのに。
    最初、「神様のメモ帳」の舞台を
    十九世紀の欧州に移した印象だったけれど
    これは違いますね、
    「さよならピアノソナタ」がまだしも近い。
    …途中、変身バトルモノにもなるけどな(笑)
    芸術家の魂の叫びが全てに優先する系の物語。
    大好物。マンガで...続きを読む
  • 楽聖少女
    お話は文句ナシに面白かったし、クラシックなんて真面目に聴く機会なんてなかったので、そういうモチベーションを与えてくれる作品に出会えるのはとても嬉しい。実際、読みながらyoutube検索してたしw
  • 楽聖少女
    クラシック好きなので、全編興奮しっぱなしでした。
    舞台は二百年ほど前の楽都、ウィーン。
    主人公は、あの文豪「ゲーテ」と大作曲家「ベートーベン」
    他にもモーツァルト、パガニーニ、ハイドン、サリエリなどの音楽家たちがたくさん出てきます。

    実在した彼らとはまったく別のキャラクターですし、文明もやや発達し...続きを読む
  • 神様のメモ帳3
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    H24*05*05*Sat 読破

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    彩夏が戻ってきたー!

    --あらすじ--

    神様のメモ帳 3巻
    彩夏が戻ってきた。
    冬の事件の後遺症で、僕との過去をみんな忘れて――。
    ぎこちない関係のまま、
    僕らが昔通りの園芸部の活動を再開した矢先、
    僕は生徒会会長に呼び出される。
    「園...続きを読む
  • 死神姫の再婚13 -目覚めし女王と夢のお姫様-
    表紙がカシュヴァーンに寄り添うアリシアで、最初にカシュヴァーンが出て来たので、やっと二人が会えるのかと思ったら、カシュヴァーンの出番は、あれだけ。。。えーーーって感じでした。

    ゼオルディスに捕らえられたアリシアがギゼによって、ぞろぞろと逃亡したし、ルアークや先生も出て来て、そろそろ、カシュヴァーン...続きを読む
  • 神様のメモ帳
    出てくるやつのほとんどが「働いたら負け」な人ばっかり(笑

    重い展開、決して主要登場人物の全てに幸福な未来が約束されている訳ではない世界。
    山ほど出てくる(そこまででもないか)ニートがニートであることの意味はよくわからないけれど、少なくとも主人公以外はニートである事其れ自体には後ろめたさとかは持って...続きを読む
  • 神様のメモ帳
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    H24*01*15*San 読破

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    アニメから入った人です←

    読みたくて、
    読みたくて、
    やっと読めました!


    アニメでは最終話でしたが、
    原作では1巻なのですね。
    アニメでは彩夏と鳴海が出会ってからいろいろあってからこの話だったので、
    結構話が違う所が多いなー と思いまし...続きを読む