惣領冬実のレビュー一覧

  • チェーザレ(11) 破壊の創造者

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    ロレンツォ 堕つ
    ロドリーゴ・ローヴェレ 枢機卿の撲り合い
    サヴォナローラ 神の啓示
    レオナルドダヴィンチ 意味深
    ジョヴァンニ 悲嘆
    イノケンティウス8世 重篤
    ルクレツィア 「きゃは♫」

    三国同盟解消時、チェーザレ、未だ17歳

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    2018年05月19日
  • チェーザレ(1) 破壊の創造者

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    チェーザレ・ボルジアなんて渋い題材をなぜ漫画に?と思ったら、1996年、1997年に宝塚歌劇団が舞台化してたのね。ルネサンス期のローマだのメディチ家だの枢機卿の子だの、読んでみると面白い題材だものね。

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    2018年02月09日
  • 3 THREE 14

    ネタバレ 購入済み

    さすが、惣領冬実さん!

    スリーは高校生の時に初めて読みました。ケイに夢中になって、必死に全巻揃えたのを思い出します。40代になって改めて読むと深い‼︎ 指輪やピックが1つ1つ意味を成して、ケイとリノを結びつけてる。惣領先生はなんだかんだあってもハッピーエンドにしてくれるので、しかもやっつけじゃない終わり方なので、好きな作品が多いです♡

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    2017年07月24日
  • マリー・アントワネットの嘘

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    これまでマリー・アントワネットについてのイメージの元になっていた、シュテファン・ツヴァイクの伝記「マリー・アントワネット」等はドラマチックなストーリーで、多くの小説、映画、漫画などのベースになってきたそうですが、近年の研究によれば必ずしも正確でない資料、当時のゴシップ紙の情報などを元にした部分が混じっているのだそう。

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    2017年06月16日
  • 3 THREE 1

    なつかし〜

    高校生の時にドキドキしながら読んだ大好きな漫画。大人になって久々に読んだら、ケイの不器用さや理乃のピュアさをより感じれて、昔より感動したかも!そしてケイが超カッコいい!惣領先生の描く男性はどの作品もステキだけど、私はケイが1番好き!キュンキュンしました!

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    2017年02月10日
  • マリー・アントワネット

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    「チェーザレ」があるし、こっちに移行されても困る。
    とはいえ、ルイ16世とマリー・アントワネットをここまで丁寧かつ魅力的に描いた作品も少なく、ここで終わりは殺生な話だ。
    続きが読みたい!

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    2017年01月09日
  • マリー・アントワネット

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    頁の隅々まで美しい一冊でした。
    建物の豪華な装飾や衣装のレースなど
    とにかくうっとりしてしまう美しさ。
    それらに負けない
    マリーアントワネットの可愛らしさ、
    魅力的な姿が見事に描かれています。
    一国の王妃といっても、1人の少女。
    不思議に思ったり疑問に思うことを
    するっと口にしてしまうあたり、
    特殊な立場ではあっても、人として
    心を動かされたりするのは同じなのだなと、
    改めて感じました。

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    2016年12月13日
  • マリー・アントワネットの嘘

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    先にモーニング連載の漫画を読んでいました。おお、これはなかなか、既存のイメージからすると、新鮮な光景であるぞ、と、思っていましたが、なるほどなるほど。と、いう感じです。当時飛び交ったゴシップについては念頭にありましたが、面白かったです。情報の精査は本当に大変ですね、頭が下がります。資料として登場した本の、日本語訳が出たら読んでみたいんなぁ。萩尾先生との対談は、グッときました。自分は本当に良い時代に、漫画に触れていたなぁと思うようなお話が読めました。

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    2016年11月02日
  • マリー・アントワネット

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    あまりにも素敵な表紙に一目ぼれ。

    そして、マリーアントワネット姫のなんとも魅力的なこと!
    目まぐるしくかわる周りに戸惑いながらも
    自身で考え、伝え、成長していくさまに
    共感して、時々見せる少女らしい振る舞いに
    憧れ、読み終えた時は自然に微笑んでいました。

    素敵な一冊でした。

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    2016年11月30日
  • マリー・アントワネット

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    ベルばらが自分の中でフランス革命の既定路線としてあるので、結構視点がひっくり返る。
    基本的には二人(マリー・アントワネットとルイ16世)の出会いのエピソードに重きを置いていて、革命に至る伏線が描かれているという感じ。
    連載期間が短かったこともありちょっと物足りないので、チェーザレが終わったらぜひ続きを!と思うが、一体いつになるやら。。。
    『マリー・アントワネットの嘘』を副読本的に読むと、ちょっと補完できそう。

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    2016年09月24日
  • チェーザレ(8) 破壊の創造者

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    ヨーロッパ史に疎く、ローマ帝国関連も殆ど知らない訳ですが、勉強も兼ねて、楽しく読んでおります。絵も綺麗で描き込み具合も半端なく、素晴らしいと思います。順調に思えた将来に、暗雲立ち込めそうな気配が濃厚ですが、さてこれからの運命やいかに、ってところですね。

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    2016年08月27日
  • チェーザレ(11) 破壊の創造者

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    第11巻。ジョヴァンニのローマ入城、チェーザレの妹ルクレツィア、ロレンツォの死去、ゴンザーガのジョヴァンニ。

