惣領冬実のレビュー一覧

  • チェーザレ(2) 破壊の創造者

    購入済み

    重厚豪華華麗な絵柄

    なんと言っても作者の重厚豪華華麗な絵柄にまずは圧倒される。歴史上ある国が華やかに栄えるときは、何故か様々な偉人 芸術家などが次々と世に出てくる という話がある。ルネサンス期のイタリアが見事にそれに該当する。そのような時代を作者はアンジェロを狂言回し 語り部にして、見事な作品にしている。

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    2022年02月16日
  • チェーザレ(13) 破壊の創造者

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    ネタバレ

    まさかの完結巻であった……。
    え、チェーザレの人生はまだまだこれからも続くのに……?
    と思うけど、死ぬまで描いたら何十年かかるか分からないし、作者が元気なうちに終われたのは良かったのかな。

    あと、歴史漫画の側面は残しつつ、青春群像劇として描いたのも、歴史物として新しい試みだったかも。
    巻数で考えても半分以上は学生時代の話だし、アンジェロの成長物語でもあるし。

    著者は、この後まだ描くのだろうか?
    描くなら読みたい。

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    2022年01月23日
  • MARS外伝

    購入済み

    この人の書くものって普遍的

    だと思う。
    相当昔に書かれた漫画だけど、その時の「今時の言葉」以外、古い感覚と、感じない。
    脱、少女漫画みたいなのの作品群の中でも、飛び抜けてると思うのは、そこのところです。
    どうかすると、漫画の内容、ストーリー、描かれているもの、表現されているもの、等々は、小説をはるかに超える。
    こんな作品読むと、漫画を馬鹿にする人たちって、食わず嫌いな偏見そのものだと思いますね。

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    2021年12月26日
  • マリー・アントワネット

    購入済み

    惣領先生ゆえの細やかな表現

    サラッと描いているように見えてとっても緻密で繊細で正確なのに堅苦しくない惣領先生の画風だからこそ、マリー・アントワネットの魅力やヴェルサイユ宮殿の豪華絢爛さが見事に表現されていました。
    ストーリーとしても読みやすく、巻末に様々な資料が載っているため、勉強にもなりました。

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    2021年06月21日
  • チェーザレ(1) 破壊の創造者

    購入済み

    チェザーレ

    チェザーレボルジアの話なので購入しました。絵もきれいです。建物や衣装まで描きこんであります。中世イタリアの詳しい情報も巻末にあり大変勉強になります。

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    2020年12月09日
  • MARS(3)

    M

    購入済み

    絵がすごくきれい‼︎‼︎‼︎
    レースのシーンは疾走感が感じられてすごくよかったです。
    2人の距離は離れているのにお互いが思い合ってすごく近くにいる感じが伝わってきました。

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    2022年09月28日
  • MARS(2)

    M

    購入済み

    零とキラ2人の距離がどんどん近づいている感じがすごく自然なのにドラマチックな感じがしてすごくよかったです。

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    2022年09月28日
  • MARS(1)

    M

    購入済み

    だいぶ昔の漫画だけど、絵も線がすごく綺麗でとても読みやすかったです。
    主人公のキラが、見た目はか弱いけど芯があって応援したくなりました。

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    2022年09月28日
  • チェーザレ(12) 破壊の創造者

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    久しぶりの新刊!ある意味、チェーザレという風雲児の活躍はここから。
    …あぁでも次はいつになるんだ…コンクラーベ長い…

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    2020年07月17日
  • ボーイフレンド 3

    購入済み

    懐かしい〜

    当時こんな高校生になりたいと憧れて読んでました。
    これぞ昭和の純愛ストーリーですが、現在でも色褪せる事なく読めます。

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    2020年06月19日
  • MARS(1)

    H

    購入済み

    90年代の少女漫画名作!

    レイは今でも取りざたされている少女漫画男主の一人です。 暗い叙事と持っているトラウマ、周囲を圧倒してしまうカリスマ性、自由な魂そのものであるレイの魅力が今でも記憶に残るほどです。 キラとレイの出会いから興味津々で見逃せない本です。 強力推奨!

