ショージ君の青春記

ショージ君の青春記

478円 (税込)

2pt

4.3

妄想といっては哀しく、純粋というには怪しすぎる初恋をした高校時代。一年浪人の末、九つの学部を受験して、めでたく早稲田大学露文科ダケに合格。さあ女のコにモテるぞ、と張切るが現実はきびしい。青春と恋とはギョーザとニンニクの如くセットのはずなのに、実にグヤジイ。園山俊二、福地泡介などとの愉快な漫研生活、白昼堂々、両親に見送られての“家出”をしたころや、プロを目指した辛い売込み時代などを回想する漫画チックな放浪記。ショージ君の原点がここにある。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現在深刻な問題となっているNEETの先駆け的自伝小説。とは言っても『ひきこもり』がテーマというわけではない。青春時代誰もがやってしまうであろう馬鹿な行動、歪んだ妄想、その他もろもろ、ほろりとしてしjまうような場面もしばしば。

    この本は、筆者が漫画家としてデビューするまでの人生を綴った作品である。

    0
    2011年04月13日

    Posted by ブクログ

    新聞連載「あさってくん」などの作者にして、日本屈指の名エッセイスト東海林さだおの青春記を描いた私小説。
    これほど方に力の入らない青春記があっただろうか?若人の青春時代の悩みに対する最もあたたかい回答がここにある。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「ショージ君の青春記」3

    著者 東海林さだお
    出版 文藝春秋

    p91より引用
    “大学に入学したてのころは、
    どうも女学生対策にばかり心をくだいていたようである。”

    漫画家でありエッセイストである著者による、
    著者の青春時代の思い出を綴った一冊。
    子どもの頃の疎開から大学漫研時代の仲間達について

    0
    2012年07月12日

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