東海林さだおのレビュー一覧

  • シウマイの丸かじり

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    このシリーズを読むと新しい食べ物に出会うのですが(笑)今回はフライドポテト蕎麦にえっ!?カップおにぎり茶漬けにおう!と驚き実はかなり気になっています。

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    2019年06月29日
  • 東京ブチブチ日記

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    ショージ君にはいくつもの顔がある。ある時はスルドイ定食評論家、ある時は新聞の3行広告に隠されたナゾを解く。いつの間にやら、おっしょさんと口移しで小唄の稽古なのである。はとバスに乗れば2階席で大興奮、八丈島では泳げないけどダイビング。これぞサンダル覆きの大東京遊覧。

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    2019年07月17日
  • 丸かじりシリーズ(39) シウマイの丸かじり

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    私食べ物好きだなあと、東海林さだおのエッセイはいつも思い出させてくれる。今回はワニがポップコーンをうまく食べられない(唇がないから)という挿絵の横に「気の毒」と書いてあるのがすごく良かった。
    この人の観察眼というか観察舌というか、食べながらそんなこと考えてるんだなあという柔軟な姿勢が好き。

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    2019年04月07日
  • ひとりメシの極意

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    丸かじりシリーズの選抜エピソードと、酒呑み界のレジェンド太田和彦さんとの対談が収められています。はっきり言っていつも通りです。当然読んだことが有るものも入っていますが、東海林さだお節はいつも変わらない味なので、同じのを何度読んでも構わないのです。どうせ大して覚えていないし。夜読んでいると登場する食べ物への渇望が湧いてくるのが困ります。天丼とのり弁が無性に食べたい!そばやのなんて事ない天丼いいですよね。蓋をぱかって取った時のワクワクはまさにどんぶり界の王者の名にふさわしいです。
    のり弁を思い返すと、青春と共に今でも食欲が湧きあがって来ます。なんで海苔と醤油とご飯だけなのにあんなに美味しいんでしょ

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    2019年03月25日
  • 丸かじりシリーズ(39) シウマイの丸かじり

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    丸かじりシリーズその39。
    灼熱地獄グラタン。熱い物を熱いと分かりつつ、アチーと言いながら無謀にも口に掻っ込むのが好きだ。これからも果敢に挑んでいきたい。グリンピースは苦手なのですが、グリンピースの元がスナップエンドウだとは知らなかった。スナップエンドウはバターでいためたりしたら美味しいのに何でグリンピースはあんなに苦手なんだろうな~。

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    2018年12月23日
  • ひとりメシの極意

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    コラムとでも言うのかな。6ページにまとめられた、著者の「飯」に対する想いが面白い。そんなテーマなのに、こんな話題なの!?って感動しますwまさに、これがプロの文章なのでしょう。

     もちろん、「飯」についても多面的多角的に考察している。どれも美味しそうで、読んでいてお腹が空いた。

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    2018年11月26日
  • メンチカツの丸かじり

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    こんがり焼きたての食パンに、バターを美しく塗ったものを、食べたくなりました。食べ物に対する愛情が深い!

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    2018年11月14日
  • ひとりメシの極意

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    ネタバレ

    <目次>
    特別対談  メシも、酒も、ひとりが一番!
    第1章   冒険編~いちばん手っ取り早くできる冒険が「食」だ
    第2章   孤独編~いじけても、ひがんでも、うまいものはうまい
    第3章   探求編~小さいことにこだわらずに、大きいことはできない!
    第4章   煩悶編~「メニュー選びにクヨクヨ」は、至福の時間
    第5章   郷愁編~懐かしいもの、ヘンなもの大集合
    第6章   快楽編~ああ!あれも、これも、ソレも食いたい!

    <内容>
    東海林さんはなんと80歳過ぎだった!でも文章は若い。正しいカツカレーの絵は面白い!全体的にはネタがやはりちょっと古いかな?「週刊朝日」連載の『あれも食いたいこれも食い

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    2018年11月04日
  • メンチカツの丸かじり

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    お馴染みのシリーズですが飽きませんね。イラストも楽しいし身近な食のお話で何だか自分も体験できそうな気がするんですよね。今回は「出し汁カフェ」におう!出し汁って・・・と思いつつ気になる(笑)

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    2018年10月06日
  • メンチカツの丸かじり

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    安定の定番シリーズ。相変わらず目の付け所がスルドイ。食べ物の表に比べて注目されない食べ物の裏。考えたことなかったなあ。またそういえば、言われてみれば角砂糖って見なくなりましたね。

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    2018年09月25日
  • 目玉焼きの丸かじり

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    定番シリーズ。本屋で新刊を見かけると買ってしまう。ただし文庫だけど。今回も安定の面白さ。自分はオニギリの具は、昆布、おかかがトップ2です。