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    2020年06月07日
  • チェーザレ(1) 破壊の創造者

    購入済み

    読み応えあり。

    読み応えあり。
    塩野七生さんのルネサンスものの小説でイメージしていたものが具体的な形になった感じ。
    しかも、ルネサンス期のイタリアの街を描いた絵がとてもきれいで真に迫っている。

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    2020年06月05日
  • MARS(3)

    購入済み

    もうすでに硬い絆で結ばれているふたり。運命の相手なのか。レーサーと画家の夢を追うふたりが眩しい。双子展開は暗くて悲しくてびっくり。救われる続きであってくれ。

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    2020年05月26日
  • MARS(2)

    購入済み

    王道

    双子展開にびっくりした。
    プレイボーイの彼は本命にはなかなか手がだせないタイプだったのか。キュンキュンするな。

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    2020年05月26日
  • MARS(1)

    購入済み

    青春

    ヒロインのキラちゃん可愛い。
    昔の漫画で名前がキラってキラキラネームだな。王道な展開だけど絵が綺麗で癒される。ザ!少女漫画。

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    2020年05月26日
  • ボーイフレンド 10

    購入済み

    時代を超越する名作

    最もクラシックで典型的な作品ほど時代とは関係ないものです。 私より年上のこの作品を読むために海外から本を購入しました。 演出、繊細な心理表現、絵全てカッコイイです。正の初恋を写す場面がとても可愛いです。 純粋な純情はいつ見てもいいですね。 こんな感覚を忘れて生きて行くのが残念です。

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    2020年04月15日
  • チェーザレ(12) 破壊の創造者

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    「星は誘えど強制せず・・・か」

    占星術がまだ生き残っていたの時代。
    レオナルド・ダヴィンチが、ナポリ国王に進言する前の一コマのセリフ。

    遂に、コンクラーベまでたどり着いた。
    チェーザレの歴史にとってはまだまだこれから。
    終わるコトが見えない進み方なのが心配だけど。

    教皇選のやり取りにワクワクしてしまう。
    人間が神の代理人を選ぶ仕組み。
    なんとも皮肉な選挙方法だけど、人間らしさたっぷり。

    「イエスの代理人」に選ばれる事。
    その欲望に忠実なのが、枢機卿に必要な素質の一つ。
    いや、そこに手が届きそうな場所に近づいたら、どんな人も「欲」から「夢」をみるのだろうな。

    そんな人生の瞬間があること

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    2020年04月10日
  • マリー・アントワネットの嘘

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    綿密な調査で積み上げられたマリー・アントワネットを描いた漫画の方の裏話。文献やベルサイユ宮殿そのものからわかる事実や、どのように調査をしたか、想像したかが作者の惣領先生により語られています。
    それ以外にも、惣領先生の制作に対する真摯なスタンスがわかります。萩原先生との対談は違いが際立って面白いです。

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    2019年04月19日
  • チェーザレ(10) 破壊の創造者

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    中世イタリアの、混沌を深めていく様が分かりやすく描かれていて、美麗な絵も相俟って、相変わらずの高品質。進むのはゆっくりだけど、描き切ってもらいたいです。

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    2018年10月03日
  • マリー・アントワネット

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    ヴェルサイユ宮殿美術館 国有地公団

    「この企画は、取材や資料提供全面的に協力し、衣装、建築、王宮儀礼などのすべてを監修した史上初の漫画作品です」

    巻末にちらっと説明されてるこの部分を読んで、本作品の細部にそこかしこにいたる表現や空気感の素晴らしさの理由が分かりました!

    ヴェルサイユ宮殿美術館のロゴマークも許可され使用されているそんな心配りが、なんとも嬉しくなる瞬間。
    そんなことすら誰も読みそうにない気付きそうもないところにサラッと書かれているのがさらに気品を感じました。

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    2018年08月12日