かわぐちかいじのレビュー一覧

  • 空母いぶきGREAT GAME 7

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    礼文島、稚内の基地が同時に制圧された。通信機器の異常や、突然の停電に違和感・危機感を抱けない隊員たち。読者はロシア軍の攻撃であることを分かっているが、作中では正体不明組織による攻撃に、憲法や関係法令により反撃に出られない政治的ジレンマを描く。特殊作戦群が到着するまで、地方の普通科連隊が手出しできない「弱さ」も垣間見える。現実には、制圧された基地内でスティーブン・セガールのような超人は出ないんだよね。戦闘シーンなしの第7集だった。

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    2022年08月18日
  • 空母いぶきGREAT GAME 6

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    アニタとのロープは切れていなかった!蕪木との関係はどんなものになっていくんだろう。そしてロシアとの緊張関係が……! #漫画 #コミック #おすすめ本 #読書 #空母いぶき #かわぐちかいじ

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    2022年01月30日
  • サガラ~Sの同素体~(8)

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    【あらすじ】
    クーデター実行部隊と、自衛隊が衝突する……!!サガラは最悪の事態を避けられるか!?真刈信二×かわぐちかいじの豪華タッグで贈る、本格スパイサスペンス最終巻!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    かわぐちかいじ先生の絵は、緊張感が迸っていて本当にすごいと思います。この話の内容にもとてもマッチしています。
    私たち一般国民が知らないところで、この国は日々危機に晒されていて、この話のように、陰で交渉や調整に当たっている人がいるのかも…いや、きっといるんですよね。映画の中のような話ですが、それが現実なのだと思います。

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    2021年08月02日
  • 空母いぶきGREAT GAME 4

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    北方領土に近い訓練海域NZを選んだ自衛隊と政府。それはロシアを挑発するに十分過ぎる選択では? 鏑木が一佐に昇進しいぶき艦長へ就任。宗谷海峡で海洋観測艦が被弾する。政府はA2AD:接近阻止領域拒否と判断するが、ロシアが発射したとは特定できない……物語の進行上、途中の外交問題をすっ飛ばしたということと理解するが、実際にはこんな唐突な国際衝突は起きないだろうな。力の入った金色の帯には「ロシアと……戦闘開始」なんて煽っているが、ディオサ号を自衛隊基地内で爆破された怨恨はただでは済まされない余韻を残して次集へ!

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    2021年07月29日
  • サガラ~Sの同素体~(8)

    S.T

    購入済み

    なんだかすっきりしない

    最初から読んでて、面白いなとは感じてました。

    ただ、正直これで完結なの?という、印象があります。

    もっと、緊迫した戦闘シーンとかもあると思ったので、なんだか、不完全燃焼でした。

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    2021年07月08日
  • 空母いぶき 1

    無料版購入済み

    近代フィクション

    娯楽性の少ないトムクランシーシリーズっぽい感じかな、と思いました。
    1巻は導入だけで終わってしまうので今後はどうなるのか分かりせんけれど
    娯楽性かリアリティ、どちらかを追求した方が面白くなりそうな感じです。

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    2021年04月12日
  • 空母いぶき 1

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    映画で楽しんだつもりが、原作はもっとおもしろかった。決め付けるのもどうかとどうかと思うが、漫画と映画は違うものなんだよね。

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    2021年02月13日
  • 空母いぶき 13

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    ネタバレ

    空母いぶき最終巻
    2週間の日中軍の先島諸島紛争が終結
    これしかないという予定調和で進んでいく

    いぶきのF35が広東の甲板攻撃に成功。広東の空母機能を奪う。
    空に取り残された殲20機余りを石垣空港へ着陸させて、中国の敗北を認めさせて休戦協定へ。
    (与那国島、多良間島、尖閣諸島も解放)

    でも、いぶき艦隊の勝因として、
    ①僅かに性能が上回った装備(F35B、イージス艦)、
    ②艦隊練度(潜水艦けんりゅうは、練度しか上回っていないがジョーカー的活躍だった。最終巻は出番なし)

    この作品は、中国軍の物量に、①②でかろうじて勝利したというのが、ひねりがない純粋なプロット。
    というか、いぶきの甲板に結局傷

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    2020年07月25日
  • 空母いぶき 13

    購入済み

    結末をつける事

    得意の仮想戦記だが、沈黙の艦隊以降、納得のいく結末が描かれた事はない。盛り上がるだけ盛り上げて、この結末はないだろうというのが、これまでのパターン。常に竜頭蛇尾。今回は映画にもなり漫画のより先に既に結末を付けてしまった。
    アメリカのドラマみたいに視聴率がある内は放映を伸ばせるだけ伸ばして話が迷路にハマり視聴率がダウンしたら打ち切り、もしくは結末を付けずにsudden deathなどは読者への裏切りだ。
    心して欲しい。

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    2020年07月19日
  • 小説 映画 空母いぶき

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    ネタバレ

    映画を先に観てたから、すいすい読めた。
    新たにわかったことはコンビニ店長の中井貴一は大手商社を辞めて家業を継いでたのね。
    垂水総理のラスト近くの言葉、”日常の当たり前の生活、ささやかな幸せ、それを守るのが政治家”活字で読んでも感動する。
    ニシジとくらのすけ、このふたり意外考えられない見事な配役。

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    2019年06月11日
  • 空母いぶき 12

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    ネタバレ

    最終決戦、前編という感じ。
    ここにくると、各戦闘に既視感が出てくる。
    中国の戦闘機が、ついにいぶきに放ったのは魚雷だったが、ずいぶん前に潜水艦の魚雷攻撃があったので、意外性がそれほど沸いてこない。

    ・あいかわらず、陸上戦は動き出さない。
    ・潜水艦けんりゅうは、顔も出さない。
    ・迫水のフラグは?

