岸田メルのレビュー一覧
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隠したい真実と、守れなかったがための嘘。
相手を思いやう気持ちの大事さがわかる物語です。
お互い忘れていないし、信じていないわけじゃない。それを言ってくれれば良いのにってのはありますが気持ちの大事さが底にある。
心の難しさですね。
アリスがいうように、生きてるんだから、良いじゃない。また、殴ればやり直せる。
お互いがわかりあっているからこそ、それで十分。
でも、そういうのは私にはないなと思いました。
一方的に消えて、誰に謝罪することもなく、自分だけ楽しんでいる。
そんなクソ野郎を殴りつけるなら、間違いなく死ぬ寸前まで殴るでしょうね。
神様のメモ帳 1巻のナルミが近い。
殴るのは自分が痛い -
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なかなか読み応えあった。ゆるめのミステリーものかと思ってたけど内容が意外と重かったんでちょっと面喰らった
ありがちな展開として絢香が最後に意識取り戻しちゃうのかなぁ、て心配してたけどそういうことはなかった。まああれで目覚ましたらそれはちょっと冷めちゃうよね。取り返しのつかないことはやはりあるのだ
少し引っかかってしまうのはアリスはともかく他の登場人物は「ニート」って設定必要あったのだろうか。まあなんというかライトノベルという性質上そういったわかりやすいキャラ設定みたいのが必要なのかもしれないけど、とって付けたみたいな設定のようにも感じる
最後の屋上を守りたかった、っていうのもなんかちょっ -
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RDG2巻目。ここから本編開始!な感じですね。
舞台が鳳城学園に移り、ほぼキャラが入れ替わりましたね。
宗田姉弟魅力的です。
今回はこれからのメンバー紹介?て感じでしたが、
山奥が舞台だった1巻と比べ、一気に舞台設定が
大きく変わったのにもかかわらず感触の違いを
悪い意味で感じさせないのはお見事だなぁと思いました。
で、じれったい泉水子ちゃんと深行君の関係も。
ツンデレの彼にしっかり物を言えてる泉水子ちゃん、
気になってはいるんだろうな(萌)。
3巻も順次読みますが、真夏君といい感じの絵が。
彼に影響されるところも大きいでしょうね。
勿論姉の真響ちゃん、○○にも。 -
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ユキの魂を狙っているけどあまり悪者という感じのしない、女悪魔メフィストフェレスに焦点を当てた話でした。 今までにもたまにあったメフィがあまり悪魔らしくない振る舞いをする場面がけっこうあり、メフィが何を考えているのかわかるようなわからないような、という感じです。
ユキが何度も諦めかけつつもルゥを助けるために戦うのですが、うまくいったと思ったらまたピンチになるということが繰り返されて、ちょっとしつこいとも思いましたが、だんだん引きこまれていき最後は一気に読みました。
今回対立するキリスト教会だけでなくメルツェルやナポレオンといった敵役についても触れられていて、今後どうなっていくのか楽しみです -
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原作のほうはまだ最終巻を読んでいないのだけれど
(ちょっと今、活字疲れしているので漫画に走っています)
原作も面白いので、成り行きは安心していられる♪
原作の泉水子ちゃんはなんだかウジウジしててヤだなぁ……という印象だったけれど、こちらは暗さがなく世間ずれしなさすぎの健気な和泉子ちゃんに仕上がっている。
深行くんのツンケン具合(と二面性)が怖いけれど!(笑
確かに最初の二人の出会いは最悪で、深行くんの態度は冷たかったよねぇ……となつかしくもある。それがどんなふうに変化するのか、ビジュアル的に楽しめそう。
ほぼ原作1巻と同じ進行具合。和宮におっかけられて……!なところで次巻へ続く。
読み出し -
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ネタバレコミック化は他にもありますけど、こっちは時計公爵のディネロが出てくるところから始まります。こっちのカシュバーンの身長は結構大きくて、確かに原作でもこれくらいの身長差だったかなぁって思いながら、楽しませていただきました。
原作だとカシュバーンがアリシアにメロメロになったのは、結構あとの方だったように思いますけど、こっちのお話だとアリシア相手に嫌に積極的なカシュバーンがなんともいえません。「お腹痛い」がこんなに早く聞けるなんて(^^ゞ
原作はあと僅かですけど、新鮮な気持ちで読めてなかなか楽しいです。
もっとカシュバーンとアリシアがいちゃいちゃして欲しいです。
ただ1点。ディネロはOKですが、