あらすじ
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ヘンテ・コスタさんがつくった〈へんてこもり〉に、はじめて出かけたそらいろ幼稚園の仲よし4人組。そこで出会ったのは、まるぼ!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
小学2年生の読み聞かせに、私が気に入っているシリーズ。
子どもの空想の中に入ったような展開。なんだかとても平和で癒される。絵もほのぼのしていて好き。
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おやこともに大すきな、とっても楽しいお話。しりとりからうまれた、へんてこなどうぶつが本当に出てくるんだからびっくり! シリーズを読みすすめていくたびに、まるぼのことがすきになる。
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まるぼやみんなが、ぼさこうちゃをのんだらふわぁっとういたから、すごいなとおもった。 すべりだいをすべったら、よにんがもりのいりぐちにわーぷするのは、このもりがへんてこもりで、へんてこだからだよ。(むすこ)
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いろいろ、へんてこな、いきものがでてきてびっくりしました。あとこの本で1番おもしろかったのは、形もへんだし、名前もへんな、まるぼと、ぼさこうと、うるりんぞとかが、しりとりで、出てきてしまうところです。どうしてかというと、しりとりでかんたんに出てきてしまうなら1どは、会ってみたいからです。
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しりとりでつながっちゃうのがおもしろい。
ぞうと、うるりんぞとつながっちゃっておもしろかった
すべりだいからへんなのが出てきておもしろい
2024/06/17 小1
Posted by ブクログ
まもなくつんつくせんせいシリーズを読み終わってしまうので、同じくたかどのほうこさんの児童書へ。
先に読んだ娘が「めちゃくちゃ面白い」!
どこが?「全部!」
誰が出てくるお話?「みんな!」。
相変わらず感想が簡潔だ。
読んでみると、確かに面白い!
この発想はさすが、たかどのほうこさん!
今度子供たちとしりとりするときに、めちゃくちゃな名前を言ってみよう!
Posted by ブクログ
以前読み、あれから半年。
6歳息子のお気に入りシリーズになりました。
たかどのほうこさんの作品は、今も順に読んでいます。
ちょっとほっこり、楽しいのが大好きな子供にはきっと大ヒットするでしょう♪
3歳/絵本読み聞かせ
4歳/ぐりぐら・なかよしおばけ・絵本中心
5歳/ゾロリ・角野栄子
6歳/たかどのほうこ・山脇りえこ・なぞとき恐竜
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幼稚園、保育園の普段の世界の中でちょっと不思議な世界に入りこむ。ファンタジー感の残っている幼児〜低学年の子どもにぴったりの本。とても面白かった!
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ある日、幼稚園の仲良し四人組がへんてこ森でしりとりをしていると、不思議な生き物が現れた!方やしりとりでつい変な言葉を言ってしまう子どものらしさはリアルで、方や変な生き物が出てきたり動物がしゃべったりするファンタジーとが混在。ストーリーにぐいぐい引き込まれます。
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ヘンテ コスタさんのもりで、どうぶつ しりとり
ぞう
うし
しろながすくじら
らくだ
だちょう
うま
まんぼ
ぼさこう
うるりんぞ
さいごの3つは、へんてこどうぶつ。
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しりとりをしてるとよくありますね、次の言葉が見つかんないってこと。テキトーなこと言っちゃうと、さあさあどうなるか、ってお話。たかどのほうこ、いいとこついてきますね。大好き。
Posted by ブクログ
たかどのほうこ(高楼方子)さんの作品は、『ココの詩』や『黄色い夏の日』のように、結構な重みのあるシリアスなものがあるかと思ったら、本書のようなとびきり明るい型破りなものがあったりと、そのあまりのギャップの差に時折怯んでしまうのだが、その辺は対象年齢の違いや伝えたいことが異なることもあって、一概にどうこう言えないものの、ここまで来ると、まるで別人のような感覚を抱いてしまい、そこがとても面白い。
いわゆる『へんてこもりの はなし』シリーズの1作目(1995年)であり、「へんてこもり」とは、「そらいろようちえん」の裏に作られた森のことで、作った人が「ヘンテ・コスタ」さんなので『ヘンテ・コスタのもり』という名前はあるものの、皆は「へんてこもり」と呼んでおり、そんな愛称の付け方に如何にもな子どもらしい面白さを感じられたところから、既にこのシリーズの意図するところが見えてきそうな気がする。
お話は、幼稚園の休み時間に仲良し4人組(アキオ、ケケコ、ブンタ、ノンコ)が、普段とは違う場所からへんてこもりの中へ入ったことも影響したのか、その中で「どうぶつしりとり」をしたときに、まさかの出来事が発生する。
それはしりとりの最中、ブンタに「ま」の付く動物が回ってきたときであった。
おそらくブンタは内心「えっ!?」と戸惑ったのであろう。そう、「ま」の付く動物と聞くと一瞬頭の中が真っ白になってしまう、そんな感覚はよく分かるが、少し冷静になれば、マングースとかマントヒヒとかマダガスカルミドリヤモリとか、結構あるから頑張れと応援したところ、おもむろに彼の言った動物の名前は「まるぼ」であった。
まるぼ・・・いや、さすがにそれはないだろと私は思い、他の3人も「そんなどうぶつ、いないぞ!」と騒いだから、ブンタも「やっぱりいないか」と頭をかいたところ、こんな声が聞こえてきたぞ。
「まるぼなんて どうぶつ いないだって?
じゃあ、この おれさまは だれなんだ。
おれさまは まるぼだぞ」
・・・えーっ!? そんなのあり?
