たかどのほうこのレビュー一覧
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ネタバレ猫が見たいろんな話。
奇妙…というよりも不気味寄りの短篇集ですが、ハッピーエンドなので読後感が良悪くないです。
【キノコと3人家族】
小さな家に引っ越して来た3人家族。怪しい大家のおばあさんに教えられ、床下のキノコを食べると毎日毎日家の中では小さなキノコのようになってしまいます。
それでも朝にはちゃんと人間に戻り、しかも以前より元気はつらつになったみたい。
【もちつもたれつの館】
大金持ちの男は、自宅に7つの寝室を作って曜日ごとに違う部屋で眠る。それに目をつけた風来坊たちは、男が使わない曜日の部屋にそれぞれ眠る。
明日の自分も元気に生きられるか不安な大金持ちの男は、大事な招き猫に自分が明日 -
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村はずれに住んでいる哲学者のトランプおじさんは変わり者で評判です。がんこで理屈っぽくて皮肉屋で、でも一番変わっているところは動物と話せるってこと!
哲学者のおじさんはたくさん本を読みます。新聞も町の新聞と村の新聞、そして森の動物の新聞までとっています。その中の一つ、もぐらクラブの新聞がここのところ真っ白で文字がないのです。ある日集金にきたもぐらのもぐろうに皮肉を込めて尋ねると、わっと泣き出してしまいました。
可愛らしい絵。探偵ものです。続きものなんですね。2作目を先に読んでしまいましたが、問題なく読めました。
本をよく読める低学年向けという感じかな。探偵、推理ものの導入としていいなと思いまし -
Posted by ブクログ
ネタバレほうこさん、絵もかくんだなあ。
色合いがポップな感じでとてもかわいらしい♪
とあるお宅の飾り棚の上にお皿の中にいるボタンたちのおはなし。
ホワイト夫人、かわいすぎだー。
ちょっとするとイヤミなおばさんになっちゃいそうなところだけど、
なんだか愛くるしくなります。
ボタンならぬ犬の鼻にちょっと笑い。
草原みたいなとこって・・・・。
タビくんは今度はどのように旅するのかなあ?
ころころころと上手い具合にいってほしいものです。
さてさてホワイト夫人はお皿へといつ戻ってくるのか?
碁石さんとの涙の別れはあるのか?
想像ふくらむ、
すてきな一冊でした。 -
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「子供を正しく導かなくては」という思いを全く感じさせない、突き抜けた明るさを持つ「つんつくせんせい」のシリーズ。特にこの巻では、よくばりでうそつきでずるくって・・でもにくめなくっておかしい、そんなつんつくせんせいの姿がよく出ています。いいなあ、こんな先生。子供達一人一人が割と没個性なので、よけいに先生のキャラが際立つんでしょうね。他にも、くまに出会って仏像のフリをしてごまかそうとしたり(『つんつくせんせいとくまのゆめ』)、「どうしてこんなこと思いつくんだろう〜!!」って笑っちゃうお話がたくさんあります。最後のオチも、くすっと笑えて楽しいです。
星が一つ欠けているのは・・ごめんなさい。読み聞かせ -
Posted by ブクログ
「ヘンテ・コスタ」さんが作った森だから『へんてこもり』と呼ばれる、たかどのほうこ(高楼方子)さんの「へんてこもりのはなし」シリーズ6作目は、前作「へんてこもりの まるぼつぼ」以来、実に13年振りの発売(2024年)となった。
今回も「そらいろようちえん」の仲良し4人組「アキオ」「ケケコ」「ノンコ」「ブンタ」が、へんてこもりに遊びに行って、「まるぼ」を始めとした、へんてこもりの仲間たちと共に、へんてこな出来事に巻き込まれていく、お馴染みの展開に於いて、今回最大の読み所は何と言っても、6作目にして、ついにヘンテ・コスタさんがおやつのじかんにやって来るということで、そのおもてなしをするために皆