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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 正しく歌ってスキップしないと、たちまちコドロボーがやってくる。へんてこもりの小道に、へんてこなやつがまたまたあらわれた!
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Posted by ブクログ
4歳10ヶ月の息子は、へんてこもりシリーズでこの本がいちばんのお気に入りらしい。 「みんなさらわれていくじゃん。こわくないの?」ときくと、「でも、まるぼがお湯をかけて、みんなを助けてくれるでしょ。そこが好き。」とのこと。 歌も楽しんで、口ずさんでいる。 ーーー ほんとにこういうはなしがあった...続きを読むのか、ふしぎだった。6歳 パパ/へんてこもりだから、ふしぎなことがいっぱいおこるね。
スキーップキップキップ こころもかるく まあるいからだも はずむよポン へんてこもりで、まるぼに教えてもらった近道。歌いながら進まないといけないけど、少しでも間違えると、ぬわっふわっと現れるコドロボー。 はなづまりバクや、ポンクス、アタイタもちなど、愉快な登場人物と共に、リズムよく読める本。
ヘんてこでおもしろかったです。 まるぼがでてくるところがおもしろかったです。 へんてこがすきなひとにおすすめ。 (6歳4ヶ月)
まるぼが近道と遠い道のどっちにするかと言ったけど、近道のほうは難しかったから、ぼくはそこを行きたくない。
へんてこもりのおはなし、続編。 ファンタジーになるんだろうけど、すごく入りやすくてイイなって思う。 メルヘンチックなファンタジーよりも、子ども向きかな。
森のちかみちの鍵は歌と踊り。ただしかなりの正確性を求められる。アクシデントひとつひとつが可笑しい。ほうこさん、いったいどういう人なんだろう…(好き)。
子供を泥棒するから 小泥棒 まずマルボが森に行く遠い道か、ちか道を選んでもらう。 4人に選んでもらって みんなは当たり前のように 近道 って言って その場合は 丸マルボがスキップしながら森が短くなって「きっぷきっぷ 心も軽く 丸い体も弾むよ ポン」っていう曲をうたう。 間違えちゃうと、間違えた言葉...続きを読むで出てきて、最初にバクが出てきた時は ぶんたっていう子が 今日 鼻詰まりでちゃんと歌えなかった。 えっと みんな歌を間違えちゃって えっと びっくりした。 自分は歌えると思う。ちょっと今から歌ってみるね。きいてて。(→じょうずにうたえました♡) 2024/12/05 小1
そうか、たかどのほうこ(高楼方子)さんの場合、『まあちゃんの絵本』シリーズもそうだけど、もしかしたらお話も絵も全て自分が担当するときは、そうしないと気が済まない拘りや、自らも楽しみたいといった、そんな気持ちがあるのかもしれないと感じられた、それくらい今回も型破りな展開と緩い適当感が見事に合わさった...続きを読む、方子さんの童心に帰ったようなやりたい放題感が満載な作品であった。 ヘンテ・コスタさんが作った「へんてこもり」で遊ぶ、そらいろようちえんの子どもたち(アキオ、ケケコ、ノンコ、ブンタ)と、へんてこな方々が繰り広げるシリーズ2作目(1997年)は、前作とは打って変わって彼らに思わぬ危機(!?)が訪れる一方で、前作同様に表紙の楽しそうな行列は何なのか、まあ、それはすぐに明らかになるのだけれども、この時間って幼稚園の休み時間だったんだと思うと、もう幼稚園に通う必要がないほどの楽しさや学びの多い、そんな密度の濃さなのではないかなとも・・・思うんだけどね。 今回も『もりのいりぐち』からではなく、かしわの木の横を抜けて、へんてこもりの中に入った4人。 なぜならば、前にそこから入ったときに、とてもへんてこで面白いことが起こったからであり、早速アキオが「たしか、このあたりで、きみが『まるぼ!』っていったら、まるぼがでてきたんだよね」と、ブンタに話していたら出てきたよ、本当にまるぼが!! 「やあ きみたち。まってたんだよ! むこうに、おかしを よういしてあるんだ。さ、いこう!」 と来れば「行きます!行きます!」と、子どもたちはなるわけだけれども、そこに行く条件として、『腰に手を当てて、歌いながら、スキップで行かなければならない』そうで、その歌はまるぼがスキップしながら、お手本として歌ってくれたぞ。 