作者の名前を聞いたことあるなーと思ったら、昔、threeを友達に借りて読んだんだった。すごく引き込まれた記憶があって、この作品も読んでみた。やっぱり面白い!昔の作品でもいいものはいいんだな。心理描写と話のテンポが良くて引き込まれました。
レイは今でも取りざたされている少女漫画男主の一人です。 暗い叙事と持っているトラウマ、周囲を圧倒してしまうカリスマ性、自由な魂そのものであるレイの魅力が今でも記憶に残るほどです。 キラとレイの出会いから興味津々で見逃せない本です。 強力推奨!
Posted by ブクログ 2010年08月06日
惣領冬実先生の傑作、と思います。本棚キープの一作。
寄り添いたいのに、寄り添えない。
それは二人にたった17年、されど17年、生きてきた「過去」があるから。
二人ともそれぞれの形で過去に囚われて、または過去が「現在」として目の前に現れて、お互いを思いやる余裕をなくしてしまったり、自分のことでいっぱ...続きを読む
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