マリー・アントワネットの嘘

マリー・アントワネットの嘘

990円 (税込)

4pt

4.0

ヴェルサイユ宮殿、グレナ社との3社コラボ企画としてヴェルサイユ宮殿の総監修・フルサポートのもと、マリー・アントワネットを主人公にした漫画を描いた漫画家・惣領冬実。彼女はいかにマリー・アントワネットに迫ったか、21世紀に刷新されたマリー・アントワネット像とはどんな人物か。20世紀の名作ツヴァイク版の小説、『ベルサイユのばら』を越えて、全く新しい惣領にとってのマリー・アントワネット像の創作秘話。

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マリー・アントワネットの嘘 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年04月19日

    綿密な調査で積み上げられたマリー・アントワネットを描いた漫画の方の裏話。文献やベルサイユ宮殿そのものからわかる事実や、どのように調査をしたか、想像したかが作者の惣領先生により語られています。
    それ以外にも、惣領先生の制作に対する真摯なスタンスがわかります。萩原先生との対談は違いが際立って面白いです。

    2

    Posted by ブクログ 2017年06月16日

    これまでマリー・アントワネットについてのイメージの元になっていた、シュテファン・ツヴァイクの伝記「マリー・アントワネット」等はドラマチックなストーリーで、多くの小説、映画、漫画などのベースになってきたそうですが、近年の研究によれば必ずしも正確でない資料、当時のゴシップ紙の情報などを元にした部分が混じ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月02日

    先にモーニング連載の漫画を読んでいました。おお、これはなかなか、既存のイメージからすると、新鮮な光景であるぞ、と、思っていましたが、なるほどなるほど。と、いう感じです。当時飛び交ったゴシップについては念頭にありましたが、面白かったです。情報の精査は本当に大変ですね、頭が下がります。資料として登場した...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月05日

    惣領冬実 さんの「チェーザレ破壊の創造者 」と「マリー・アントワネット」。どちらも情報量の多さと華麗な作画に圧倒される。それはこんなにも綿密で丁寧な情報収集の賜物だったのか…。マンガという形で、この賜物を受け取れることに感謝!

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    Posted by ブクログ 2016年12月13日

    私のマリー・アントワネットのイメージは、もろ『ベルサイユのばら』のアントワネットだ。そんなアントワネットのイメージが覆されたのが、惣領冬実さんの『マリー・アントワネット』である。

    惣領さんの『マリー・アントワネット』を読んだとき、物足りなさを感じたが、今回この本を読んで、惣領さんの『マリー・アント...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月25日

    相変わらず繊細で綺麗な絵だなぁ…
    私が子供の頃から活躍されていた少女漫画家さんも大分お年を召されてきて大分絵が変わられたり線が太くなる方が増えた中、この方の絵はあまり変わらない気が。というかまあ惣領さんのマンガで最初に読んだ作品が「ピンクな君にブルーな僕」だったのもある意味特殊過ぎたような気がしない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月24日

    惣領冬美さん「テェーザレ」読んで
    なんて史実に迫る人だろうって思ってた
    是非とも「マリーアントワネット」も読んでみたいな
    私たちは「ベルばら」に胸ときめかせた世代だけれど
    正に歴史の渦に投げ込まれたマリーアントワネット
    最後はどんな境地だったのだろうか
    ≪ 漫画家も 過酷な仕事 描き続け ≫

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    Posted by ブクログ 2016年10月02日

    もう少しマリーアントワネットやルイ16世のエピソードを読みたかった。惣領さんの熱心なファンじゃないと後半はちょっときつい。でもフランスに何人か友達がいるので、マンガ文化についての話は興味深かった。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年02月04日

    新たなマリー・アントワネット像を描いた惣領冬実の『マリー・アントワネット』の制作秘話。
    私としては、あの『マリー・アントワネット』は天地がひっくり返るくらいの新解釈だったので、どのようにしてそこにたどり着いたのかが分かって興味深かった。

    萩尾望都と惣領冬実の対談を読んで、『王妃マルゴ』も読んでみた...続きを読む

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