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    2018年04月08日
  • 目玉焼きの丸かじり

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    ステーキの話とかアンコの話とか「何となくわかるなぁ」というのから「しょース」って何!?という驚きまで楽しいエッセイですね。

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    2018年02月23日
  • 猫大好き

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    いきなりラーメン店主の腕組み問題に始まり、確かに、とうなずいた。タオルを目蓋のあたりまで下げて頭に巻き、どや顔で写真に載るアホ店主たち(著者はそんな無礼な表現はしない)。その姿をネット画像では見るものの、地元にはいないのが救いだ。やたら威張ってるのが一人いるな。あやつらは、何かを履き違えている。その他、蛸やヒトの内臓の考察も興味深かった。でも、残念だけど往年のキレがなくなった。丸かじりシリーズに比べて、一話が長過ぎてダラダラ感が否めない。

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    2018年01月25日
  • 丸かじりシリーズ(38) メンチカツの丸かじり

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    世間はラーメンのスープを一滴残さず飲んでしまった人をどう見るか。もったいない精神の立派な紳士とは決して人は見てくれない。ひもじい人。さもしい人。卑しい人。はしたない人。そういう見方をする。危ない人という見方さえされる。カウンターに並ぶと隣の人の食べっぷりがよく見える。「隣の奴、スープを全部飲んじまいやがった」と思われる。思われるのは嫌だし悔しい。スープは丼の底から2~3センチ残すのが無難。
    ラーメンは徹頭徹尾全て食べきるを実践してきた自分。人間の尊厳に抵触する汚辱を味わわされた。
    このほか、メンチカツの序列、バターとパンの掟、ヨーグルトの正義など、どれもこれも目から鱗。これまでの人生を深く問い

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    2018年09月15日
  • タコの丸かじり

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    丸かじりシリーズの1作目!
    初出が1987年ということは…30年前!?そんな昔から続いているシリーズなのですね。でも東海林さんの文章のノリや面白さは今と全く変わっていなくって、本当にすごいなと思いました。
    コンビニをコンストと略したり、今では当然な鮭マヨネーズのおにぎりにお父さんたちが抵抗を示していたり、時代を感じるのも面白い。

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    2017年04月26日
  • 丸かじりシリーズ(39) シウマイの丸かじり

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    ネタバレ

    丸かじりシリーズ39~シウマイは崎陽軒のシウマイ弁当だ。京王百貨店のご当地弁当フェアに行って、いつでも売っている弁当を買ってきてしまったという話。後、覚えているのは棒状の餅。ブロッコリの天ぷらは結構旨い。西洋料理にも中華料理にも蓋はない。吉野家が居酒屋を始めた。おにぎらず。永谷園はコンビニのおにぎりを茶漬けにするアイデアを断行~よくもまあ目新しい食い物を捜してくるよなぁ

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    2017年01月15日
  • キャベツの丸かじり

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    親の本棚にあったので。
    ハヤシライス、タンメン、キャベツ、釜飯など、そういえば身近だけど最近食べてないものを、このエッセイでまじまじと表現されてしまって食べたくなった。イラストに描かれるおじさまおばさまが絶妙。

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    2017年01月09日
  • さらば東京タワー

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    丸かじりシリーズと異なり、食べ物以外の話題も取り上げられていて読んでいて楽しかった。もちろん食べ物の話題も面白い。

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    2016年07月03日
  • 丸かじりシリーズ(38) メンチカツの丸かじり

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    丸かじりシリーズその38。
    「出し汁カフェ」が気になった。だしって飲むものなのか?いや、飲むものには違いないけど、お吸い物の「吸う」って感覚に近いような。何も入ってないだしだけを飲むカフェとは…色んなお店があるもんだ。

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    2016年05月11日
  • 丸かじりシリーズ(37) 目玉焼きの丸かじり

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    名は体を表す。いい例が腹野黒造。これはもう、誰が見たってはっきりしている。いい人だと思う人はいない。ここから先、僕はとても変なことを思いついて悩んでいる。一応書いてみるが「何だこりゃ」とページを閉じられるかもしれない。閉じるなら閉じろ・・・・。おかしすぎる。とても80近い爺様の書いた代物とは思えない。弾けすぎている。どのエッセイもタイトルに偽りなしのおかしろさ。「きゅうりは誠実か」「アボカドの身持ち」「しょース」「パセリ、その境遇」「おにぎりは左手で」「駅弁総選挙」「弁当の跡地」「アンコかわいや」「酢蛸の律儀」・・・・・。どこにでもある素材を見事に味付けしている。こんなありふれたモチーフで、ど

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    2015年10月12日