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メンチカツ、すき焼き、昆布茶……シリーズ第三十八弾!
コロモで囲まれ、油で揚げられ、団結を深めた肉たちのミッシリ感。
あのサイズには、意地と面子がかかっていた! 今回も大満腹!
メンチカツはコロッケよりも立場が弱い。
不公平だと思う。
メンチカツ一個をほぐしたら何十個分のコロッケが作れると思ってんのかッ――
真面目なメンチカツの報われなさを嘆き、
健康の敵として疎まれる角砂糖への恋心を募らせ、
見栄でラーメンスープをちょい残しする自分に煩悶。
大好評の食エッセイ第38弾!
解説・小宮山雄飛
Posted by ブクログ 2021年02月19日
読書録「メンチカツの丸かじり」3
著者 東海林さだお
出版 文藝春秋
p55より引用
“ できたらこの話、断りたいな。
誘ってくれたのは飲み仲間のM氏で、以前か
ら豆腐好きだとは聞いていたが、一食全部豆
腐というのはちょっとなあ、と心が塞ぐ。”
目次より抜粋引用
“すき焼き、廃墟となる
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