高岡ミズミのレビュー一覧
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購入済み
無垢な最強天使
もはや天然記念物!存在自体がファンタジーな可憐ちゃん。天上界からまっすぐ降りて来たような神々しいまでの可愛らしさで出会う人々を片っ端からノックアウトしていきます。キャラクターだけで引っ張っていく作品です。探偵さんだけど、携わる事件は本当になんというか、小さいです。シリーズもののようなので続けて読みます。
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購入済み
最っ高
2度も購入してしまった😥
後半が、色んな人達の心の中が楽しくて、笑いをこらえるのに困っちゃった😅
次のお話もよかった…
何回読んでも、飽きなかった
最っ高です✌️ -
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久し振りに高岡センセの作品を読みました!笠井あゆみセンセのイラストと、復讐もので年の差愛…と、いろいろ好みドストライクだったので。
闇社会に生きる男×復讐に囚われた大学生。なのに大学生の悠一は、親の仇である浅倉の愛人として囲われ、夜ごと現実を忘れるほどの快楽を与えられているのです…
好物の設定でした。
悠一は浅倉を憎んでるとはいえ、元々片想いしていた相手。その上、ハイスペックで完璧な男にもかかわらずそれをひけらかしたりしない、寡黙な大人の男なんですよね~
闇社会に生きる身なので清廉潔白ではないけれど、唯一悠一だけには身も心も惜しげなく捧げているのが言葉にしなくても伝わってくるところが萌えツボ -
ネタバレ
まさに溺愛
受けはありがちなオドオドくん、若干イライラします。
普通だと攻めが、オドオドくんをしっかりさせようとすると思うんですが、この作品の攻めはそれをしないで囲ってしまうところが面白いです。 -
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泣いちゃった・・・。
片思いモノ。
やさしいけど、決して本気にならない男を想い続ける受が、可哀そうで可哀そうで・・・!!
このシリーズ2巻目で、3兄弟の次男が主人公の相手役。
美貌のカフェマスター×その幼馴染の弟。
身代わり愛に近いですが、事情がもうちょい複雑。
誰にでも優しく来るもの拒まずの無節操な男が、罪悪感で受の告白を受け入れるお話し。
ひどいな~と思いつつ、でも報われてほしくて読む手が止まりませんでした。
シリーズ4冊目「エゴイストの初恋」に続きがありますが、甘さはそちらにお任せしまして、こちらは切なさに胸が痛みました。
もちろん一巻完結のハッピーエンドなので、安心してお読みくだ -
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うあー・・・泣いた。泣かされた。
前作でもグッときましたが、今回はそれを越えほろほろと・・・。
「天使の啼く夜」スピンオフ。
純愛ですね。
水商売オーナー×ヤクザの組長の息子(かたぎ)です。
前作では主人公CPの受の兄として登場していた男が、今回の想われ人として登場します。
ふたりは同級生で、受の片思い。
自分にも恋人がいながらそれでも忘れられない男を、自虐的なまでに健気に想い続け、ひた隠しにし友人として振舞っています。
どんどん追いつめられていく受の、攻に対する想いが切なくて切なくて・・・幸せになんかなれない立場に、破滅の足音が聞こえてきます。
前作よりも受攻共に心の機微が伺えて、より -
購入済み
シリーズ完結〜。
「天使」シリーズ、といってもスピンオフですが本作の軸にあたる事件の最後の主要人物である被害者遺族の志水と加害者と目される加治の息子・陽一、、復讐心こそなかったにしろ加治・父に殺意さえ憶え当人に罪がないことを理解しつつも陽一の真っ直ぐな気持ちを受け入れてやれない志水と父の悪事に血の繋がりだけで自分も恨まれても仕方ないと思う一方で受け入れてもらえないと分かっていながらっも志水に惹かれて止まない陽一。「これはさすがに最後まで一緒になれないか?」と予想しつつ読んでいたので再会後に再び姿を消そうとする志水に「遠くに行っても忘れないで思い出して、いつか会って欲しい」と罪のない陽一の健気な哀願にじんわりキち
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購入済み
キタこれーッ!