    アンジェロの報告という形で遠く離れたローマの動向を伝える流れは見事だなと。フィレンツェの調停役が居なくなったことで三国同盟は崩れつつあり、ローヴェレ枢機卿が幅を利かせ始めます。教皇聖下の病状も悪化し、教皇選がいよいよ具体化してきました。
    前後の歴史は別の資料で先読みしてしまいましたが、それでも彼らの行く末をこの漫画でしっかりと見届けたいと思います。最新刊のここまで一気読み、続刊を気長に待つことにします。

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    2016年01月26日
  • チェーザレ(10) 破壊の創造者

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    第10巻。ジョヴァンニの最終公開試問、ミケランジェロ、コロンブスとの船路、ジョヴァンニの緋の衣。

    いよいよピサから学生たちが方々に去ります。
    メディチ家から初の枢機卿を輩出した喜びも束の間、フィレンツェに戻ったジョヴァンニは早々に今後の動向について不穏な様子を感じ取ります。アンジェロとチェーザレをはじめとするスペイン団との別れのシーンはぐっとくるものが。特にチェーザレの笑顔がまた切ない。若さや勢いが痛快だった学生生活の場面もこの巻でひと区切りです。若年ながらその重責を背負うことになるチェーザレやジョヴァンニの覚悟や奥に潜めた不安など、ひとりの人間として魅力に映ることの多かった回でした。

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    2016年01月26日
  • チェーザレ(9) 破壊の創造者

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    第9巻。ミゲルとアンジェロの祖父ジョルジオ、教皇庁とナポリの同盟締結、チェーザレとオルシーノ、アンジェロがジョヴァンニの側近となりローマへ。

    ここ数巻は重厚な回想が中心となっていましたが、ほんの少し小休止となる1冊でした。
    「権力と金―これに執着した時聖人は俗人となる。」ランディーノ教授のセリフにチェーザレは自分の進む道を悩み模索します。丁寧な書込みと歴史をしっかりと汲み取る展開。進度はゆっくりですが、史実とオリジナルを絶妙に掛け合わせながら進むので飽きることはありません。
    次巻からまた政治的な動きがありそうな予感。

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    2016年01月23日
  • チェーザレ(8) 破壊の創造者

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    第8巻。レコンキスタ終結の祝祭、パッツィ家の陰謀事件(回想)、教皇庁とナポリの同盟復活の兆し。

    ミラノ・ナポリ・フィレンツェ間の三国同盟によって長らく教皇を牽制してきましたが、その支柱を担ってきたロレンツォの不調によってその基盤が崩れ始めます。史実の部分が暗い過去と混沌とした展開になってきただけに、ピサにいるアンジェロの平和そのものの小休止には救われます。
    サヴォナローラ「運命はガラス細工だ。輝く時に砕け散る。」
    チェーザレ「運命の女神は臆病者の味方はしない。」

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    2016年01月23日
  • チェーザレ(7) 破壊の創造者

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    第7巻。降誕祭、ダンテ研究学者ランディーノ教授による歴史論議(ローマ史―叙任権闘争、カノッサの屈辱、ローマでのドイツ皇帝ハインリヒⅦ世の戴冠式)。

    降誕祭の様子は荘厳さと静寂さが伝わってくるほどの見応えのある絵です。
    主にローマ史の回想。ハインリヒⅦ世を祀った石棺に込められたダンテの意図に想いを馳せ、長きに渡って続く教皇と皇帝の覇権争いを振り返ります。
    この勢いで、敬遠していた『神曲』に手を出す時が来たかな…。

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    2016年01月23日
  • チェーザレ(6) 破壊の創造者

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    第6巻。工場放火犯の判明、アンジェロの負傷、チェーザレとミゲルの幼少期回想。

    冷静沈着で時に冷徹な表情を見せるチェーザレですが、アンジェロに対する年相応の無邪気さや優しさには人間らしさを感じて安心してしまう。
    若きチェーザレにのしかかる期待と重責。庶子ゆえの制限は横暴にも感じられる力によって撥ね退けられていく。幼い頃からチェーザレの傍にいるミゲルは、降誕祭を前にチェーザレの立場を想い複雑な心境をのぞかせる。これから政治的な動きが忙しなくなってきそう。

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    2016年01月22日
  • チェーザレ(5) 破壊の創造者

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    第5巻。チェーザレ暗殺の危機、思い出の細工箱、学生団同士による模擬戦。

    16歳という若さでボルジア家の将来を背負ったチェーザレは、家臣だろうと冷徹な言葉を浴びせることも。
    模擬戦はただただ迫力。最後は意地と誇りのぶつかり合い。アンジェロとピエールのやりとりには笑いました。一区切り。

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    2016年01月22日
  • チェーザレ(7) 破壊の創造者

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    この巻は特に良かった。何が良かったって、ローマ史がざっと纏められていて分かり易かったし、「ローマ人の物語」(最近とんとご無沙汰になってしまっている)の復習も出来たし。やっぱり強い印象を残せるという点では、漫画は圧倒的ですね。歴史を学んだ上で、さてこれから物語はどういう展開を見せていくのでしょうか。

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    2015年11月17日
  • チェーザレ(11) 破壊の創造者

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    ロレンツォの死により、新たな歴史が動き出しました。枢機卿の方々の人間くさいようすに見入っています。アンジェロ成長しましたねー。頼もしいです。チェーザレは相変わらず素敵な上に理知的で惚れ惚れします。

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    2015年02月27日