東海林さだおのレビュー一覧

  • オッパイ入門

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    東海林さだお氏の仙人のような楽しいエッセイは心が和む。

    解説で吉田類氏が感銘した『寂しいのはお好き?』はよかった。
    定年退職したオヤジは、ケガした鹿が檻から出ていくときに例え、
    一体これからどうやって生活すればいいのか?という当たりが
    まだ年齢的には未経験だがあと数年でやってくる自分にも当てはまる。

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    2021年02月07日
  • 丸かじりシリーズ(43) パンダの丸かじり

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    肩肘張らずに読めるシリーズ~カッパ巻き・芋けんぴ・葛湯・チャーシュー天ぷら・残念な(冷や麦に入っている缶詰の)サクランボ・ひまわりの種・焼きそばパン~あれも食いたいこれも食いたいシリーズは43冊目。その前は何の丸かじりだっただろうか?ピョンチャンオリンピックのカーリングで「そだねー」が流行した。ちからカップヌードルがないと嘆いているが、ほかのカップ麺ならあるよね

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    2021年01月18日
  • ヒマつぶしの作法

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    作家活動歴なんと60年。漫画家にして稀代のエッセイスト東海林さだおの作品の中から選りすぐりの傑作を再編集したもの。

    最近、新書でも本書のような氏のエッセイ集が定期的に出版される。それだけ今までとは違う新たな読者層が増えているのだろう。

    本書は「ヒマつぶし」という観点から過去のエッセイを厳選したもの。市ヶ谷の釣り堀、はとバス、コインランドリー、キャバレー、ストリップなど。

    その中でも以下の2章が絶品であった。

    「寅さんの宿」
    寅さんが泊まっていたような旅館に泊まってみる、というテーマ。沼津にある「ビジネス旅館川ふじ」への宿泊体験。

    「正調温泉一泊作法」
    正しい温泉旅行のあり方、教義を考

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    2020年09月13日
  • ヒマつぶしの作法

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    エッセイは、読んでいてすぐに飽きてしまう私ですが、最後まで面白く読めました。
    ルンバやベランダ植物、旅行、釣り堀など、東海林さんにかかると哀愁ただようオチャメな存在に。独自の切り口がまた秀逸。
    いとうさんとの対談もどっちが東海林さんって感じで、二人とも面白い。
    ズルンバのくだりなんて最高!
    いつか、ルンバ+ブラーバ+ぬかボット 都暮らしてみたい。

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    2020年07月26日
  • 定年からの男メシの作法

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    ネタバレ

    「丸かじりシリーズ」からの抜粋。長寿番組なので、この手の抜粋本が増えてきた。ちょっと損したような、選りすぐりが読まれて楽しいような。実際レベル高いものが多い。

    「スパゲッティはむずかしい」「ラーメンスープの残し方」「手塩にかけた焼肉」「おじさん"スタバデビュー"す」「シーハーほじってどこが悪い」「久しぶりの機内食」「味つけ海苔の奮闘」

    『定年、などといってショボクレている時代ではない。これから先は第二の人生、でもない。これまでの人生は前座。ここから先の人生こそが本番。これから真打になるのだ。』

    『焼き肉は"焼く"過程があってこそおいしい。焼きあがっ

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    2020年04月15日
  • ひとりメシの極意

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    東海林さだおの食べ物エッセイ。週刊誌に連載されているエッセイを纏めたもので、大変面白く読めた。食べ物に対する著者の流儀、習慣や拘り、エピソードなどを素朴な語り口で紹介し、ユーモア溢れる文章がとても良い感じだ。読んでいて、ひとつ気になったのは「食」に対する著者の細かさだ。一挙手一投足、実に細かく料理や食べ方についてコメントしている。食べ物へのこの拘りは、東京出身者ではないかと思ってプロフィールを見たら、案の定東京の人だった。料理店が多い東京では、作る人も食べる人も拘りが強い印象がある。当然、料理の好き嫌いが激しいのも東京人だ。(これは個人的な感想です)食べ物にはあまり興味は無いけれど、料理の蘊蓄

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    2019年07月05日
  • シウマイの丸かじり

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    定番シリーズ。上司とお昼を食べる時の話に共感した。注文したものが先に来てしまった時に気まずさ。かと言って遅れて来て、食べ終わりを待たせるのも辛い。正解は、同じものを食べる、のなのかな?

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    2019年06月23日
  • ひとりメシの極意

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    安定の東海林さだお節。
    おじさんを自負しながらも感性は常に若く、観察とイジケ、そして小市民の達人。

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    2019年05月07日
  • ひとりメシの極意

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    ハズレなし、の東海林さだお。

    あれこれ味を思い出しながら読むもよし、テーブルにビールを置いて読み進むもよし。

    東海林さだおが文中に挟むイラストのうち人物を描いているものを見ていてロバート秋山の架空の人物を演じる、ってやつを思い出す。その場面にぴったりな人を登場させているし、何より「いかにもいそう。こんな人」と思わせる。

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    2019年04月19日
  • 丸かじりシリーズ(41) バナナの丸かじり

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    ネタバレ

    『グミをグミれば』

    『オイルサーディンの恐怖』

    『バナナの皮ははたして滑るのか』

    『種の話が話の種』

    『歯は時代に遅れている?』

    『許せ、おから』

    『雨の降る日はトコロ天』

    『水分を小まめに』

    『鰻重っておいしいんだよねー!』

    『嫌いは嫌い、好きは好き』

    『オリンピックも金目でしょ』

    『ナメるな、アイス最中』

    『桃はお姫様』

    『「ポテチ」の愉快』

    『リンゴの煩悩』

    『焼き鳥で悩む人生』

    『カマボコの厚さは何ミリ?』

    『駅弁は縮んでいるのか』

    『胡桃の生き方』

    『豚肉の脂んとこ』

    『悲運!油揚げ』

    『モヤシ達は今』

    『おにぎりは泣いておるぞ』

    『ゴハ

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    2018年12月16日
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014

