【感想・ネタバレ】へんてこもりのきまぐれろのレビュー

あらすじ

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ホンリエーヌちゃんが読んでいた本から逃げだしたきまぐれろをさがす、まるぼと仲よし4人組。きまぐれろは本に戻ってくるのか?

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Posted by ブクログ

 ここまでに読んだへんてこもりシリーズの中でいちばん好きかも。
・まるぼ(実はヤカン)が、頭の上のなべごとお水を奪われてしまったなべえもんのために水を提供するべく、気持ちをひきしめて興奮を鎮めて自分の中のお湯を水にする姿のかわいらしさ。
・きまぐれろの美点と欠点が「やさしいこだけど すぐあきる」と、即席で作ったきまぐれろの歌に歌われているところ。
・マドモアゼル・クックちゃんのお料理教室の黒板に書かれていた指導内容。お料理の心がまえ(要点は「くいしんぼうかつおせっかいであれ」)が長くて、炊き込みご飯のレシピは一行「①きる②たく」のみ。
・クックちゃんとホンリエーヌちゃんが実は仲良しのお友だちで「あら〜なにしてるの」と始まる女の子トーク。
・きまぐれろのきまぐれぶりをみんなが実はかなり理解していて、「なべを持ってこの状況になったらやつはこうしたくなったに違いない」と簡単に推理できちゃっている。
・ぼさこうが最近ハマっているのがフライパンテニスという遊びであること、ラケットにされる自分のなべを想像して泣いちゃうなべえもん、テニスって難しいからどうせ空振りだよとなぐさめる面々、そして本当にへたっぴで空振りだったことがあとで確認されるながれ。

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2025年12月18日

Posted by ブクログ

きまぐれろの顔がおもしろかった。本をよく見てはさまれて、しおりになったところがおもしろかった。
ぼさこうがびっくりして、言葉がもつれたところがおもしろい。

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2024年09月15日

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まるぼといっしょに、「きまぐれろそうさくたい」を結成して、きまぐれろを探しに行くお話。きまぐれろの歌のとおり、「やさしいこだけどすぐあきる」きまぐれろのせいで簡単には見つからず、「そうさくたい」に仲間がどんどん増えて電車ごっこの列が長くなっていくのも楽しい。

4歳9ヶ月の息子のお気に入り。へんてこもりにいこうよを読んで、このシリーズがとっても気に入って、全五巻をたちまち読破。

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2023年12月31日

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きまぐれロンロン きまぐれろ

優しいけれど飽きっぽい、丸顔のきまぐれろが物語から抜け出した!?まるぼと仲良し四人組から始まった捜索隊は、どんどん人数が増えていき…

新しいキャラクターも登場する中、気まぐれなのも憎めないよねーと頬が緩むお話。

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2021年11月10日

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きまぐれろを本に入れようとしたら、しおりみたいになって、本がよめなくなったところがおもしろかったです。

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2021年01月20日

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ぐりとぐらもそうだけど、こう言う本に出てくる歌は、各家庭で節が違ってイイなって思う。
ぐりとぐらみたいに、きまぐれろのうたもいろんな節でCDになればイイのになあ。
よそのオウチのきまぐれろのうたも聞いてミタイなあ。

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2009年10月04日

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へんてこもりシリーズ4作目。

この本にも新しいへんてこな仲間が続々登場。
仲間も展開もへんてこなので、あれ?本筋はなんだったっけ?とふと思ったりしたけど、いつの間にか伏線も回収され、楽しい楽しい世界。

へんてこもりに行って、大人なのに変なのーと言われながらドタバタに巻き込まれたい。名前はぐうたら子とかで。

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2022年09月17日

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ネタバレ

へんてこもり4作目は、いつもの仲良し四人組とまるぼが〈きまぐれろそうさくたい〉を結成。ホンリエーヌちゃんが読んでいた本から飛び出してしまった謎のきまぐれぼうや〈きまぐれろ〉を追う。
おなじみのうるりんぞ、ぼさこうに加えて、なまえもんの親戚“なべえもん”やマドモアゼル・クックちゃんといった新しいキャラクターも登場し、ますます円熟するへんてこもりの魅力w
巻末の「きまぐれろのうた」の楽譜を見た6歳の息子も適当に楽しそうに歌っていた。
まるぼまんじゅうを味わった四人組の味の感想を聞きたかったなぁw

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2022年05月13日

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へんてこもりシリーズ

きまぐれな「きまぐれろ」が本から飛び出し続きが読めなくなっちゃっホンリエーヌちゃんのために、そらいろようちえんの4人とまるぼは「きまぐれろそうさくたい」としてきまぐれろを探すことに。

低学年におすすめのシリーズです。

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2021年03月05日

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母は、他のへんてこもりシリーズと同じ評価だったけれど、娘は、とにかく気に入って、読み聞かせが終わった後は、自分で何度も読みかえしていました。おかげで、きまぐれろの歌も完璧です。まあ、子どもには、大人になんかわからない世界があります。きっと、大人は、世の中の半分も子どもより楽しめてないんだろうなー

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2014年02月22日

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 たかどのほうこ(高楼方子)さんによる、『へんてこもりのはなし』シリーズの4作目(2003年)。

 「ヘンテ・コスタ」さんが作ったから「へんてこもり」と呼ばれる、そらいろようちえんの裏にある森に今日も遊びに行く、「アキオ」「ケケコ」「ノンコ」「ブンタ」の4人は、早速いつも通り、へんてこなキャラクター「まるぼ」と出会い、皆でお菓子を食べようとしたところ、「ホンリエーヌちゃん」の読んでいる本から逃げ出してしまった、その本の主人公「きまぐれろ」を探すため、まるぼを中心とした捜索隊を結成し、皆で探すことになったのだが、これが気まぐれなだけに中々見つからず・・・。

 このシリーズの魅力の一つに、方子さん自身が描く素朴な温かみのある親しみやすい絵があるのではないかと感じ、それは表紙の絵で、いつもアキオたち4人が仲良く並んでいる微笑ましい姿と重なることによって、まるで子どもたちとへんてこなキャラクターたちが気軽に繋がることができるような、そんな分け隔てのない世界こそが魅力なのだとも感じられた、それは本書も同様で、今回は表紙の絵を見ても分かるように、これまで登場したへんてこなキャラクター達が競演する豪華さ(プラス新キャラ)に加えて、そんな彼らをアキオたちが遊んでいる『でんしゃごっこ』と絡めることで、彼らの思いが一つになるような一体感を引き出しながら、更に一緒に口ずさみたくなるような『きまぐれろのうた』(巻末に楽譜付き)が、読み手の気持ちも盛り上げてくれるのだと思う。

 ただ、これまでのシリーズにあった、もう一つの方子さんらしさともいえる破天荒さや毒っ気のあるユーモアが無くなったのが残念で、明るくワイワイとした雰囲気でへんてこなキャラクター達と遊びながら、きまぐれろを探すお話は児童書としてシンプルに良かったと思えるけれども、私には何かが足りないと感じてしまったことから、逆にこのシリーズを読みたい方には、最初に本書をおすすめするのがいいのかもと思った、それくらい、あっさりとした風味なのが残念ではあるものの、『事実は小説よりも奇なり』を思わせる展開の上手さなど、印象に残る点もあった。

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2025年02月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本から中にある絵が飛び出してしまうところがすごかった。いたずらしたりするところも面白かった。 また逃げ出しちゃうんじゃないかなって思った。

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2014年09月29日

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