東海林さだおのレビュー一覧

  • レバ刺しの丸かじり

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    軽く読めて、ふむふむ、そ〜だよなあって笑ってしまうエッセイ‼︎普段時たま頭にふと浮かぶ食べ物の不思議とか上手く表現していて、思わず突っ込んでしまう。このシリーズまた読もう。東海林さだおさん、面白い‼︎

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    2014年07月08日
  • 丸かじりシリーズ(36) サンマの丸かじり

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    東海林さんの文章はうまいですよね。 
    どうでもいいことをこんなにうまく 面白く書けるというのは本当にすごいと思います。

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    2013年10月27日
  • レバ刺しの丸かじり

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    丸かじりシリーズ35☆相変わらずの安定した面白さ( ̄∇ ̄*)時代は変わるよ。きゃりぱみゅやらスマホやらが出てくるなんて(笑)マンナンのなんちゃってレバ刺しなんてあるのか(^^;すごいなぁ。ホントに東海林さんレバ刺し好きなんですね。

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    2013年06月04日
  • キャベツの丸かじり

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     正月のモチ、タンメン、フタ etcをここまで語れる人は、東海林さだおを置いて他には居ないだろう。
     東海林氏の偏執的執着な目が、上から見たり、下から見たり、右斜め上から見たり…、時には解体して、湧き上がる興味の限りを尽くして見ているからであろう。
     阿川佐和子氏の解説にもその一端が書かれている。
     東海林氏の飽くなき探求が読者を飽きさせず、永く「あれも食いたい、これも食いたい」(週刊朝日)シリーズを続けさせているのである。
     凄いの一言だ。

     阿川氏が解説を書いている週の週刊朝日の同シリーズに369回と書かれていたらしいが、それから10年近く経過した現在も続いているのだから、正に脅威だ。

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    2012年04月07日
  • トンカツの丸かじり

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    なつかしのイモのツルを食べてみる、ビアホールにおける“枝豆まじりの人は大したことない”の法則の発見、あこがれの「粋に蕎麦屋で一杯」に挑戦…。何気ない日常にここまでの考察をする筆者に乾杯。

    「丸かじり」シリーズの第3弾です。芋のツルに始まってビアホールの枝豆。スキヤキにおける最初の肉の「役割」。身近な食材を材料に、よくここまで豊穣なエッセイがかけるもんだなと思いながら読んでいました。このエッセイは内容も面白く、一冊一冊の分量が薄いので、筆者のイラストもあいまってマンガ感覚で読める手軽さがありがたいです。

    個人的に面白かった回はビン詰めの対する愛着を語る回。これは面白かったです。日ごろ、酒の

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    2012年02月26日
  • ショージ君の青春記

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    現在深刻な問題となっているNEETの先駆け的自伝小説。とは言っても『ひきこもり』がテーマというわけではない。青春時代誰もがやってしまうであろう馬鹿な行動、歪んだ妄想、その他もろもろ、ほろりとしてしjまうような場面もしばしば。

    この本は、筆者が漫画家としてデビューするまでの人生を綴った作品である。
    少年時代に漫画を書くのが好きだったこと。


    この本を読んで、誰もが『アハハ、コイツ馬鹿だなぁ』と思うだろう。どこか抜けていて、でも憎めない行動。漫画を出版社に持ち込んで、さも当然のようにそれが大ヒットすると信じ切っている。こんな無謀で間の抜けたショージくん。
    だがこれはだれしももっている恥ずかしい

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    2011年04月13日
  • キャベツの丸かじり

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    食べ方、作り方、それらのシチュエーションにこれ以上ないというほどのこだわりを伝えてくれて、色んな食べ物の魅力を教えてくれる一冊。

    ビールは喉の奥に放り込め!

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    2010年08月02日
  • トンカツの丸かじり

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    メニュー物語がとてもいい。チラシやメニューに飽きがない東海林さだおの面白さが分かりやすくて面白い。確かに「メニューは物語だ」

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    2009年10月04日
  • ショージ君の青春記

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    新聞連載「あさってくん」などの作者にして、日本屈指の名エッセイスト東海林さだおの青春記を描いた私小説。
    これほど方に力の入らない青春記があっただろうか?若人の青春時代の悩みに対する最もあたたかい回答がここにある。

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    2009年10月04日
  • トンカツの丸かじり

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    身近な食べ物に対して書かれた本…、と言ってもグルメ本ではない。たまにツボに入ってしまう文体や表現が好き。笑が止まらなくなるので電車では読めない本。

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    2009年10月04日
  • あれも食いたいこれも食いたい 丸かじりヒットパレード

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    とても面白かった。
    気楽に読めて、クスクス笑えた。
    見方や考え方がユニークで、率直で、えらそぶるわけでなく楽しそうに書かれているので、読み手もすんなり受け入れることができる。
    そして、じんわりあたたかくなる。
    食べてみたくなる。
    そんな本だった。

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    2025年11月21日
  • サクランボの丸かじり