    購入済み

    粒揃いの作品集です。小池真理子さんの作品を目当てに買いましたが、各先生の作品それぞれ格調の高いエロスで楽しめました。このお値段でこの内容はお得です。

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    2020年05月05日
  • 目玉焼きの丸かじり

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    「しょース」って、そんな優れモノが5年も前から発売されていたとは、なんてこった。あたくし原則、鯵フライとコロッケはソースで、目玉焼きは醤油ですが、それぞれ真逆でもOKだし、毎度迷うわけです。正直、どっちをかけても美味い。しょースを直ちにネットで注文せねば。「アボカド」は今まで「アボガド」と申しておりました。幸いにも他人から否定され、気まずくなったことはなく、あたくしも他人がアボガドと言っていてもそっとしときます。おせち料理の「ちょろぎ」も知らなかった。何かと勉強になりました。ごちそうさま。

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    2018年10月01日
  • メンチカツの丸かじり

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    安定の東海林ワールドではあるがちょっとだけキレのないものが数編。

    やはり長くやると書き飽きるのか。

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    2018年09月15日
  • 丸かじりシリーズ(40) 焼き鳥の丸かじり

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    丸かじりシリーズ第40弾。2015年7月から2016年6月にかけて「週刊朝日」に連載されたもの。東海林さだおさんはこの間に 肝細胞がんで手術をしてる。大病しても相変わらずの東海林節。

    食べ物ネタに限ったエッセイ、40弾ともなるとあらかたネタは尽きてるはずで、だんだん細部に入っていく。よくそんなことを思いつくなぁと感心する。天才なのか七転八倒して考えているのか。

    とりあげた食材では
    ナマズ、焼きそば、納豆、ピータン、カップ麺、マッシュルーム、エビフライ、「おーいお茶」、脂身、うどん、数の子、タンメン、魚肉ソーセージ、トウモロコシ、甘いもん、蛤、スパゲッテイ、食パン、豆大福、焼き鳥、ニンニク。

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    2018年08月12日
  • 目玉焼きの丸かじり

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    楽しかった。俺はソース派。あと、秋刀魚にダイコンおろしがないのと、とんかつにからしがないのと、では秋刀魚にダイコンおろしがない方が不幸。おにぎりの具は鮭かな。

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    2018年04月14日
  • 猫大好き

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    丸かじりシリーズとは違い、テーマも長さも自由なエッセイが収録されている。ラーメンや餃子など食べ物の話題もある。東海林さんのエッセイにはハズレがない。

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    2017年12月10日
  • さらば東京タワー

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    もうずい分お年なのに、このセンスは何だ!
    頭に粉をふりかける話とか、天ぷらコースの話とか、もう声が出るほどの面白さ。この人はいつ衰えるんだろうな。

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    2016年11月20日
  • 丸かじりシリーズ(36) サンマの丸かじり

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    36冊目。最初がキャベツ。『キャベツに対する認識は薄い。一日中キャベツのことばかり考えている人はいない。しかし、野菜暴騰ということになるととたんにキャベツに注目が集まる。人柄がいいので行った先々でみんなから好かれてうまくやっていくが、代表となる料理がない。』
    みんなが薄々感じているけど言語化するまではないということをズバリとユーモアの口調で語る。絶品です。
    「冷やし中華の具の大義」錦糸卵には冷やし中華の入る大義がない。「ソーメンはストロー」
    「サンマの悲劇」干物になっても尾頭付きである。鯵の干物とか頭をとってもよさそうだけど付いてる。「土瓶蒸しプロジェクト」吸い物で出せばいいものをあえて土瓶に

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    2016年12月25日
  • タコの丸かじり

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    丸かじりシリーズで 一番最初の 本である。
    週刊朝日に 1987年1月2&9日号から、
    1987年9月18日の間に書かれたものである。

    食に関する本で このように気楽に 書かれていて
    蘊蓄ではなく、そのもてあそび方に 全力を注ぐ。

    ナイター 弁当 ビール
    30倍カレーに 挑戦する。
    ネコ缶を食べる。
    美味しいとは どんな味なのか?
    馬肉を食べ行く。
    トウモロコシの 律儀さに 感心して 正しく食べる。
    冷やし中華。
    スイカは がぶり食い。
    かき氷は、なぜ アタマが きーんとなるのか?
    終戦当時の食とは?
    バイキングの食べ方。
    プラスティックどんぶりが 軽すぎるのだ。
    うな重を食べるには。その

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    2015年05月07日
  • キャベツの丸かじり

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    ネタバレ

    白菜のおしんこ話、紅ショウガの話は格別に納得しつつ読む。丸かじりシリーズはそこそこ読んだけど、変わらず新鮮な楽しさを提供してくれる。今回の巻末解説は阿川佐和子さんで、これまたよかった。ホント、東海林さんの描く挿絵の人物の目に注目すると味わい深い。まなこの位置に微妙な違いあり。描かれる目の半分はまなこでなく一本線なんだけど、この角度や長短、曲がり具合がすべて異なり、人物の思いを巧妙に伝えている。この挿絵を描くのって、案外時間を費やしておられるのかもしれない。

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    2014年10月21日