惣領冬実のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
さすが、惣領冬実さん!
スリーは高校生の時に初めて読みました。ケイに夢中になって、必死に全巻揃えたのを思い出します。40代になって改めて読むと深い‼︎ 指輪やピックが1つ1つ意味を成して、ケイとリノを結びつけてる。惣領先生はなんだかんだあってもハッピーエンドにしてくれるので、しかもやっつけじゃない終わり方なので、好きな作品が多いです♡
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なつかし〜
高校生の時にドキドキしながら読んだ大好きな漫画。大人になって久々に読んだら、ケイの不器用さや理乃のピュアさをより感じれて、昔より感動したかも!そしてケイが超カッコいい!惣領先生の描く男性はどの作品もステキだけど、私はケイが1番好き!キュンキュンしました!
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Posted by ブクログ
第10巻。ジョヴァンニの最終公開試問、ミケランジェロ、コロンブスとの船路、ジョヴァンニの緋の衣。
いよいよピサから学生たちが方々に去ります。
メディチ家から初の枢機卿を輩出した喜びも束の間、フィレンツェに戻ったジョヴァンニは早々に今後の動向について不穏な様子を感じ取ります。アンジェロとチェーザレをはじめとするスペイン団との別れのシーンはぐっとくるものが。特にチェーザレの笑顔がまた切ない。若さや勢いが痛快だった学生生活の場面もこの巻でひと区切りです。若年ながらその重責を背負うことになるチェーザレやジョヴァンニの覚悟や奥に潜めた不安など、ひとりの人間として魅力に映ることの多かった回でした。