【感想・ネタバレ】へんてこもりのころがりざかのレビュー

あらすじ

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『へんてもこりにいこうよ』から始まるへんてこもりシリーズ6作目。今回も、そらいろようちえんの4人組は、ヘンテ・コスタの森にあそびにいき、まるぼや、おなじみの住人たちに会います。きょうは大事なお客さんがくるというので、みんなはおやつの準備中。ところがおやつのまるぼまんじゅうを取りにいく途中の「ころがりざか」で大変なことに! へんてこな言葉に見舞われ、まるぼもピンチにおちいります。言葉の森である「へんてこもり」ならではのお話。この巻には初めて、大事なお客さんとして「へんてこもり」をつくったヘンテ・コスタさんが登場します。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

まるぼがころがりおちたとき、「ほんりえーぬちゃんならできる」とおもった。まるぼとにてるから、はないきだせるんじゃないかなって。

ヘンテコスタさんがきゅうにきえたのがなんでかなー、ふしぎだなーとおもった。 まるぼまんじゅうが木になるのがふしぎだなとおもった。

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2025年02月26日

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ネタバレ

あの“へんてこもり”オールスターズに再び出会えて感激!
表紙を見た8歳息子も「へんてこもりじゃん!懐かしい~。えっ!新作なの!?」と大喜び。
へんてこもりを作ったヘンテ・コスタさんがやって来るとのことで、おなじみの園児たち4人組もまるぼたち森の仲間もソワソワワクワク。読者までどんな人なんだろうと楽しみになってくる。
うっかり転がると言葉がおかしなことになってしまう『ころがりざか』やまるぼまんじゅうは木に生るなど、今回もへんてこもりの新しい発見がいっぱい。
ぼさこうちゃとヘンテ・コスタちゃ味わってみたいなぁ。

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2024年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小2の子どもに読み聞かせ。
肩の力を抜いて読めるシリーズで気に入っています。

今作は13年ぶりの新作だそうで、大団円の雰囲気。

終わってしまうのが寂しくて、私はセンチメンタルな気持ちになりましたが、子どもは普通に楽しんでいました!

愛おしいキャラクター達と、へんてこもりに出会えてよかったです。また会えるかな。

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2025年06月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

へんてこもりの最新巻。
相変わらず不思議なお話。
ころがりざかで坂をころがりあがる方法が2つもあるなんておもしろい。
最後まるぼたちが空にのぼって消えたけど、さすがにこれで終わりなのかな?低学年にすすめたい。

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2024年12月22日

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まるぼシリーズ(正確にはへんてこもりシリーズ)最新作!
またまるぼのお話を読めると思っていなかったので、感激。

今作も、期待通りのめちゃくちゃな展開に。
仕事でへとへとの頭と体で読んだので、何も考えずにまるぼ達を受け入れた。
意味がないようであるような、あるようでないような、
かわいいようなそうでもないような、
考え出すと頭が混乱するような特別なへんてこもりの世界がよかった。

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2024年12月04日

Posted by ブクログ

 「ヘンテ・コスタ」さんが作った森だから『へんてこもり』と呼ばれる、たかどのほうこ(高楼方子)さんの「へんてこもりのはなし」シリーズ6作目は、前作「へんてこもりの まるぼつぼ」以来、実に13年振りの発売(2024年)となった。

 今回も「そらいろようちえん」の仲良し4人組「アキオ」「ケケコ」「ノンコ」「ブンタ」が、へんてこもりに遊びに行って、「まるぼ」を始めとした、へんてこもりの仲間たちと共に、へんてこな出来事に巻き込まれていく、お馴染みの展開に於いて、今回最大の読み所は何と言っても、6作目にして、ついにヘンテ・コスタさんがおやつのじかんにやって来るということで、そのおもてなしをするために皆で色々と準備をしなければならないのだが、そこはシリーズ恒例の、すんなりとはいかない展開が待っているのであった。

 いつものごとく立ちはだかる今回の壁は、題名にもある「ころがりざか」で、一見、何てことのない草で覆われた普通の坂と思われるが、すべり方をちょっと間違えると、他人事としては面白く感じられても、本人の立場にしたら地味に悲しいことになってしまう、そんな絶妙な罠が待ち受ける中、まるぼたちはどう切り抜けるのか?

 前作以上に、ほぼオールキャストで構成された物語は、これまでの集大成のようで楽しいのだけれども、へんてこもりの仲間たちも、すっかり良い人(?)ばかりになってしまったように思われて、皆がまとまって一つのことを成し遂げる素晴らしさのある一方で、皆が同じように見えてきて、それぞれの個性をあまり感じられなかったのは、現実の子どもたちの中にも個性豊かな問題児がいることを思えば、少々物足りなく感じるものもあってと、このシリーズの4作目からずっと同じようなことを書いていて申し訳ないのだが、私の中で方子さんの作品にしては薄口な感じが、どうしても気になってしまった。

 とは書きつつも、児童書のお話として決して悪くはないと思うことを付け足しながら、方子さんのファンが満足するのかといえば、また別の問題があるのかなというのが正直なところなのだが、それでも一作目は群を抜いて面白かった名作だということは、最後に書いておきたい。

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2025年05月03日

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