【感想・ネタバレ】マリー・アントワネットのレビュー

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惣領先生ゆえの細やかな表現

2021年06月21日

サラッと描いているように見えてとっても緻密で繊細で正確なのに堅苦しくない惣領先生の画風だからこそ、マリー・アントワネットの魅力やヴェルサイユ宮殿の豪華絢爛さが見事に表現されていました。
ストーリーとしても読みやすく、巻末に様々な資料が載っているため、勉強にもなりました。

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Posted by ブクログ 2018年08月12日

ヴェルサイユ宮殿美術館 国有地公団

「この企画は、取材や資料提供全面的に協力し、衣装、建築、王宮儀礼などのすべてを監修した史上初の漫画作品です」

巻末にちらっと説明されてるこの部分を読んで、本作品の細部にそこかしこにいたる表現や空気感の素晴らしさの理由が分かりました!

ヴェルサイユ宮殿美術館の...続きを読むロゴマークも許可され使用されているそんな心配りが、なんとも嬉しくなる瞬間。
そんなことすら誰も読みそうにない気付きそうもないところにサラッと書かれているのがさらに気品を感じました。

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Posted by ブクログ 2017年01月09日

「チェーザレ」があるし、こっちに移行されても困る。
とはいえ、ルイ16世とマリー・アントワネットをここまで丁寧かつ魅力的に描いた作品も少なく、ここで終わりは殺生な話だ。
続きが読みたい!

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Posted by ブクログ 2016年12月13日

頁の隅々まで美しい一冊でした。
建物の豪華な装飾や衣装のレースなど
とにかくうっとりしてしまう美しさ。
それらに負けない
マリーアントワネットの可愛らしさ、
魅力的な姿が見事に描かれています。
一国の王妃といっても、1人の少女。
不思議に思ったり疑問に思うことを
するっと口にしてしまうあたり、
特殊...続きを読むな立場ではあっても、人として
心を動かされたりするのは同じなのだなと、
改めて感じました。

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Posted by ブクログ 2016年11月30日

あまりにも素敵な表紙に一目ぼれ。

そして、マリーアントワネット姫のなんとも魅力的なこと!
目まぐるしくかわる周りに戸惑いながらも
自身で考え、伝え、成長していくさまに
共感して、時々見せる少女らしい振る舞いに
憧れ、読み終えた時は自然に微笑んでいました。

素敵な一冊でした。

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Posted by ブクログ 2016年09月24日

ベルばらが自分の中でフランス革命の既定路線としてあるので、結構視点がひっくり返る。
基本的には二人(マリー・アントワネットとルイ16世)の出会いのエピソードに重きを置いていて、革命に至る伏線が描かれているという感じ。
連載期間が短かったこともありちょっと物足りないので、チェーザレが終わったらぜひ続き...続きを読むを!と思うが、一体いつになるやら。。。
『マリー・アントワネットの嘘』を副読本的に読むと、ちょっと補完できそう。

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Posted by ブクログ 2018年06月17日

イケメンっぽいルイ16世が気になって読んだが、こんなルイ、惚れてしまうべ!(最近ルイ16世が好き)
マリーも本当にこんな感じだったら可愛い。
確か、マリー展とのコラボ企画?なんかだよねこの漫画。
マリー擁護漫画だと思うけど、マリーがそんなに好きじゃない私でも楽しく読めた。この漫画のルイとマリー、本当...続きを読む可愛すぎよ……。
でも、フェルゼンの一件を考えると、この漫画のようにマリーがルイ好き好きだったとはあまり思えないんだよなぁ。
本当にこの漫画みたいだったら可愛くてかつ悲劇のカップルだと思うけど。
テレジア母さんが実は口うるさくて怖いっていうのはなんかわかるわ。そして、フランツ兄さんの、二番目の妃について突っ込まれた時の顔が最高(笑)
惣領さんの絵がめちゃくちゃ綺麗で、マリーの時代にすごくあってると思う。できれば革命の頃まで見たかったけど、無理だね(笑)

