新川帆立のレビュー一覧

  • 令和反逆六法

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    6つの短編には動物福祉法、自家酒造、地域制限、労働者保護法?、電子マネーの世界、接待麻雀と一見、法理に違反すると、と捉えがちだが、全てがミステリーやSFも含むサスペンス。仮想法律のこと忘れて、その世界観に没入してします。どんな法律でもやっぱり人が怖い!

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    2025年12月23日
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編

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    第二弾を先に読んでしまって前後したが、こちらも楽しめた。新人作家さんならではの苦悩が赤裸々に描かれていて、ここまで言って大丈夫かと心配してしまった。
    悪気の無いおじさんたちに振り回されるってわかるわぁ。でも彼らは底に僻みを抱えていてドロドロの悪意がある事を実は皆んな気がついている。中高生に『勉強したほうがいい』言い続けて欲しい。知識を得た後にしか見えない世界があるのは、本当にそうだから。
    小説も追いかけて行きたいが、次のエッセイにも期待している。

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    2025年12月23日
  • 先祖探偵

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    先祖探偵とは、依頼者から先祖の来歴や血筋を遡るお手伝いをする仕事。基本的には戸籍情報を辿って先祖の住んでいた土地や縁者を巡る旅である。邑楽風子は探偵事務所に勤めた後、独立してこの仕事を始めた。その理由は、自らの実の親を探すため―

    先祖を知りたい、という人は近年増えてきているという。都市化が進んで自らの地元や親族と疎遠になっている人々が、敢えて自分のルーツを探りアイデンティティや受け継いだものを再認識するということか。そして戸籍という情報がその手がかりとなるも、戦争や災害の影響によって意外と逸失しているケースもあるという。

    この短編集にしても、一癖も二癖もある人々が自らの先祖を探すために主人

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    2025年12月21日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    いつもの新川帆立さんの作風とは
    違うラノベでしたが、一気に読んでしまいました
    気楽に読めたので、楽しかった
    続きも出ているようなので、タイミングみて
    借りたいと思います

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    2025年12月16日
  • 帆立の詫び状 おっとっと編

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    この作家さんの小説が好きなので、あえてエッセイを敬遠していたのだが、読んでみて面白かった。夫さん、素敵で良い。良い人に巡り逢われて幸せだわと気持ちがほっこりとした。てんやわんや編も読む予定。

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    2025年12月12日
  • 令和反逆六法

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    架空の法律が制定された世界を舞台に繰り広げられる喜劇だが、問題の法律が制定されるに至るまでの世界観がもう少し作り込まれていたら、もっと面白かったかも。
    でもそしたらSF感やファンタジー感出過ぎて、作者の書きたいものと違ってしまうのかもしれませんね。
    「最後のYUKICHI」は筒井康隆氏の「最後の喫煙者」のオマージュみがあってよかった。
    「接待麻雀士」の読後感もよいです。

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    2025年12月01日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    #魔法律学校の麗人執事 #1
    #新川帆立

    学園ものファンタジーだけど、魔法使用を悪魔との「契約」として、契約実務の法律学校を舞台にしたところが新川流。
    本巻はまだ舞台説明と登場人物の顔見せ感が強いけれど、主人公にも秘密がありそうで、2巻以降に期待。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年11月28日
  • 倒産続きの彼女

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    倒産の危機を救うため、弁護士の美馬玉子は先輩の剣持麗子と共に原因を解明することに、一方で祖母が心筋梗塞に、その祖母にはお相手がいた。
    倒産の要因には、倒産に導くと言われる「近藤まりあ」が、そして社員の自殺や同僚の傷害事件。その裏には美馬の過去も繋がっていく?
    これはただの企業倒産なのか?仕組まれた事件なのか?

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    2025年11月26日
  • 先祖探偵

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    点である1人1人の人生が、人との関わりにより線となり、今の自分がある。

    ご先祖様の点を辿る中で曖昧模糊としていた線がクリアになってくる流れ。
    これと同様に、1つ1つの物語も線となってクリアになってくるところがあり、読み進めるのが大変楽しい1冊で。

    今を生きているんだけれども時空を超える感じであるとか。食べ物の描写とか。
    パワーで進める帆立さんのイメージとは少し違った、ストーリーに温度のある物語であった。

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    2025年11月30日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    全体的に面白かったが、プロフィールのイラストの色が作品内の描写の色と合っていない箇所がいくつかあったのが気になった。

    P. 171
    翠色の綺麗な目

    P. 219
    豊かな栗毛

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    2025年11月19日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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     男装女子という割りとありふれていそうで、だけどそれだけではすまない、ちょっと変わった主人公の設定。魔法の方が科学よりも高度な技術とされている世界。勢いで読んでしまったが、まだまだ話は始まったばかり。活躍していない人物もいるし、これから先がどうなるのか、今の段階で評価するのは難しい。続きがたくさん出そうなので、ぼちぼち追いかけて行くことにします。