ところが、ありなんです。
何故ならば、本書は子どものための幼年童話だからです。
私が考えたところ、ここでの「へんてこもり」というのは、きっと子どもの心の中の世界で、そこで起こることは何でもありの自由自在で、可能性は無限大の面白さとくれば、あとは子どもの想像の赴くままにどうぞといった感じなのだと思い、そうした過程で思い出したのが、同じ方子さんの絵本『まあちゃんのながいかみ』で、そこでの破天荒な想像力の飛躍ぶりは、まさに本書の型破りな何でもありの展開と呼応していて、子どもの心の中に秘められた可能性に枠など無いのだということを改めて教えてくれる。
そして、そうした楽しさがよく表れているのが方子さん自身の表紙の絵であり、これにはある法則性がありつつ、子どもにとっての居心地の良さを絵から充分に感じられるのは、人間だけではなく動物や動物っぽいもの(笑)もひっくるめて、皆が楽しそうな表情をしている、これが全てなんだと思った。
そんな本書は『路傍の石幼少年文学賞』受賞作品であり、「路傍の石」と聞くと、真っ直ぐで切ない凜とさせるものがあるが、そうした真摯なものも本書のような楽しいものも、子どもたちには何でも吸収していってほしいと切に願いたい。
なんて書いておいて、実は本書の終盤も割と切なかったりするのだが、そんな中で、まるぼの『ヤカン目、マルヤカン科、マルボ』という動物学者の分類には、あんたヤカンがこの世に出てこなかったら、どうなってたんだと突っ込みたくなる、そんな適当感にも味があって、何でもありってやっぱり楽しい。
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子供が長いお話でも聞けるようになっていて感動。おかしな動物の名前に大ウケでした。
シリーズがあるのが気になるみたいなので、また他の本も読んでみたいと思います。
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なんだそれ、と思わず笑っちゃう。
へんてこどうぶつしりとりしてみるのも面白いかも…
へんてこどうぶつがどんな動物か説明しながら。想像する楽しさ。
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1年教科書掲載本
そらいろようちえんのうらにある森の本当の名前は作った人の名前からつけられた「ヘンテ・コスタのもり」
でもみんなは「へんてこもり」とよんでいました。
4人の子どもたちが休み時間にへんてこもりで遊ぼうと出てきて、いつもと違うところから入ってどうぶつしりとりをしているとおかしなことが…
1年生でも一人読みできる、楽しいお話
シリーズ全5作
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しりとりで無理矢理言った動物が本当にあらわれたら、楽しいだろうなと思いました。しりとりの終わりも、動物達との別れも納得ができて、面白かったです。
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へんてこもりへ遊びにきた子どもたち。
しりとりに行き詰まって、「まるぼ」と言ったら、本当に「まるぼ」が現れた!
空想の世界で遊ぶ子どもたちが想像できて楽しい。
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ようちえんの裏にある、外国人のヘンテ・コスタさんの森だから「へんてこもり」。
すげー、すげーベタ、かつキュートなネーミング!!
4人が始めた動物しりとり。つまったブンタが適当な名前を叫んだら・・・・・
大人が読んでもくすくす笑えるナンセンスな展開は、『ゾロリ』に並んでしかもちょっと品がある。(や、これを「品」というかは、どーだかなあ^^;)
何度も読んでは、けらけら笑ってるうちの兄弟です。
母も好きです。これ。
Posted by ブクログ
子どもたちの苦し紛れのしりとりによって出現した架空の動物たちの物語。読者の予想しないストーリー展開は「興味性」を説明するにはもってこいです。個人的に「うるりんぞ」が好きですw (4,5歳から)
Posted by ブクログ
こんな自由なしりとり、やってみたい!遊びのルールがありながら、それを軽々乗り越えてしまった4人は、自分の言葉であたらしい生き物?を生み出します。まるぼ?ぼさこう?うるりんぞ?語感も楽しいし、出てきた生き物?の姿も超楽しい。しりとりどうぶつたちは、謎のルールでぐるぐると森の中の広場を駆け回ります。うるりんぞの登場でしりとりは最初の象につながってぐるぐるぐるぐると猛スピードでまわりはじめて、ヤカンにそっくりのまるぼのお湯がわいてしまう。ぼさこうの葉っぱで入れたお茶を飲んだしりとりどうぶつたちはやがてふわふわと浮いては消えていくのでした。
まさにへんてこもりで起きるのにふさわしい、すごいナンセンスな話だ。まるぼの見かけがとても可愛くて愛嬌もあって魅力的。口調がときどき偉そうな感じになるのもなかなか良い。挿絵が魅力的で他の作品も読んでみたい。
Posted by ブクログ
そらいろようちえんの裏にあるこんもりしげった森は、外国人のヘンテ・コスタさんが作ったので「ヘンテ・コスタの森」という名前がついているのですが、みんな「へんてこもり」と呼んでいます。…という書き出しからワクワクするではないか。
へんてこもりの中で、お気に入りの遊びである動物しりとりを始めた子どもたち。一人が、答えに詰まってつい、いい加減な動物の名前を叫ぶと、なんとそこに現れたのは…。
主人公の子供たちは幼稚園児で、字の大きさも大きめ、総ルビ。低年齢層向けの読み物で小難しいことは一切ないが、安定の面白さ。
Posted by ブクログ
なんてことないお話だけど、笑っちゃう。
幼いうちに読んでおきたい。
最近、自然科学や社会科学系の要素がない純粋な物語には、あまり興味のないわが子もなんだかおかしかったらしく、「『へんてこもり』おもしろかったねー」と、言っていました。
Posted by ブクログ
大人の私にとっては、ストーリー展開が無理やりな感じがしてイマイチでしたが、娘は、ケラケラと笑いながら楽しんでいました。とても気に入った様子です。息子の時に流行ったゾロリを思い出しました。そういう本って、子どもには大切だよね。