たかどのほうこのレビュー一覧

  • へんてこもりにいこうよ

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    へんてこもりへ遊びにきた子どもたち。
    しりとりに行き詰まって、「まるぼ」と言ったら、本当に「まるぼ」が現れた!
    空想の世界で遊ぶ子どもたちが想像できて楽しい。

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    2014年02月05日
  • トランプおじさんとペロンジのなぞ

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    村はずれに住んでいる哲学者のトランプおじさんは変わり者で評判です。がんこで理屈っぽくて皮肉屋で、でも一番変わっているところは動物と話せるってこと!
    哲学者のおじさんはたくさん本を読みます。新聞も町の新聞と村の新聞、そして森の動物の新聞までとっています。その中の一つ、もぐらクラブの新聞がここのところ真っ白で文字がないのです。ある日集金にきたもぐらのもぐろうに皮肉を込めて尋ねると、わっと泣き出してしまいました。

    可愛らしい絵。探偵ものです。続きものなんですね。2作目を先に読んでしまいましたが、問題なく読めました。
    本をよく読める低学年向けという感じかな。探偵、推理ものの導入としていいなと思いまし

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    2013年11月15日
  • へんてこもりのまるぼつぼ

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    ネタバレ

    ここは へんてこもり。

    満月が三日つづいたら、ことばぐさを つもう!

    まるぼにさそわれて、みんなは 大きな木の下に ことばぐさをつみに出かけます。
    けれども、まるぼそっくりな`まるぼつぼ`を持つツボミカがあらわれて・・・

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    2013年02月19日
  • ケチルさんのぼうけん

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    よくばりなケチルさんが金貨を増やそうと山へ出かけると、盗賊に襲われてします。なんとか人形劇で切り抜けたものの、ふっかり金貨でなく人形を増やしてしまう。失敗が思わぬ成功に?!

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    2012年04月24日
  • つんつくせんせいとくまのゆめ

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    「お笑い系」絵本である。先生が道化役なのだから、子どもにはたまらないだろう。最後に、食べたごちそうをお返しするあたりは、若干教訓くさいが、それもまたよし、といったところか。

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    2012年03月13日
  • つんつくせんせいとつんくまえんのくま

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    小1の娘のお気に入り。繰り返して読んでもらいたがる、秘密はどこにあるのだろう。

    古典的だが、大人はけっして賢くない!というのが、このシリーズの奥底にあると思う。そこが、子どもに好まれる一番の理由かな。

    今回は、お話しがループになっていて、そこだけ見ていても面白いつくりになっています!

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    2012年02月27日
  • お皿のボタン

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    ネタバレ

    ほうこさん、絵もかくんだなあ。
    色合いがポップな感じでとてもかわいらしい♪

    とあるお宅の飾り棚の上にお皿の中にいるボタンたちのおはなし。

    ホワイト夫人、かわいすぎだー。
    ちょっとするとイヤミなおばさんになっちゃいそうなところだけど、
    なんだか愛くるしくなります。
    ボタンならぬ犬の鼻にちょっと笑い。
    草原みたいなとこって・・・・。
    タビくんは今度はどのように旅するのかなあ?
    ころころころと上手い具合にいってほしいものです。

    さてさてホワイト夫人はお皿へといつ戻ってくるのか?
    碁石さんとの涙の別れはあるのか?

    想像ふくらむ、
    すてきな一冊でした。

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    2012年02月05日
  • つんつくせんせいといたずらぶんぶん

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    物置の片付けを始めたつんつくせんせいと子供たち。
    物置の中から出てきた「つぼ」のようなもの。
    つんつくせんせいが開けてみると…
    さぁ!!大変
    つんつくせんせいの口から出てくるのは
    でたらめなものばかり

    幼児~
    自分:小低~

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    2011年06月18日
  • へんてこもりにいこうよ

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    ようちえんの裏にある、外国人のヘンテ・コスタさんの森だから「へんてこもり」。

    すげー、すげーベタ、かつキュートなネーミング!!
    4人が始めた動物しりとり。つまったブンタが適当な名前を叫んだら・・・・・

    大人が読んでもくすくす笑えるナンセンスな展開は、『ゾロリ』に並んでしかもちょっと品がある。(や、これを「品」というかは、どーだかなあ^^;)
    何度も読んでは、けらけら笑ってるうちの兄弟です。
    母も好きです。これ。

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    2019年01月16日
  • つんつくせんせいとくまのゆめ

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    つんつくせんせいシリーズはどれも好きですが、このつんくまえんのくまさんと、つんつくえんのみんなが出会うお話が大好きです。
    くまのみんなは出会った、ってことになるのかな…?