スキーップ、キップキップ! こころも かるくー まあるいからだも はずむよ、ポン! ・・・えっ、これずっと歌いながら腰に手を当ててスキップするの、ちょっと恥ずかしいんだけど(笑) もちろん読み聞かせとなれば彼らに成り切って陽気に歌いますけどね。 そんなこんなで薄暗い森の中に入った彼らは、そんなゾクゾクするような雰囲気に嬉しくて何かせずにはいられない中、まるぼは、「そらそら、きを ひきしめて! いいか、はじめるぞ!」と、まるで教官のごとく気合いを入れて、早速スキップが始まったが・・・。 事の始まりは、最後尾にいたブンタの鼻が詰まっていて正確な歌詞を歌えなかった、その瞬間、前の彼らがひゅっと先に行ってしまった時であり、森の中から現れたのは、なぜか鼻先をぎゅっと縛って、片手には大きな火ばさみ、背中には籠を背負っているといった、如何にもな怪しさを漂わせた二本足で歩く「バク」であった。 そして、そのバクが嬉しそうに鼻の詰まった声で(そりゃ鼻先を縛ってるからね)、「びつけた、びつけた、はだつばりは こどこだだ」(おそらく「みつけた、みつけた、鼻づまりは この子だな」)と言ったと思ったら、火ばさみでブンタを挟んで背中の籠にポーンと放り込んでしまい、ブンタは大声で助けを求める。 それを聞いたみんなは大急ぎで引き返してきて、まるぼが助けようとするが、そのバクは馬鹿にしたように相手にしないのを見た瞬間、まるぼは戦略を変えて鼻声で訴えたところ、ヌケヌケとやって来たバクに熱いお湯を吹き飛ばしてブンタを助けるという、おお、なんて抜け目の無さだと思った途端、まるぼはブンタに、「ちがううたを うたったら、やっかいなことになるって いったろう」と説教を始め、アキオが何が起こったのか聞いたところ、ここは『コドロボーのこみち』で、違う歌を歌うと子どもを盗んでいくという、なんて恐ろしい道なんでしょう!! ・・・とはどうしても思えないのは、さっきのバク(はなつまりばく)も含めて、どこかゆる~い雰囲気が漂っていてなんか憎めないんだよねといった、この感じがまさに「へんてこもり」の安心感や信頼できる(?)魅力だからであり(裏表紙の絵も最後に見ると微笑ましいのが分かる)、今回へんてこな出来事に巻き込まれるのがブンタだけではない点には、より楽しさが増した感があったのだが、それ以上にまるぼの機嫌の良し悪しの激しさや、子どもじみた手段を選ばない抜け目の無さであったり、ダンディになったり、誉められたら途端に照れたりといった、ころころと変わるキャラクターの愛らしさ(あと意外に繊細なところ)が加わることで、子どもたちやへんてこな方々以上に、まるでまるぼのショータイムみたいな印象を抱いてしまったことには、却って新鮮な驚きがあり、へんてこもりに行くのは子どもたちだけれども、実はそこで子どもたちと何かをすることを最も楽しみにしていたのは、まるぼなのかもしれないと思えたことに、これはまるぼの為のお話なのかもしれないと感じると、ちょっと染みるものもありながら、その反面、へんてこな方々のネーミングの適当さも凄くて、これはいったいどういうバランスなんだと(笑) それから、これは前作もそうだったけれど、なぜ終盤だけいきなり切なくさせるの? といったギャップがすごくて、それまで「あはは」と笑っていた後に訪れる、その急展開には込み上げてくるものがあって、思わず泣きそうになるだろと言いたくはなるが、それも含めて、このシリーズが愛される理由でもあり、またへんてこもりに行きたくなる理由でもあるのだろうな。
へんてこもりへいこうよシリーズ。 いつもの4人、 それから まるぼ。 このメンバーで繰り広げる、 またしても面白いお話。
「・・・いこうよ」に続けて読みました。娘は、夜が待ちきれず、途中まで一人で読む程の入れ込みよう。「大丈夫。助かると思うんだよねー」などと言いながら聞き始めたので、何のことかと思ったら、コドボローの話だったのですねえ。個人的には、言葉遣いがイマドキで好きになれませんが、子どもにとっては、そこが、とても...続きを読む身近で楽しめるようです。頭の固い文学作品大好き母としては、素晴らしい!とは言えませんが、子どもにとって、楽しい本だということは、ちゃんと理解できました。
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