然程期待せず読み始めましたが、コホン、大変失礼いたしました作者サマ!すっごい良かったです。「話が見えない」進め方にグイグイ引っ張られて簡単に入り込んじゃいました。復讐を実行することに囚われて感情すら露にしないお人形の田宮(受)と天涯孤独の女殺しなジゴロ(笑)伊佐(攻)。偶然か必然だったか接点のない2人の利害が一致しそれぞれの目論見の中で互いに刺激を受けつつ惹かれ合ってくんですが、伊佐に関しては開眼しちゃって人間性が向上しちゃうくらいに田宮が大事になっちゃう。命まで投げ打っていいとゆー、ともすれば陳腐になりそうな展開がめちゃくちゃ素敵でギュイ〜ンときました。計画遂行後に田宮の心が解放されこれから
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ネタバレ2004年黒ラキ掲載作品に同人誌の続編と書き下ろしを加えての新装版。エロとはあまり直結しない高岡センセが、まさかのドエロをこんな昔に書いていたとは驚きです。3Pと痴漢の相当な先駆者ではないですか。
立石涼センセの洗練されたイラストが華を添えていて、古臭さを感じさせないのも成功しているところです。イラストがエロカッコいい。ガン見です。
今まで3Pは山藍センセ、藍生センセ、いとうセンセの作品(タグ参照)がエロいと思っていましたが、これからは高岡センセのこの作品も追加です。
痴漢電車ものとしても、ハイレベル。
学校では地味で目立たなく、不良にカツアゲされてしまう気弱な知哉が、化学教師の黒木に電車 -
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書き下ろしを加えての、文庫化新装版。前回、手酷く振られてしまった伊月兄ちゃん救済物語です。
タイトルのごとく、傷心の伊月が、包容力のあるオトナの男に大きな愛で甘やかされ癒されるストーリー。あまりにも不憫だったので、例えご都合主義なパターンが丸見えでも許せるかんじです。
攻の葛西がオトナの魅力にあふれていて、とてもいい味を出しています。愛を惜しみなく与えるくせに、がっついていないんですよね。こんな男だからこそ、伊月もだんだん自分を取り戻して前に踏み出すことが出来たんだろうなと、納得です。
伊月自身は、失恋から立ち直るために葛西との肉体関係を利用してしまった、と後ろ向きに考えていたようですが、葛 -
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バー、dialogoのオーナー一宮が出会った傲慢な男、湯川。
常連の久世と偶然silkのパーティで出会い、目立ちまくる男湯川に挨拶をしようと強引に引き合わされる。
不遜で粗野、高慢な印象の苦手な男だったが再び手伝いに頼まれたパーティで再会してしまう。
しかも「湯川」は偽名だった。
二度ある事は三度ある、その晩店に残って戸締まりを忘れていると現れたのは昼間のあの男。
これだけ有無を言わさず迫って来る男は小気味が良いですね☆
一宮のクールなお色気も素敵でした♡
二人の掛け合いとか、その背景にあるものが面白かった。
あの常連の久世も只のおちゃらけた男ではなかったんですね〜♫
朝南先生の描かれた見開き -
Posted by ブクログ
良かったううう。前作で予想ついてたはずなのに陽一の歪みきれない素直さと志水の感情を殺した複雑な葛藤がとてもイイ!!
ショック過ぎて激することも出来なかったからあれなんだろうな。だけどお互いが救われる相手であって…。展開素晴らしい。
シリーズで三組登場したけど、それぞれの立場でキャラが分岐点になる出来事を乗り切っていく様が読み応えあった。
「天使の啼く夜」「天使の爪痕」「天使の片羽」ストーリーは繋がってるから順番に読むのがいいと思う。
とーちゃん、悪役全うしてたなww兄ちゃんどこいったーー!ちょっと兄ちゃんのその後が出てこないかなと期待したけどなかったww潔いキャラだから仕方ないかww