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    森友問題から早6年~札束と間違えられやすいコンニャク・国会答弁者の飲み物・タルタルソース・ラーメンライス・ぶっこみ飯(日清)・ポテトチップス・ワンタン麺・キクラゲ(彼は嫌い我は好き)・納豆かきまぜ機・ぬれ甘なつとは前田敦子・カール・人参の味噌汁(昨夜作った)・オカメ○○・サクランボ・ビールの泡・ビールの泡・焦げ目・葛切り・カップ冷やし中華・冷やし茶漬け・かぶりつき・うな重・不漁サンマ・お通し・つけ麺・松茸・巨大梨・餃子か焼売か・コタセン/カウポテ・小さなメロンパンクッキー・「究極のTKG」・シメ・塩かたれか(ソースならトンカツか中濃かウスターか)あるいは醤油か・細巻き6本セット+いなり・猫舌は

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    2025年09月17日
  • 丸かじりシリーズ(40) 焼き鳥の丸かじり

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    これを書いている最中(15.7-16.6)に肝細胞がんで入院し10%を切除し、酒をのめなくなった~すき焼きの脂身・豆大福・水で洗った納豆・鯰重・辛いもの・タピオカ・幕の内・ハラン・食パン・焼き鳥の串問題・数の子・タンメン・魚肉ソーセージ~「おーい、お茶」は平成と共に始まったのでまだ歴史は浅いね

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    2025年09月16日
  • バナナの丸かじり

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    食べ物にまつわる小話。
    こんな見方があったのか、といつもと違う視点を与えてくれるし、くすっと笑える話まで
    満足な一冊でした

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    2025年08月11日
  • ひとりメシの極意

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    読んでいた中で一番印象に残ったのは2つ。
    ①生卵かけごはん
    ・あえて混ぜないで、黄身と白身、醤油の味わいを楽しむ。徐々に混ざっていくため、一口一口毎回味わいが異なる。まさに一期一会。
    ②豆腐一丁丼
    ・甘辛な汁と豆腐。ごはんに染みた汁が堪らない。

    やってみたい…手頃なのにやったことがない。
    ひとりメシって楽しそう。

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    2025年07月05日
  • 干し芋の丸かじり

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    ネタバレ

    書かれたのが6、7年前、平成から令和に移る頃なので悪魔のおにぎりとか何度目かのタピオカブームとか、何とも懐かしくもあり、またもうそんなに年月が経ってたのかとの驚きもあり。
    「話題の○○を食べに行った」「流行りの○○を買って来て食べてみた」系の記事が以前に比べ減ってる気がするのは、やはり東海林センセーのお年と、大病をされたことも影響しているんだろうなと。

    まだまだ読ませていただきたいもので。

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    2025年03月27日
  • トンカツの丸かじり

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     やっと文庫本を借りられた。読んだ後に解説で感想戦(?)ができるのがいい。今回の解説はナンシー関さん。「東海林さだおの具体的行動」だけを読み取る読み方のススメ。

    ・スルメ、父がよく焼いてたなあ。
    ・出前文化も変わったなあ。つい最近も職場で「そば屋の出前みたいに、今やってるところですなんて言って」と進捗管理の杜撰さを諌める発言をちょうど聞いたばかりだったのだが、考えてみるとそういうサザエさんみたいなそば屋の出前って取ったことないかも。ウーバーイーツは使ったことがないが、出前館は時間指定ができたり目安の時間が表示されたりするし、SF小説『スノウ・クラッシュ』ではピザを三十分以内に届けられないと死

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    2024年11月12日
  • 大盛り! さだおの丸かじり とりあえず麵で

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    東海林さんのエッセイが大好きで、文庫はほぼ持っている。
    だからこういうアンソロジー集はどうなのかな?と毎回思いつつ、テーマごとに編集されているとつい買ってしまう。

    読んだことがある話ばかりだけど、ひとつのテーマで1冊になってるとまた違った印象があって面白い。

    だからアンソロジー集も好きだけど、書き下ろしとか前書きとか、1つくらいは最新のものがあってもいいのでは?と思う。

    あと所収の作品名と共に発売日が書いてあると、あーあの頃か!と思い出しやすくなるのでもっと楽しめる気がする。

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    2024年03月20日
  • パンダの丸かじり

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    いつ読んでも面白い。文章が読みやすくてテンポがいいからするする読める。そしてちゃんとお腹がすく。サンマ2匹定食、無事に食べられたみたいで良かった!

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    2023年05月21日
  • ひとりメシの極意

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    東海林さだお先生の初の新書版。大きさが新書なので、買ってしまったというのが真相です。丸かじりシリーズ、実は全部文庫で持っています。なので新書版を買う必要がないのですが…、買って良かったのは、対談が収録されていること。読み応えがあり面白かったです。
    食べ物と向き合うことの共感が全てのエッセイですが、やはり誰にでも書け流物ではないといつも感じます。唯一無二のグルメエッセイストです。

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    2023年01月30日