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    2025年11月10日
  • 帆立の詫び状 おっとっと編

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    エッセイは苦手分野ではあったものの、さすが新川帆立さん。
    ライトなトーンでスムーズに読み進められる。

    人としての確固たる筋がとこどころにあふれており、人としても興味がわいた。

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    2025年11月09日
  • 倒産続きの彼女

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    このミス大賞作の続編ですが、主人公も異なりこの作品だけでも楽しめます。
    でも前作の主人公も魅力的に登場するのでそちらも改めて読みたくなる。

    お仕事もの?恋愛もの?という導入から最終的にはたくさん事件が起き、たくさんの人の死が絡む。
    さくっと読めてまとまりも良く、メッセージ性みたいなものもわざとらしく無く届き、押し付けがましく無いのが良い。

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    2025年11月04日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    新川さんの本はエッセイも含めて読んできたが、ライトノベルが文章にしっくりくるように感じた。
    法律と魔法の組み合わせも、新川さんだなぁ。
    とにかく続きが気になるので続刊も読みたい。
    章の合間に挟まれている、ファンタジーの背景も読み物として楽しい。

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    2025年11月03日
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編

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    ネタバレ

    "揺れたり落ち込んだり、悩んだりしながら、行きつ戻りつして進むことこそが女性本来の生き方"って、だいぶ救われる言葉だなあ。
    なんで女性ってこんなにいろんなこと背負わされてんだ?!と理不尽に思ったりすることがあるから、それが女性というものなんだよ、って断言してもらえるとほっとするというか。
    (男性の苦悩については脇に置いておいての話だが…)

    もっといろんな人の本を読みたい!というところに行き着く。

    "「分からない」のはストレスフル"というのは、本当にそうだ。物語が理解できる、という本文の話とは少し逸れるが、コミュニケーションが上手く取れていない人がいる

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    2025年10月29日
  • 帆立の詫び状 おっとっと編

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    ネタバレ

    脳のつくりが正反対!
    やっぱりいろんな人がいるんだな。

    旦那氏が買ってて、読んで!とおすすめされて。

    小説を勉強する情熱から、ラノベを書き始め、漫画も描き始める。
    小説と漫画は別物だよなとは思っていたけど、小説とラノベも別物なんだ。
    ラノベと小説の違い②キャラクター造形(p.212)は、たしかに大きな違いだ。
    小説はリアルを描写するために、人間に寄せた複雑なキャラクター設定で、ラノベ(や漫画)は単純でわかりやすいキャラクター設定であると。
    現実にいる人間は一筋縄ではいかないし、矛盾もたくさんある。そこが面白いんだろうけど、それを作品で表現しようとするのは難しいし、読者も理解しづらくなる。

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    2025年10月23日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

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    3.0

    口や態度はサバサバしているけれど、いざ目の前に困っている人がいると見捨てられない、なんだかんだ協力してしまう剣持先生にとても好感が持てる。

    最後の終わり方がちょっと切ないなあ、、

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    2025年10月20日
  • 禁断の罠

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    全6編の豪華書き下ろしアンソロジー。
    「ヤツデの一家」新川帆立
     疑心暗鬼が仕掛ける見えない罠。短編でも冴える描きぶり。
    「大代行時代」結城真一郎
     Z世代の生き様を描く。いっそ清々しいほどの割り切りが印象的。
    「妻貝朋希を誰も知らない」斜線堂有紀
     他人の本質は最後まで掴みきれない。果たして誰の罪だったのか。
    「供米」米澤穂信
     直木賞受賞後の小品ながら、丁寧に紡がれた物語。亡き夫の罠にかかりにいった妻。
    「ハングマン」中山七里
     副題の雛鵜は、無知ゆえ罪に落ちる若者の象徴か。操られた末の強盗事件。
    「ミステリ作家とその弟子」有栖川有栖
     弟子は師匠作家の教えを実行する。作品と現実が重なる趣

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    2025年10月20日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

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    シリーズ三作目。

    弁護士・剣持麗子が、関わる事件を一夜で解決に導く、という物語が五つ収録された連作短編集。

    それぞれの事件は比較的あっさり解決するのですが、慢性的な睡眠不足でありながらも推理力と行動力を発揮する、剣持麗子の凄さにただただ圧倒されます。

    連作短編集らしい繋がりはあるものの、気になるところがあるので、続編を早く発表して欲しいです。

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    2025年10月19日
  • 先祖探偵

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    邑楽風子は、ジーンズしか穿かない。彼女は親を知らず、天涯孤独の身。東京は谷中銀座の路地裏で、先祖を専門に調査する探偵事務所を開いている。
    「曽祖父を探して」「先祖の祟りかもしれないので調べてください」……とさまざまな調査依頼が舞い込む──。探偵とは言っても先祖を探すとは。着眼点が面白い。あっという間の一気読みでした。

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    2025年10月14日