惣領冬実のレビュー一覧
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重厚豪華華麗な絵柄
なんと言っても作者の重厚豪華華麗な絵柄にまずは圧倒される。歴史上ある国が華やかに栄えるときは、何故か様々な偉人 芸術家などが次々と世に出てくる という話がある。ルネサンス期のイタリアが見事にそれに該当する。そのような時代を作者はアンジェロを狂言回し 語り部にして、見事な作品にしている。
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この人の書くものって普遍的
だと思う。
相当昔に書かれた漫画だけど、その時の「今時の言葉」以外、古い感覚と、感じない。
脱、少女漫画みたいなのの作品群の中でも、飛び抜けてると思うのは、そこのところです。
どうかすると、漫画の内容、ストーリー、描かれているもの、表現されているもの、等々は、小説をはるかに超える。
こんな作品読むと、漫画を馬鹿にする人たちって、食わず嫌いな偏見そのものだと思いますね。 -
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惣領先生ゆえの細やかな表現
サラッと描いているように見えてとっても緻密で繊細で正確なのに堅苦しくない惣領先生の画風だからこそ、マリー・アントワネットの魅力やヴェルサイユ宮殿の豪華絢爛さが見事に表現されていました。
ストーリーとしても読みやすく、巻末に様々な資料が載っているため、勉強にもなりました。 -
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チェザーレ
チェザーレボルジアの話なので購入しました。絵もきれいです。建物や衣装まで描きこんであります。中世イタリアの詳しい情報も巻末にあり大変勉強になります。
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絵がすごくきれい‼︎‼︎‼︎
レースのシーンは疾走感が感じられてすごくよかったです。
2人の距離は離れているのにお互いが思い合ってすごく近くにいる感じが伝わってきました。 -
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90年代の少女漫画名作!
レイは今でも取りざたされている少女漫画男主の一人です。 暗い叙事と持っているトラウマ、周囲を圧倒してしまうカリスマ性、自由な魂そのものであるレイの魅力が今でも記憶に残るほどです。 キラとレイの出会いから興味津々で見逃せない本です。 強力推奨!
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読み応えあり。
読み応えあり。
塩野七生さんのルネサンスものの小説でイメージしていたものが具体的な形になった感じ。
しかも、ルネサンス期のイタリアの街を描いた絵がとてもきれいで真に迫っている。 -
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夢
もうすでに硬い絆で結ばれているふたり。運命の相手なのか。レーサーと画家の夢を追うふたりが眩しい。双子展開は暗くて悲しくてびっくり。救われる続きであってくれ。
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時代を超越する名作
最もクラシックで典型的な作品ほど時代とは関係ないものです。 私より年上のこの作品を読むために海外から本を購入しました。 演出、繊細な心理表現、絵全てカッコイイです。正の初恋を写す場面がとても可愛いです。 純粋な純情はいつ見てもいいですね。 こんな感覚を忘れて生きて行くのが残念です。
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Posted by ブクログ
「星は誘えど強制せず・・・か」
占星術がまだ生き残っていたの時代。
レオナルド・ダヴィンチが、ナポリ国王に進言する前の一コマのセリフ。
遂に、コンクラーベまでたどり着いた。
チェーザレの歴史にとってはまだまだこれから。
終わるコトが見えない進み方なのが心配だけど。
教皇選のやり取りにワクワクしてしまう。
人間が神の代理人を選ぶ仕組み。
なんとも皮肉な選挙方法だけど、人間らしさたっぷり。
「イエスの代理人」に選ばれる事。
その欲望に忠実なのが、枢機卿に必要な素質の一つ。
いや、そこに手が届きそうな場所に近づいたら、どんな人も「欲」から「夢」をみるのだろうな。
そんな人生の瞬間があること -