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    2019年05月10日
  • 空母いぶき 12

    購入済み

    進捗がどうも

    次の号で完結するらしいが、始めの頃からすると盛り上がりに欠ける。次回は年末というから記憶がどんどん薄れていくよね。

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    2019年05月04日
  • サガラ~Sの同素体~(2)

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    舞台は日本からインドへ。
    そこで待っていたのは、ターゲットの成瀬との邂逅。

    成瀬個人を知ることによって、サガラの任務に変化が起こるのか。個人の感情を挟まずにいられるのか、というところでしょうか。
    父親の死の真相と関わってくるのだろうけど、さてどうなる。

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    2019年02月26日
  • 空母いぶき 11

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    ネタバレ

    激しい艦隊戦の後、潜水艦けんりゅうの単独作戦。
    潜水艦にとって鬼門の大陸棚の浅海を舞台に心理戦、起死回生の一手の応酬。
    作者はやはり潜水艦ものは上手い。

    架空戦記らしい爽快なストーリー展開。
    中国側哨戒ヘリの合理的冷静さに賭けたラストは、その共通した価値観から紛争解決の糸口を感じたりもする。

    しかし、けんりゅう艦長はメンタルを既にやられている感じだ。
    150人以上戦死させて良心の呵責にさいなまれているところに、今回のいぶき艦長のムチャ振りはキツい。

    次巻、いよいよ占拠された離島の陸上戦が進展するようだが、民間人にも被害をしっかり出してみせるのか、見ものである。

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    2019年01月08日
  • サガラ~Sの同素体~(1)

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    日本人武装勢力のリーダーである成瀬完治。彼の目的を探るべく、一人の日本人が秘密裏に捜査に挑みます。
    コードネームはサガラ。

    日本の行く末を案じ変革を求めるものと、安定と平穏のため現状を守ろうとするもの。ゆるゆると漸減してゆくベターでいいのか、急進でもベストを求めるべきでないのか。ということになるんだろうなぁ。
    成瀬完治を止めたとして、その黒幕の存在まで止めることができるのか、なんですが。
    黒幕のさらに奥の存在もいるんだよなぁ、往々にして。

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    2019年01月07日
  • 空母いぶき 10

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    架空戦記ものっぽくなってきた
    F35を一機も上げずに、中国軍の攻撃に必死に耐えるいぶき艦隊がメイン。
    しかし、犠牲は出すものの、あれだけの攻撃で、いぶきに傷ひとつ付かないとは、リアリティがかなり落ちる気が。
    佳境の空母戦なのだから、思い切り架空戦記へギアを入れ替えるのもよいのかも。
    次巻は、いぶきの反撃がメインのようで、今回出番のなかった、けんりゅうも登場するらしい。
    映画化では「隣国」「C国」などといわないでほしいなあ。

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    2018年10月29日
  • 空母いぶき 9

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    当然、軍用空港を擁する宮古島(下地島)も爆撃対象となる。
    そんな当たり前のことを教えてくれる本巻。
    しかし、下地空港が無防備過ぎたり、朝〇記者の目の前で宮古空港が爆撃されたりと、演出過剰ではある。
    出鼻をくじかれて、勝ち目のない物量戦となるのか?
    全く出番のない潜水艦は?

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    2018年10月29日
  • 空母いぶき 6

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    右傾化抑え目テイスト6巻 やはり補給がないと戦えない

    本格的な地上戦が始まるかと思えば、与那国島で孤立した特殊部隊への補給作戦がメイン。
    中国軍も、人道的ラインを大きくは踏み越えず、民間人の分散収容(人間の盾)まで。

    いぶきは、本巻では、F35Bが、地対空ミサイルをゲリラ的に攻撃したり、補給機の支援に回ったりと脇役。
    特殊部隊は、人数多いけど、ゲリラ的に戦うのだろうか?
    次巻は、いよいよ、尖閣諸島攻撃。
    F35Bの空爆で楽勝と思わせて、潜水艦戦になるのでは、直近に広東もいるし物量も脅威。

    本作は、派手な架空戦記的な右傾化展開に振れ過ぎることを抑える傾向が顕著になってきたと思う。
    朝○新聞

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    2018年10月29日
  • 空母いぶき 8

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    前半のバトルが潜水艦だけでなく海上艦船も巻き込むところが、本作の艦隊戦のみどころ。
    ただし、勝負の決め手が、どこかで見たようなものなのは、仕方ないところか。
    しかし、中国潜水艦轟沈の描写が、随分と神経を使っているのは驚き。
    「魚雷くらった敵艦長が白目むいて浸水していく…」なんていうカタルシスあふれる表現とは対極である。

    えっ、もう、「広東vsいぶき」なの?
    という後半の展開。
    せこい病院船を盾にとる小ネタに、いきなり空母戦(含む艦載機)となるのは驚き。
    せっかく、貴重な女性キャラ登場なので、まだ前哨戦といったところでしょうか。

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    2018年10月29日
  • 空母いぶき 2

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    ネタバレ

    いやいやいや。偶発的な艦船同士や航空機同士の衝突ならともかく、大隊規模の上陸部隊が住民が居住し、自衛隊が駐留している離島(複数)に上陸し、占拠したことが確認されても、防衛出動どころか、防衛出動待機命令すら出てこないとか、もうね。
    ああ、この作品は『沈黙の艦隊』なんかとは違って、政治的リアリティを追求することは一切しない娯楽作品だったのか。なーんだ。勘違いしたわ。とりあえず次巻はその線で付き合うけど…

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    2018年10月14日