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読めばたちまち極楽気分。暗い気分を一掃し、笑いの渦へと巻き込む人気シリーズ「丸かじり」。本書で俎上にあがった題材は、有名ラーメン店の行列に懐かしの段々のり弁製作、おでんについての苦言。サバについては、ふんがーっと血気盛んにその美味を持ち上げ、ごはんにあうおかずを大マジメに論じる。カツ丼探索をこころみんとしながら、つい目線は「食べ方のイケナイ」諸氏に向いてしまう……素朴な疑問と旺盛な好奇心あふれるシアワセな笑いに満ちた一冊。
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Posted by ブクログ
正月のモチ、タンメン、フタ etcをここまで語れる人は、東海林さだおを置いて他には居ないだろう。 東海林氏の偏執的執着な目が、上から見たり、下から見たり、右斜め上から見たり…、時には解体して、湧き上がる興味の限りを尽くして見ているからであろう。 阿川佐和子氏の解説にもその一端が書かれている。 ...続きを読む 東海林氏の飽くなき探求が読者を飽きさせず、永く「あれも食いたい、これも食いたい」(週刊朝日)シリーズを続けさせているのである。 凄いの一言だ。 阿川氏が解説を書いている週の週刊朝日の同シリーズに369回と書かれていたらしいが、それから10年近く経過した現在も続いているのだから、正に脅威だ。 そして、それが編纂された丸かじりシリーズを全巻買い続け、何度も何度も読み繰り返す自分も脅威だと思う。(笑) 最近、ピチャピチャ男を普通に見るようになり、それが異常な存在ではなくなった。 「暮れに打つウドン」を読み、自分でもウドンを打ってみたいと思う。 このシリーズは、料理本として読むことも出来る。 男めしに目覚めた最近、それに気づいた。
食べ方、作り方、それらのシチュエーションにこれ以上ないというほどのこだわりを伝えてくれて、色んな食べ物の魅力を教えてくれる一冊。 ビールは喉の奥に放り込め!
この本は「丸かじり」シリーズの第二弾です。タンメンの魅力を語ってみたり、のり弁を懐かしみ、カップ麵の言い訳の出来なさに悩みつつ、素朴な疑問を追及します。ただ、空腹時に読むのはお勧めしません。 今、僕のお気に入りとなっている東海林さだおの『丸かじりシリーズ』その第2弾でございますが、これを読んでい...続きを読むたときは無性におなかが減っていたときで、空腹時にこの本を読むべきではないということを自分で実証する形に相成ってしまいました。鍋焼きうどんは病床で食べるものであったり、タンメンの魅力について語っているところにいたっては『ああ、今すぐにでも日高屋に飛び込んで大盛りライスと一緒にズルズルモリモリと食したい!あの野菜と申し訳程度に混ざっている豚のバラ肉がたまらん!』と身もだえをし、カツ丼の魅力をこれでもかと語る部分や、いわゆる『大衆魚』と呼ばれるサバが以下にうまいかと切々と語る回にいたっては、僕の頭の中はサバの塩焼き、味噌煮定食。バッテラ、サバの握り寿司と、おいしそうな食べ物があれこれと頭の中を駆け巡って、なんとも難儀をしました(笑)。 普段だと何気なく通り過ぎてしまうような素朴な疑問をここまで考察する筆者も筆者ですが、それを読んでふむふむなるほどなぁ、などといっている僕も僕です。しかし、一読はしてもビジネスのヒントになったり、自己啓発には一切役にはたたないものが、意外と人生にとっては必要である。そういったことを読みながら考えました。僕は牛丼にもかなり紅しょうがを入れたクチですが、皆さんはいかがですか?
食べ物のことを書かせたらこの人の右にでる者はおりません。 食べ物は人間にとってとても身近なものであり生存するための条件であるもの。 それを多角的に、コミカルに、理知的に分析している文章がとても楽しい。 趣がある、との両面性をも兼ねているからすごい。 特に好きな回は、カツ丼の回ww
親の本棚にあったので。 ハヤシライス、タンメン、キャベツ、釜飯など、そういえば身近だけど最近食べてないものを、このエッセイでまじまじと表現されてしまって食べたくなった。イラストに描かれるおじさまおばさまが絶妙。
他に何冊か読んだ「丸かじり」シリーズに比べると、今ひとつ盛り上がれなかったが、うどんの打ち方の回は本当に参考になった。 自分でうどんを打った時に抱えていた悩みをスッキリ解決してくれた。 また、うどんを打ってみようと思えた一冊。
080529(a 080813) 080727(n 081102) 090111(s 090119) 100119(n 100306) 100512(n 100612)
215ページのにゃんこがたまりません。まあそれはおいといて。これのおかげで?!食べたこともなかった白菜のお漬物が大好きに。鍋焼きうどんのこれ以上はないという、食べ方は必読です。
白菜のおしんこ話、紅ショウガの話は格別に納得しつつ読む。丸かじりシリーズはそこそこ読んだけど、変わらず新鮮な楽しさを提供してくれる。今回の巻末解説は阿川佐和子さんで、これまたよかった。ホント、東海林さんの描く挿絵の人物の目に注目すると味わい深い。まなこの位置に微妙な違いあり。描かれる目の半分はまなこ...続きを読むでなく一本線なんだけど、この角度や長短、曲がり具合がすべて異なり、人物の思いを巧妙に伝えている。この挿絵を描くのって、案外時間を費やしておられるのかもしれない。
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