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Posted by ブクログ 2017年07月24日

ベル薔薇の前半部分とだいぶかぶる内容で、目新しさとかはそんなになかったです。ただ、さすがの描き込みぶりで、美しさとかは圧倒的にこっち。華やかなりし頃の部分だけで完結しているので、くいたりなさは当然残るけど、読後感が悪くないって意味ではこれもアリなのかも。機会があればここからの物語も読んでみたいですけ...続きを読むどね。

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Posted by ブクログ 2019年03月27日

フランス革命でギロチンに消えた王妃マリー・アントワネット。彼女の生涯を描いてくれるのか、と期待して読みだしただけに、終わってしまうのかと拍子抜け。
そもそもの企画趣旨をこちらが理解していないので、そういうことになるんですね。すみません。露伴センセがルーブル行ったり、イヤミがフィクサーだったりするのと...続きを読む同じような企画なんですね。

後の悲劇を思うと、ここで描かれている日常がどれだけ貴重で大切な日々だったのか。

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Posted by ブクログ 2016年12月25日

あれ?これって続刊ある?って何度も背表紙や奥付を確認してしまった。
1冊だけでの読みきりなんですね。
もっと読みたかった。

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Posted by ブクログ 2016年11月16日

週刊文春によると、今年はマリー・アントワネットブームなのだそうである。それに便乗(?)して企画された本作品は、なんと、史上初めてヴェルサイユ宮殿が監修しているという。マリー・アントワネットに関してはこれまで様々な悪評が付きまとってきたが、最近の研究により、それらの悪評のほとんどは後世に創作された嘘で...続きを読むあることが明らかにされている。本作品では、その点も踏まえて、ルイ・オーギュスト(のちのルイ16世)に嫁いだ当初のエピソードが丁寧に描かれているが、その後の波乱万丈の人生にまったく触れられていないのは中途半端な印象が残った。

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Posted by ブクログ 2016年11月01日

とても美麗な画面。
マリー・アントワネットについてはかの有名な台詞と革命、処刑…という程度の知識しかなかったので、下手な先入観を持たずに読み進めることができました。14歳でフランスに嫁いだオーストリアの皇女。心情描写がリアルで感情移入しやすいですね。
「え!?これで終わり!?」という感じの幕引きでも...続きを読むっと続きが読みたいのですが…。彼女の一生を追ってみたかったので少し拍子抜けしてしまいました。
それにしてもヴェルサイユ宮殿監修ってすごい。(字面が)

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Posted by ブクログ 2016年10月03日

史上初!ヴェルサイユ宮殿監修って、、、
マリーアントワネットとルイ16世は
アニメにもなった「ベルサイユのばら」のイメージが強いけど
人柄、姿形、全然違うんだな
オーストラリアからフランスに嫁いできた時の様子は
なんだか切ないなと思った

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Posted by ブクログ 2016年09月29日

カバーだけで買ってしまった1巻。まだ、始まったばかりの物語ですが、とにかく惣領冬実さんの絵が美しい。絵が美しいだけの人ではないので、鍵になるシーンが決まってる。続きが楽しみ。

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Posted by ブクログ 2016年09月24日

ベルばらがバイブルで、かつ惣領冬実の作品も好きとなれば、買わない選択肢はありませんでした。輿入れの細かい描写がベルばらと似ていて(史実に基づいたシーンなのでしょう)嬉しくなる一方、ルイ16世の描写などはベルばらでのイメージを覆すもので、こちらはこちらでとても楽しく読めました。絵もさすがの綺麗さで、後...続きを読むから細かいところを読み返すのも楽しそうです。

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Posted by ブクログ 2017年02月10日

ルイ16世が美化されていて、結構笑える。話はまだ始まったばかり。でも、なんか面白くなりそうもない予感がする。

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