    先生がとてもいい味出してるので、大人も楽しめます。

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    2010年09月28日
  • つんつくせんせいどうぶつえんにいく

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    つんつくせんせい面白い!!
    先生がこんなんでいいの?と思ったけれど、素直な子どもたちがまったく気にしていなくて・・・。力の抜ける絵本です。
    子どもも大好きなシリーズ。

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    2010年03月23日
  • へんてこもりのコドロボー

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    へんてこもりへいこうよシリーズ。
    いつもの4人、
    それから

    まるぼ。

    このメンバーで繰り広げる、
    またしても面白いお話。

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    2009年10月25日
  • つんつくせんせいとふしぎなりんご

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    「子供を正しく導かなくては」という思いを全く感じさせない、突き抜けた明るさを持つ「つんつくせんせい」のシリーズ。特にこの巻では、よくばりでうそつきでずるくって・・でもにくめなくっておかしい、そんなつんつくせんせいの姿がよく出ています。いいなあ、こんな先生。子供達一人一人が割と没個性なので、よけいに先生のキャラが際立つんでしょうね。他にも、くまに出会って仏像のフリをしてごまかそうとしたり(『つんつくせんせいとくまのゆめ』)、「どうしてこんなこと思いつくんだろう〜!!」って笑っちゃうお話がたくさんあります。最後のオチも、くすっと笑えて楽しいです。
    星が一つ欠けているのは・・ごめんなさい。読み聞かせ

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    2009年10月04日
  • へんてこもりにいこうよ

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    子どもたちの苦し紛れのしりとりによって出現した架空の動物たちの物語。読者の予想しないストーリー展開は「興味性」を説明するにはもってこいです。個人的に「うるりんぞ」が好きですw (4,5歳から)

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    2009年10月04日
  • つんつくせんせいととんがりぼうし

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    Diary:2004/10/14
    おとなの天真爛漫さのはた迷惑なことよ。ひとの見る目なんて
    気にしちゃいなくて、正直すぎるほど。オトナらしからぬ騒動を、次々と引き起こす。

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    2009年10月04日
  • へんてこもりのころがりざか

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     「ヘンテ・コスタ」さんが作った森だから『へんてこもり』と呼ばれる、たかどのほうこ(高楼方子)さんの「へんてこもりのはなし」シリーズ6作目は、前作「へんてこもりの まるぼつぼ」以来、実に13年振りの発売(2024年)となった。

     今回も「そらいろようちえん」の仲良し4人組「アキオ」「ケケコ」「ノンコ」「ブンタ」が、へんてこもりに遊びに行って、「まるぼ」を始めとした、へんてこもりの仲間たちと共に、へんてこな出来事に巻き込まれていく、お馴染みの展開に於いて、今回最大の読み所は何と言っても、6作目にして、ついにヘンテ・コスタさんがおやつのじかんにやって来るということで、そのおもてなしをするために皆

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    2025年05月03日
  • リリの思い出せないものがたり

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    大好きなおばあちゃんちで、小さなときにあった何かを忘れているリリちゃん。
    ある日、物語を書いているおばあちゃんのお友だちがやってきた。
    ハンカチにまつわる物語をめぐって、リリちゃんの記憶も蘇る。

    たかどのほうこさんらしい、不思議いっぱいのお話。
    作中作のハンカチの物語はとても優しくかわいい。
    オチは予想もしていなかったかわいさと優しさで、一層愛おしく思えた。
    自分の心に優しさが不足してるとき、読んでチャージするのに最適かも。

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    2025年04月25日
  • トランプおじさんとペロンジのなぞ

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    動物と話せて、動物語のわかる哲学者トランプさん。モグラクラブ(新聞)が白紙の謎に探偵になって迫ります!
    ラストは
    やはり伝説の生き物、ペロンジは存在しました!
    というオチでした。でも、捕まえることはできず。
    色々な視点で推理をするトランプさんとイルカーネペポポラーレ(犬)
    推理ものなので、おしりたんていを卒業した、3〜4年の子によさげ。(字やボリューム的にも)

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    2025年04月06日
  • へんてこもりのまるぼつぼ

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     本書は、たかどのほうこ(高楼方子)さんによる「へんてこもり」シリーズの5作目にあたり(2011年)、前作から8年あまり経過していることもあって、お話の前にキャラクター紹介が入っており、そこで、「そらいろようちえん」の4人の子どもたちや、へんてこもりの仲間たちの名前も知ることができるので、ここから初めて読む子どもたちも、自然とお話の世界に入ることができるようになっている。

     私個人の思いとして、前作から変わってしまったような印象を受け、本書もお話自体は楽しいのだけれど、方子さんが書くにしては少し物足りないというか、以前には感じられたへんてこもりのへんてこさも無く、皆が皆、いい人っぽいのも、せ

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    2025年03月22日
  • へんてこもりのきまぐれろ

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     たかどのほうこ(高楼方子)さんによる、『へんてこもりのはなし』シリーズの4作目(2003年)。

     「ヘンテ・コスタ」さんが作ったから「へんてこもり」と呼ばれる、そらいろようちえんの裏にある森に今日も遊びに行く、「アキオ」「ケケコ」「ノンコ」「ブンタ」の4人は、早速いつも通り、へんてこなキャラクター「まるぼ」と出会い、皆でお菓子を食べようとしたところ、「ホンリエーヌちゃん」の読んでいる本から逃げ出してしまった、その本の主人公「きまぐれろ」を探すため、まるぼを中心とした捜索隊を結成し、皆で探すことになったのだが、これが気まぐれなだけに中々見つからず・・・。

     このシリーズの魅力の一つに、方子

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    2025年02月15日